([え]2-1)怪人二十面相 江戸川乱歩・少年探偵1 (ポプラ文庫クラシック え 2-1 少年探偵)

著者 :
制作 : 平井 憲太郎 
  • ポプラ社
3.86
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本棚登録 : 1100
感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591106198

感想・レビュー・書評

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  • なるほど

  • 江戸川 乱歩 / ポプラ社

    怪人二十面相と最初に対決したのは小林少年だったんですねぇ。秘密の落とし穴の罠に嵌るという、昔よく流行ったなぁのパターンで、取り逃がしてしまうのですが。

    その後、明智小五郎との初対決になるんですが、明智探偵の計算ずくのピンチがあって、それを契機に、少年探偵団発足のエピソードもあって、ああ、こういうことだったのか。。。と改めて納得の一冊でした。


    (2009/5/26)



  • 初めて江戸川乱歩の本よんだ!

    すいすい読める〜。読者を巻き込むタッチの本はおもしろい。

  • 初めて怪人二十面相を読んだ。
    語り口から登場人物に魅力が感じられない。
    二十面相を義賊だと思っていたからかもしれない。

  • 新品@新宿紀伊国屋

    表紙が怖くて手を出せなかった小学生のころ。

    K-20がおもしろかったし、
    江戸川乱歩の本を読んでみたかったのでついに手を出した。

    これ、小学生のころ読んでおきたかったな。
    あのころ読んでたら、どうしようもないわくわく感に浮かされて
    心から楽しかったと思う。

    その上で今読んでたらなつかしいわくわく感で
    感動すらしそうな。


    でも残念ながら22歳にして初めて読んだので、
    そこまでではなかった・・・

    グーニーズ観た時もそんな感想を抱いた。


    わたしも大人になってしまったなー。

  • このシリーズ、6冊すべて買ってしまった…

    小林くんがどういう経緯で明智さんのところにきたのかが気になります。

    個人的には、もと浮浪児で、仲間のオンナ的存在だったところを、何か事件で明智さんと知りあい、その明晰さに惚れて小林少年が押しかけ女房、が萌えますが。
    明智さんカミさんいるよね…

  • 確か単行本が小学校の図書館にあった気がします。といっても当時読んだ覚えはありません。34歳にして初見なんですが怪盗・予告状・変装・私立探偵と、やっぱり探偵小説の原点である事を痛感しました。カバーの画や挿絵、文体も味わいがあります。二十面相と明智小五郎のやりとりは今でも手に汗握りますが、いかんせん子供向けです。(中学くらいまでに読んでいたら五つ星だったかも)

  • 怪人二十面相に狙われた富豪・羽柴壮太郎の所有する6つのロマノフ家の宝石。羽柴家の長男・壮一の帰国。壮一に変装した二十面相に奪われた宝石。逃亡する際に羽柴壮太郎の次男・壮二君が仕掛けた罠で負傷する二十面相。運転手に化けて逃亡する際に誘拐された壮二君。外国にいる明智小五郎に代わって二十面相と対決する小林少年。二十面相から壮二君と引き換えに要求された仏像。仏像の受け渡し、乞食の親子に化けた二十面相。仏像に化けた小林少年と二十面相の対決。囚われた小林少年の伝書鳩。美術城と呼ばれる屋敷に美術品を溜め込む日下部老人。二十面相からの予告に折よく近くに滞在していた明智小五郎に護衛を頼むが…。帰国後の明智小五郎と二十面相の対決。北小路博士の美術品盗難予告。明智小五郎に襲いかかる赤井、明智に恨みがあることで二十面相の部下になる赤井。誘拐された明智小五郎。予告当日奪われた美術品。明智小五郎の登場。明智に弟子入り志願した男の秘密。北小路博士の腕を離さない明智小五郎。少年探偵団の活躍。

  • 99mmdd以前読了

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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