いのちの木 (ポプラせかいの絵本)

  • ポプラ社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134931

感想・レビュー・書評

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  • 死からはじまる物語。
    想われることで生き続ける。

  • K
    五歳二か月

    Y
    二歳十か月

  • 亡くなったの人のことを皆で思い語り合う時間が、残された人の心を癒やしていくのは事実だと思います。この絵本はそれを木という目で見える形にして表していて、やがて大きな木になりみんなの心の支えとして寄り添い生き続けています。
    優しい気持ちになれる寂しくも温かい話なのですが、物語では木に住み込んでしまい、ほかの仲間たちにも同じように命が終わる日がくるのにその時同じようにできないのでは?と複雑に感じてしまいました。考えすぎですが、個人的には木になるところで終わって欲しかったです。

  • キツネは、みんなの、こころのなかに、いまも いきつづけています…

  • ものがたりは普遍的でシンプルでありながら、絵本そのものの佇まいに深みを感じる。
    色あいがとてもいい。
    表紙も裏表紙もその内側の模様も。
    絵本ってアートだなと思わされる。

  • 最初は、悲しくなりましたけど最後の終わり方で涙が出てきました
    好きなセリフはキツネはみんなの こころのなかに、いまも
    いきつづけています です。

  • 6/13に紹介!世界はほしいモノにあふれてる 放送
    選りすぐりの2冊として紹介された『いのちの木』が大反響!お早めに書店まで!

  • 色々な読み方ができる絵本だと思います。
    絵に惹かれることもあるでしょうし、お話の展開に引き込まれることもあるでしょう。
    身近な人や生き物が亡くなって、その状況になかなかついていくことができなくて、なんとかしたい、どうすればよいのかな、思い出すってどういうこたなのかな、ともがいているときに読むと少し心を動かすための助けになってくれるかもしれません。

    まだ、死を体験したことがない人が、いつかどこかで絶対遭遇する残念だけれど仕方がないことを受け入れることができるようになるための心の準備体操が出来ます。

  • きつねが死んじゃった
    森の仲間は悲しんで、
    大好きなきつねの回りに集まってきました。

    そしてきつねとの思い出を思い出して、
    微笑みを浮かべて思い返していると
    オレンジの芽がぽっちりでてきました。
    よどおしきつねとのおもいでを語り合っていると
    芽がのびて、大きなきになります
    森のみんなが住めるくらいに!
    きつねはいつも自分たちといっしょに
    いてくれるんだなぁー。
    心のなかに生きつづけているんだなぁー。

    あったかい絵本です。
    おすすめ

  • 思い出の中では、 生き続けるわ❣️

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著者プロフィール

ドイツ・ハンブルグ生まれ。ロンドンのセントマーティンズ・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。夫と息子とベルリンで暮らしている。日本で訳された作品に『とらさんおねがいおきないで』『おなじそらのしたで』『おおきなおおきな木みたいに』『いえがあるっていいね』『かえりみち』(以上、ひさかたチャイルド)『いのちの木』(ポプラ社)、『かべのむこうになにがある?』(BL出版)など多数。

「2023年 『つきはかがやく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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