人を操る禁断の文章術

  • かんき出版
3.69
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270568

感想・レビュー・書評

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  • どのようなことを文章にすればいいか詳しく書いてあり参考になった。

  • 読む 言葉に反応する 想像する 行動に移す
    といった文章の大切な役割を改めて実感した。
    文を読んで相手の行動を変える。
    この力をつけるための大切な一冊になっている。



  • 多くの人に当てはまる性質を利用して文章を構成していくことで、人に影響を与えられる文章が書ける。

    性質はharmや7つのトリガーとして、わかりやすく紹介されていた。

    しかし、ある程度は皆が無意識にやっているであろうことが書かれていたため星は3つ

  •  
     メンタリズムという範囲ではなくごく一般的な広告業界に通じる内容のような気がする。


     書かない3原則
     あれこれ書かない
     ねらう結果を1つに絞り短文にすることで読み手の想像力を利用。
     きれいに書かない
     感情を込めた文章で、読み手の想像力を刺激し、感情を引き出す
     自分で書かない
     相手の読みたい内容、求めている言葉を探る


     人を動かす7つのトリガー
     興味
     夢中になれることには時間を忘れる。興味に触れれば、勝手に行動してくれる
     ホンネとタテマエ
     その狭間に突き動かされるエネルギーが詰まっている
     悩み
     悩みが解決できると分かれば必ず行動する
     ソン・トク
     損しないと安心させれば行動させやすくなる
     みんな一緒
     自分の所属しているカテゴリーから外れることを回避したがる。自分と共通点を持つ人に強く影響される
     認められたい
     プライドをくすぐれば前のめりで読んでくれる
     あなただけの
     持っているものがなくなりそうになると激しく渇望する。自分だけが特別扱いされたがっている


     5つのテクニック
     書き出しはポジティブに
     第一印象の影響から逃れられない
     何度も繰り返す
     使う言葉を変えて、同じ言葉を用いずに繰り返す
     話しかけるように書く
     文章に会話の要素を取り入れる
     上げて、下げて、また上げる
     不安や嫌悪感などネガティブな感情に浸っているときほどそこから逃れたいと思う。
     追伸をつける
     達成した課題よりも達成されなかったことや中断されていることが気になってしまう。文章を一度完結させることで、メッセージを相手の脳に刻み込む。

  • メンタリストが書く、文章作成のノウハウ。
    メールという文章を通じてのコミュニケーションツールの発展に伴い、
    色々なシーンで活用が出来そう。もちろんビジネスでもOK。割りと実践的なので
    すぐに活用したい、という方にオススメ。以下抜粋
    ----------------------------
    ・文章は一度書いてしまえば、半永久的に動くもの
    ・残業を頼みたい、のではなくなんと頼めば、「俺じゃないと出来ない」と思うのか。
    企画提案をしたい、ではなく、どんな企画なら「この企画ならいけそうだ」と思うのか。
    お買い得を伝えたければ、何をかけば「今買わないと損だ」と思うのか。
    ・人は論理ではなく、感情で動くもの。=話しかけるように書くこと
    ・人の心を動かす7つのトリガー
    1.興味
    2.本音と建前
    3.悩み
    4.ソン・トク
    5.みんな一緒
    6.認められたい
    7.あなただけの
    -----------------------
    1.興味
    └事前に調べた)相手の興味のある話をお礼や、連絡のメールの中に1分忍ばせておく。

    2.本音と建前
    例:食洗機の広告「がんばるママの手が、悲鳴をあげてます」
    →建前:主婦なら洗い物をして当たり前。
    本音:手が辛い
    この欲を利用する。
    「普通の人だったら・・・」
    「◯◯ですね。(建前)”ですが、今回は~”(本音)」

    3.悩み
    →年代、性別ごとの特有の悩みに合わせたトーク展開

    4.ソン・トク
    →「5年保障なので、買って損することはない」
    それを「無料」や「返金保証」という言葉でかき消していく。

    人は損を嫌う
    →「買うと得します」<「買って損はさせませんよ」

    5.みんな一緒
    →いつまでも肌がきれいなセレブたち。其の秘密はみずにありました。
    └相手が所属したいがカテゴリーわかっていると尚有効。

    6.認められたい
    →「はじめて○○しました」、「~が変わりました」という言葉は、相手の「認められたい」に響く
    これらを文章を刷り込み、承認欲求をくすぐる。

    7.あなただけの
    →ここだけの話、限定販売、在庫僅少、本日限り。
    などあったものが規制される・制限されると欲しくなる。

    ・初対面の印象は7秒で決まり、半年間継続

    メールの件名は本文を読ませるために必要

  • 伝え方が9割と似ている。使えるテクニック結構あるけど、読みにくかった。

  • レビュープラスさんからの献本で読みました。
    テレビでもおなじみのメンタリストDaiGoさんの著書。いわゆるタレント本のようで、しかもちょっと大仰なタイトル、ということで敬遠するかもしれませんが、中身はいたって真っ当なもの。
    小難しい文章術などは嫌だ、という方でも手軽に読めて、文章を書く上での役にたつと思います。
    詳しいレビューはブログで

    ▼【R+】レビュー:『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo | 御経塚通信
    http://okyouduka.com/201502/books/6819.html

  • 簡単に読めて実用性が高い。
    メールのやりとりが苦手な人、返事がこない人は参考になるはず。
    読みやすい反面、いい意味でキャッチーなので書き方も心理学も広く浅い印象は否めない。
    とは言え、普段はコレだけで充分すぎるほど。

    上げて落として上げました。

  • 文書の見方が変わる一冊。

    心に残る名キャッチコピーからもわかる通り、言葉や文書には人を動かす力があります。
    3つの原則と7つのトリガー、5つのテクニックがわかりやすく説明されています。
    5つのテクニックはすぐに使えるテンプレが用意されていますので、原則とトリガーさえ頭にあればすぐに実践できるような内容でした。

  • 思ってたよりもきちんとした内容でタメになる部分もあった。

著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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