考えの整頓

著者 :
  • 暮しの手帖社
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本棚登録 : 1646
レビュー : 163
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766001716

感想・レビュー・書評

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  • いつもどおりなはずの感覚と思考のなかに、豆電球が灯る!

  • 素朴で素直で素敵な本

    僕達の世界は楽しい事や面白い事が沢山あって、忙しい

  • 独特の感性から生み出される文で、言葉にできない感覚を何とか文章にというのが、とても新鮮な感覚を与えてくれる。
    そんなピタゴラスイッチ的文章は、なかなかよいと思いました。

  • なんともいえない本です。
    日記のような、エッセイのような。


    日々の暮らしを切り口に、そこで感じたことを忘れず、
    ぼんやりと考えとして巡らせ、意味と意義のある思考として
    組み立てながら、あるいは、文章としてまとめた…
    そんな本だと思います。

    この本がどうやって書かれたのかを、
    改めて説明するのは、意外と難しいです。
    なぜかというと、この本で垣間見える、
    著者の感受性や思考や文章は、いずれも高いレベルの
    ものだからだと思います。

    かといって、著者はそんな自身の生活を自慢するとか
    高尚なものとしているわけでは、一切無いと思います。
    ただ、生活を丁寧に送っており、また丁寧に受け止め、
    丁寧に考え、丁寧に文章に落とし込んでいるだけなのでしょう。

    物事を受け止める事、そこから何かを感じ取る事、
    それを頭できっちりと考えきる事、それらを文章にまとめる事。
    一連の流れがとてもきれいで、無駄を感じさせません。
    つまり、情報のインプットと情報のアウトプットが、
    とても上手なのだと思います。


    この本は、生活、思考、文章、そんな要素の本です。
    実利的に言えば、生活力、思考力、文章力、の本だとも思います。
    でも、そんなことは考えさせない本です。
    そういうことに関して、ぎっちぎちの難解な本を読むのが
    苦手な方は、この本がおすすめです。

  • おまわりさん10人に聞きました、物語を発現する力、中田のスルーパスと芦雪、一敗は三人になりました が好き。

  • 物の見方の切り口がいつも斬新。
    活動アイデアの芽がいくつもある。

  • 些細な心の動きや違和感を見逃さず、じっくり向き合って形を露にしていく。
    独特の視点、言葉によるアウトプットのみならず、その思索を巡らせる過程がまた面白い。何度も読み返したくなるような本です。

  • 持ち歩きたい。文庫化しないかな。

  • 佐藤さんのエッセイにはいつもはっとさせられる。
    というか何気ない事を何気ないままで終わらせない佐藤さんの思考力に圧倒です。

  • 観察する目をもって見て、よく考え、やってみる、聞いてみる、遊んでみる。

    いいなあ。著者を尊敬します

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著者プロフィール

1954年、静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。慶應義塾大学教授を経て、現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授。主な著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(竹中平蔵氏との共著・日本経済新聞社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)、『考えの整頓』(暮しの手帖社)、『差分』(美術出版社)、『毎月新聞』(中公文庫)ほか多数。また、ゲームソフト『I.Q』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)や、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけている、NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』『‪0655/2355』『考えるカラス』など、分野を越えた独自の活動を続けている。2011年に芸術選奨受賞、2013年に紫綬褒章受章、2014年にカンヌ国際映画祭短編部門招待上映。‬‬‬

「2017年 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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