ばら色の頬のころ―when I was thirteen (F COMICS)
- 太田出版 (2007年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320362
感想・レビュー・書評
-
Jの総てで語り得なかった、ポールの総て、とモーガンの話です。Jの最後で、「モーガンお前‥そうだったのか‥」(そこもっと前面に出してくれてもよかったんだぜ‥)と思ったら、やっぱり一冊描くくらいあったんじゃん明日美子先生!!!という方には、今すぐに購入をおすすめします。とにかく今すぐに買ったほうがいいとおもいます。一家に一冊はあったほうがいいと思います。(ただし、Jの総てを読んで、数日間社会適応力をうしなったてからのほうが、より楽しめると思います。こちらは現実に帰ってこれなくなるほどの重さはなく、本当に、ばら色の頬の頃のやりきれない二人の話です。かわいいです。すべてがかわいい。)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『Jの総て』のスピンオフ作品。『Jの総て』で個人的にいちばん好きだった脇役で一種のヒールだったモーガンと、彼の因縁の相手ポールの出逢ったばかりの頃のお話。これもしかして本編よりも好きかも(笑)。
-
ばら色の頬のころ。タイトルが秀逸でいいです。確かに薔薇色の頬のころってあったなと思う 笑 でも学生の時は多感で恥ずかしかったり羞恥心があったり、冷めた目線も持っていて。そんな時を凄く上手に描かれている。
大人では忘れかけた様なあの時間を垣間見ている様で。時が経ったら読み返す一冊な気がします。 -
違うお話の前日譚らしい
本編も読まなきゃ -
中学生。13歳。おませ!
おまけのエピソードでほっとする。
-
時系列で読んでみて、アンドルーいい奴だなって改めて思ってしまった。
Jの総てを読んでないと、最後の短編が意味不明だと思われるけど、大人になって素直で丸くなったモーガンがまたいい。
帯のコメントがオノ・ナツメさんで、アンドルーとモーガンが書いてあって地味に豪華である。 -
スピンオフなんですね。いきなりこれを読んでしまったので色々モヤモヤ。それでも満足できちゃうってスゴいわ
-
『Jの総て』前日譚。もっとこういう完全に海外なBLは増えないものだろうか。