バカミスじゃない!?: 史上空前のバカミス・アンソロジー

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796658690

感想・レビュー・書評

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  •  狙って書いた「バカミス」は、さほど面白くないような気がする(苦笑)。そればっかり集めたアンソロジーも同様だ(苦笑)。 私が一番バカバカしいと思ったのは、脱力系のかくたかひろ作品。鳥飼否宇作品も、あまりのバカらしさに脱力しそうになったものの、へンに感心させられた力作です(笑)。山口雅也作品は、途中でネタが割れてしまうのが残念だけど、あれがあれなだけで、バカミスと呼ぶには惜しい(?)ような気がする。鯨作品は、あのシリーズの番外編と見せかけて、実は壮大すぎるほど壮大なバカミスだった…この作品はかなり好きだな。 しっかし、なぜ蘇部健一がこの企画に呼ばれなかったのかな?謎だ。

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著者プロフィール

1932年、名古屋市生まれ。名古屋大学文学部卒業後、NHKに入社。テレビ初期のディレクター、プロデューサーをつとめたのち、脚本家に転身。『鉄腕アトム』、『エイトマン』、『ジャングル大帝』、『サザエさん』、『巨人の星』、『デビルマン』など、1500本超のアニメ脚本を執筆した。また、推理小説作家としても活躍しており、『仮題・中学殺人事件』、『迷犬ルパンの名推理』、『あじあ号、吼えろ!』、『完全恋愛』(牧薩次名義)など多数の著作がある。現在、デジタルハリウッド大学教授。国際アニメ研究所所長。本格ミステリ作家クラブ会長。

「2009年 『『鉄腕アトム』から『電脳コイル』へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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