亀山郁夫の文庫本一覧

プロフィール

名古屋外国語大学 学長。ロシア文学・文化論。著書に『甦るフレーブニコフ』、『磔のロシア—スターリンと芸術家たち』(大佛次郎賞)、『ドストエフスキー 父殺しの文学』『熱狂とユーフォリア』『謎とき『悪霊』』『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』ほか。翻訳では、ドストエフスキーの五大長編(『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』)ほか、プラトーノフ『土台穴』など。なお、2015年には自身初となる小説『新カラマーゾフの兄弟』を刊行した。

「2023年 『愛、もしくは別れの夜に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

亀山郁夫の文庫本一覧のアイテム一覧

亀山郁夫の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)』や『カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)』や『カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)』など亀山郁夫の全25作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

5753
3.70

感想・レビュー

※感想は最終巻(5巻)でまとめてアップします。 【読もうと思った理由】 各界著名人の方が絶賛しており、そこまで賞賛の声が多数あるのであれば、読みたい欲が... もっと読む

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

3253
3.82
ドストエフスキー 2006年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※作品の感想は最終巻(5巻)でまとめてアップします。 【コラム】 ◇ドストエフスキーとは、具体的にどんな人? 1821年、ドストエフスキーは、モスクワ... もっと読む

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

2887
3.90

感想・レビュー

※作品の全体を通しての感想は、最終巻(5巻)で書きます。 3巻目の中盤から、遂に物語が躍動感を持って動き出した。物語が動き出す前にある、最難関の「大審問... もっと読む

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

2464
3.90
ドストエフスキー 2007年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【作品全体(1〜5巻)を通しての感想】 「世の中には二種類の人間がいる。カラマーゾフの兄弟を読破したことのある人と、読破したことない人だ。」と、村上春樹... もっと読む

罪と罰 (1) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-7)

2383
3.98

感想・レビュー

興奮した 面白いのだ!遠い昔の少年時代に読んだときはちんぷんかんぷんだった記憶が薄らとある 途中で投げ出してしまったような気もする 国語のテストの問題文... もっと読む

罪と罰 (2) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-8)

1537
4.15

感想・レビュー

みんみん激推しの『罪と罰を読まない』を読むにあたり、『罪と罰』を知らなくてもめっちゃ面白いとのことでしたが、みんみんと同じじゃつまらないじゃないかねワトソ... もっと読む

罪と罰 (3) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-9)

1435
4.31

感想・レビュー

面白かったなー! 分からないところもあった 率直に言ってたくさんあった でも面白かった、かなり面白かった どうせ難しいだろう、理解できないだろうという思... もっと読む

悪霊 (1) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-11)

504
3.84

感想・レビュー

序盤はヴェルホヴェンスキー氏とワルワーラ夫人の不思議な関係が淡々と描かれていくだけで、一体なんの話かよくわからないまま物語が進んでいく。 ぶっちゃけ、終盤... もっと読む

悪霊 (2) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-12)

337
4.03

感想・レビュー

第7章 同志仲間で p483 『でも、どんなにうまく事が運んだって、それだけの首切りをやり終えるには早くて五十年、いや三十年はかかります。』 舞台設定の... もっと読む

悪霊 (3) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-13)

311
4.15

感想・レビュー

前二巻までは展開がぬるく、正直かなり読むのに耐久力を要したが、この三巻から一気に話が進む。 人も大勢死ぬと予告されていた通り、この三巻で十人近くバタバタと... もっと読む

白痴 1 (光文社古典新訳文庫)

247
4.15
ドストエフスキー 2015年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ムイシキン公爵とロゴージンと美女ナスターシャをめぐる三角関係の話。ロシア人は登場人物が欲望のまま行動するところは興味深いと感じた。幸せとは何か?を考えさせ... もっと読む

悪霊 (別巻) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-14)

165
3.72

感想・レビュー

マニアックではあるけど、ドストエフスキーの苦悩の過程はよくわかる。人物の造形を変えて受け入れられやすくする努力はもちろんのこと、とても些細な部分にもそれぞ... もっと読む

賭博者 (光文社古典新訳文庫 Aト 1-21)

143
3.76
ドストエフスキー 2019年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドストエフスキー5大長編(『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』)を順番に読んでいくというドストエフスキーチャレンジを実施中なのですが... もっと読む

白痴 2 (古典新訳文庫)

141
3.70

感想・レビュー

主人公たちの人間的特徴が第1巻よりも明らかになってきて、ますますこの本に惹きつけられる。 呆れるほどの素直さと優しさを持ち合わせた人々が集まると、逆にカオ... もっと読む

プラトーノフ作品集 (岩波文庫 赤 646-1)

120
3.64
プラトーノフ 1992年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

■「粘土砂漠」 100年ほど昔の中央アジアが舞台の……SF? それともマジックリアリズム? ……だってこれが現実とは到底考えられないのだ。 ・・・・・・・... もっと読む

白痴 3 (光文社古典新訳文庫 Aト 1-19)

113
3.56
ドストエフスキー 2018年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

理屈と理想と感情の交差点に立たされた感じ。この愛の行方はいかに…。 もっと読む

白痴 4 (光文社古典新訳文庫 Aト 1-20)

110
3.86
ドストエフスキー 2018年9月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『罪と罰』『カラマーゾフ』に続いて五大長編に取り掛かったが、一番読むのがつらかった。途中何度も挫折しそうになったが何とか読破。 結びの前の結末まで読み進め... もっと読む

磔のロシア――スターリンと芸術家たち (岩波現代文庫)

107
4.00
亀山郁夫 2010年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スターリンが、ブルガーゴフ、マンデリシターム、マヤコフスキー、ゴーリキ、ショスタコーヴィッチ、エイゼンシュタインの芸術家を支配下に置いて芸術を作らせたかと... もっと読む

あまりにロシア的な。 (文春文庫 か 58-1)

103
3.80
亀山郁夫 2013年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ソローキン『青い脂』をもぞもぞ読んでいたときに、文庫化されていたのを知って、「何かの手がかりになるかもしれないなあ」と即買い。 『カラマーゾフの兄弟... もっと読む
全25アイテム中 1 - 20件を表示

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