毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

著者 : スーザン・フォワード 玉置悟

• 講談社 (2001年10月18日発売)

感想・レビュー・書評

[ykさんの感想 · 2014年9月21日]

読了。ここまで極端じゃないけど、子供を育てる事にあまりにも無手勝流だよね。良くも悪くも子育ては優先順位の相当上位にあるからね。もっと真剣に考えて勉強するべきだと思います。

[ざざあるいは電気羊さんの感想 · 2014年9月16日]

毒親に育てられた人の毒親との決別・対決方法が書かれているのが救い。負の連鎖は今そこで断ち切りましょう。自分も毒親になる必要はないのですから。

[sachiさんの感想 · 2014年7月20日]

だいぶ前に読んだんだが、入れ忘れてた。毒親にならないために、反面教師に、とたびたび読み返してる。虐待っていうと肉体的なのが多いけど、精神的虐待について一通り挙げられているのが参考になる。気をつけようー

[yurixpeさんの感想 · 2014年6月19日]

情緒不安定の原因は、親との関係にあるかもしれない。そう思う方は必読。自分の子どもに連鎖しないよう、どう行動したらよいか、参考になります。

[pandadepontaさんの感想 · 2014年4月28日]

毒親のすさまじさがわかった。
自分の親は全然大したことなかったんやなぁと。
レベル高すぎやった。

[ちゃんめーさんの感想 · 2014年3月27日]

自分の親が当てはまるかは置いておくにせよ、非常に心の助けになり、
自分が親になる事があるのなら、その時もう一度向き合いたい一冊であった。

[けむくじゃらみさんの感想 · 2014年3月21日]

たくさん虐待されてきた人を見てきた医師の意見なので、とても考えさせられるものがある。とくに、虐待をしてきた親を許さなくていいと言い切っているところに、救われる人が多いのではないかと思う。私の親は目に見えてひどい事をしたわけではないが、心理的（情緒的）虐待に近い扱いを受けていたような気がする。その親を見ると、確かに連鎖が続いているような気がする。連鎖を断ち切りたい。

[せゆささんの感想 · 2014年2月2日]

親との関係に悩み始めて何冊か同じような本を読んできたが、
その中でも良書であると感じた。

具体的な対処法が書かれているため、
行動を起こそうとポジティブになれるように思う。

自分が幼いころどのような状況に置かれ、
今を生きているのかを改めて考え感じるきっかけになる。

読み終わった時、著者の愛情を感じた。

[みゃ～コさんの感想 · 2014年1月20日]

「親子の役割の逆転」はアル中の親に限らず「毒になる親」のいる家庭の全てで起きる。頭の中で鳴りつづける親の声を消し去らない限り状況が変わることはない。

[はんちゃさんの感想 · 2013年12月31日]

毒になる親に育てられ、虐待により心や体に深い、癒え難い傷を負って、いる子供。本来、守り、愛情をもって育てなければいけない親が子供を傷つけているという自覚もない。子供は、親を責めることはせず、一生、自分を責め、むしろ親をかばい、正常な家族である、と振る舞い、世間から家族を守ろうとする。この本は具体的に、自分はあなたたち親に苦しめられたのだ、と自覚し、親に対して勇気をもって(非難されたり、家族間に問題が生じても)立ち向かい、自分を苦しみから解き放つ方法が書かれている。
親と対決することは、心が割れそうに打ちのめされる、気持ちを乗り越えなければいけないだろう。でも、子供がもう苦しまなくてもいい、具体的な方法もある、と教えてくれる本です。
その親も毒になる親になる親に苦しめられていることも多いという。もう自分が苦しむことはは終わりにする、解決策が具体的に力強く書かれています。