- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111908
感想・レビュー・書評
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493.7
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発達障害の定義、分類について知ることができる。しかし発達障害の対処法が結局のところ周りが理解してあげるという結論になってるようで少々物足りず。
先天的なもので治るものではないことは理解できるが、その先の何かの示唆がほしかった。 -
大人の発達障害について、わかりやすく書かれており、当事者やその周りの人にとって救いになるような内容だと思います。特に、適職について具体例を挙げられていたので、参考に出来て良いと思います。
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何なんだろう、この人って思ってた人のことを友人に話したら、それは発達障害では?と指摘されたことを切っ掛けに手に取った一冊。読めば読むほど、身近なその人は発達障害なんだということが分かった。
発達障害は治療で改善される可能性が高いけど、何よりまず本人が発達障害でえることを認識、受容しないことには始まらない。そこがやっぱり難しいんだな。
正直疎ましいな、とよく思ってしまうことが多い相手…でもイノセントな感覚を持ってる所とか、何なら見習わないといけない面も持ち合わせている。どうせなら、いい面ばかりを見て、付き合いを上手く継続させたいものです。 -
発達障害である人々は思っている以上に多いし、その症状の表れかたもとても様々です。
"普通"の環境では生きにくいけれど、自分自身・周囲の人たち・社会の理解によって、グンと持ち味を生かせるようになる。
発達障害への認識は近年進んでいるものの、ひとえに発達障害といっても分類が複雑だし、あやまった認識によるレッテル張りや差別に結びつきそう。社会全体を通じての理解・サポートが必要だと感じました。 -
所々参考になった。途中読み飛ばしたところもあるので、また必要に応じて読みたい。