- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408551470
感想・レビュー・書評
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山本さん・伊坂さんのは好きだったけど、他のは文章が読みにくかったり薄かったり
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お仕事小説。
様々な職種の人を主人公にしたオムニバス。
元気をくれる本です。
って、まあ私今働いてないんだけど。
森谷明子さんの『ラブ・ミー・テンダー』と
伊坂幸太郎さんの『彗星さんたち』が私は好きです。
彗星さんたちは、新幹線清掃の人たちの仕事がわかって、
そういう意味でも面白かった。 -
面白い 新幹線
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原田マハ、期待通りよかった!山本さんは、いつもとちょっと違ったお仕事小説でした。
ラスト、集約した伊坂さんはさすが〜!楽しめてお得感のある一冊でした。 -
お仕事小説アンソロジーの第3弾。
・原田マハ「ヴィーナスの誕生 La Nascita di Venere」(美術品輸送・展示スタッフ)
・日明 恩「心晴日和」(災害救急情報センター通信員)
・森谷明子「『ラブ・ミー・テンダー』」(ベビーシッター)
・山本幸久「クール」(農業)
・吉永南央「シンプル・マインド」(イベント会社契約社員)
・伊坂幸太郎「彗星さんたち」(新幹線清掃スタッフ)
「彗星さんたち」「『ラブ・ミー・テンダー』」が好き。 -
クールッ!!
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さまざまな職業についている女性を主人公にしたお仕事小説アンソロジー、第三弾。今回も執筆陣は豪華な顔ぶれで、短編はどれも個性があって面白い。
119番の通報を受けるオペレーターなど、興味深い職業もあり、へええとうならされる。
ほんわかしたお仕事小説がもともと得意な山本幸久の短編は86歳の老婆が主人公という思わぬ変化球で、もっとクセのある話かと思った伊坂幸太郎が意外にあっさりした雰囲気だったり、作家から想像していた内容とは裏切られるのも楽しい。 -
全3巻らしい。
特に印象に残ったのはなかったかしら。 -
お仕事アンソロジーの3冊目
一日一話の処方箋、
だけど、我慢できずに一気に読んでしまった。
原田マハが大好き。
そして86歳のヒロインも超クール。
伊坂幸太郎は秀逸。
「ちゃんとする、っていうこと」はどの仕事にも通じる
生き方に通じる話。
誰がどうであれ、私は「ちゃんとしよう」
そうしてひと匙の砂糖を探しながら頑張ろう。
結構、いいんじゃない?そういうの。
3冊目が一番、元気になれた気がするなぁ。 -
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小学生の娘と暮らしながら、新幹線清掃の仕事をするシングルマザーが出合う奇跡とは!?(伊坂幸太郎「彗星さんたち」)ほか全六編。運送会社の美術輸送班、東京消防庁災害救急情報センター、ベビーシッター、農業、イベント企画会社など、多彩な職場で働くヒロインたちの奮闘を描くお仕事小説アンソロジー第三弾。それぞれの仕事の裏側や豆知識も満載。オール書き下ろし!
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「ヴィーナスの誕生」原田マハ 「心晴日和」日明恩 「『ラブ・ミー・テンダー』」森谷明子 「クール」山本幸久 「シンプル・マインド」吉永南央 「彗星さんたち」伊坂幸太郎
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どれもこれもがとても好きだった。普段身近に接することのない職業ばかりで、その一端に触れることができて興味深かった。じんわりと胸の中が温かくなるような物語ばかりで、とても好きな一冊である。伊坂さんの遊び心も嬉しい。