バルバルさん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.10
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本棚登録 : 1501
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023237

感想・レビュー・書評

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  • 保育園で読んできた本のなかでもお気に入りの作品。図書館にて借りました。
    バルバルさんというタイトルがまず良いです。耳に残ります。語感が良いので一回で覚えてしまいました。2歳児も「ばるばるしゃん」とカタコトで言っています。かわいいです。
    お話は3歳、もしくは4歳くらいからだとすんなり理解はできそうです。沢山動物が出てくるので1~2歳の子でも見ていて楽しいかなと思います。短すぎず長すぎずなので寝る前の読み聞かせにちょうどいいと思います。バルバルさんの床屋に動物のお客が来て、バルバルさんとやりとりして変身していくというシンプルな構成なので、子どもも聞いていて集中が途切れることもありません。

  • 画風もお話もとても大好き!このお二方の組み合わせの作品をもっと読みたい!!ストーリーと絵を描いてくださる方が別々というのは、2つのルーツが交わる空間、創造を加えてくれる遊びのエッセンスも独特。

  • バルバルさんのお店の青が綺麗で吸い込まれそう。

  •  当時7歳のひでひ子(仮)と4歳のみき(仮)のために買った本。
     子どもが何回も読んで~って言う本ありますよね。よく飽きないなーって感じの。今回は、次女みき(仮)が好きな「バルバルさん」
     バルバルさんは床屋さん。いつもニコニコ働いています。ところがある日、ライオンがやってきました。驚きながらも注文通りにたてがみを切ってあげると、ライオンは大喜び。
     その後もどういうわけか、ワニやヒツジがやってきて……。

     西村敏雄さんの描く動物たちは、どこかのほほんとして、和みます。びっくりしながらも動物さんの髪(毛?)をカットしたり、カツラを一緒に選んだりと、バルバルさんの優しい人柄がなんともいいです。
     子どもを膝に乗っけて読んであげると、カットしてすっきり(´ー`)とか、ヒツジさん犬みたい~(ヒツジの注文は、プードルみたいにカットすることです)などと絵を見て言っていました。

     読んであげるなら4歳くらいから楽しめるんではないでしょうか。約6分。

  • 図書館利用。完っ璧なツボでした。かっこよくなってキラーンと輝く動物。たまりません。

  • おさるさんの仕業でしたか(笑)

    はじめて読んだバルバルさんシリーズが『こどものとも』で読んだバルバルさんで良かった!

    絵がなんとも言えない柔らかい描写でいいですね☆

  • バルバルさんはとこやさんです。
    今日は、ちょっとおかしなことばかりおこりますよ。

  • 絵本らしい絵本。文章と絵のバランスがいい。床屋さんが主人公になるのは珍しいのでは。

  • 4歳8ヶ月と2歳0ヶ月。
    長男がよく持ってきました。
    どのお客さんも面白いですが、カツラ選びが子供たちに大ウケでした。
    ひらがなに興味を持ち出した長男は看板の落書きが気になるようで、一生懸命読もうとしていました。

  • 読了

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著者プロフィール

乾栄里子 1964年、東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本に『バルバルさん』(福音館書店)『ふくろうのダルトリー』(ブロンズ新社)『ぽんこちゃん ポン!』(偕成社)『つられたらたべちゃうぞおばけ』(童心社)『ちびうそくん』(PHP研究所)『おわんわん』(ひさかたチャイルド)『おしりだよ』(教育画劇)などがある。東京都在住。

「2021年 『バルバルさん きょうは こどもデー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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