暮らしの中に終わりと始まりをつくる

著者 :
  • 幻冬舎
3.22
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本棚登録 : 230
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344036000

作品紹介・あらすじ

『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』『面倒くさい日も、おいしく食べたい!』
『大人になってやめたこと』著者・一田憲子さん最新作!
自分をリセットしてくれる「人生の習慣」41

本書は、50歳を迎えた一田さんが見つけた、
年を重ねながら新しい自分になっていくための
「小さな工夫」をご紹介しています。

たとえば、
「ベッドカバーを掛けて、暮らしに”きちんと感”を出す」
「習い事は1年でやめてみる」
「大掃除は年末ではなく、年が明けてからゆっくり進める」
などなど、少しびっくりするけれど一田さんらしい発見と考察で
生み出されていったものばかり。

そして、ちょっとしたことではありますが、
やってみると暮らしと人生が自分らしく更新される、
そんな習慣たちです。

・やるべきことをささっと
・昨日までを引きずらない
・本当にやりたいことが見えてくる

そんな日々が送れるようになる、小さな工夫がいっぱいです。

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいて清々しい気持ちになった。著者と自分とでは生活スタイルが違うので、同じようにはできないけれど、参考になるものもあった。
    明日のランチは野菜スープにしよう

  • 好きなお店のパンを2週間分まとめ買いして冷凍庫へ。
    炭水化物を食べるのはお昼ごはん。朝は果物だけ。
    仕事で知ったいろいろな人のライフスタイルを真似するので、ずっと継続していることはないが、フットワークよく、いいかも、と思ったことは、すぐ実行してみる。

  • 心地よい暮らしって、日々の生活の中でリズムを作ることなんだなと思った。リズムさえ、ピタリと合えば性格に関わらず、満足度の高い生活ができるものなのだと実感した。暮らしのリズムの掴み方は参考になった。

  • ・まず「生活」があって、「仕事」がある。
    ・「終わり」があるから、「始まり」がある。
    終わりを意識する。
    ・シーツを洗うときに、ベッド下も掃除する。

    私とフィーリングが似た人でした。参考にしたいところは私の生活に取り入れていきます。

  • すごくシンプルな生活なんだけど、自分の気持ちがスッキリするような行動をとってて、見習いたいと思った

  • 自分にルールを課すことって、自らを縛ることになるのか?窮屈な生き方になるのでは?と読みながら思った。

  • うつらうつらしながらゆっくりと読みました。本当にしないといけない事、自分の思考を止めて休む事…心に留めておきます。

  • 「人は毎日目にするものに育てられている」
    毎日自宅の窓から海を見ていると、海のように心が広い人に。森を目にすれば四季の巡りとともに生きるように…。とのくだりが心に残った。

    片付けが好きで、部屋は心の表れと空間をきれいにすることが好きな私。一人暮らしを始めた息子から、「きれいな環境で育ててもらったことほんと感謝だよ」との言葉を聞いた時はとても嬉しかった。
    息子も工夫をしながらきれいな部屋を維持していて、有難い。

  • こういう丁寧な暮らしをしている方って勝手に穏やかで丁寧な人なのかなと思ってたのですが、面倒くさがりだったり気分屋という人間らしさを持ち合わせているんだなと思いました。
    その性分をいかに理解し、どうしていくのかが丁寧な暮らしに一歩近づくことができるのかも。

    一日の終わりに、その日あったいいことを思い出す。人は「思い方」だけで幸せになれる。

  • 誰かがやっている素敵な習慣を寄せ集めて紹介してくれている本。素敵だなと思えば真似すれば良いのだが、私にはあまり取り入れたいと思うものはなかった。残念。

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著者プロフィール

1964年京都府生まれ、兵庫県育ち。編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が幅広い層の人気を集めている。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)では、編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。近著に『明るい方へ舵を切る練習』(小社)、『人生後半、上手にくだる』(小学館クリエイティブ)がある。


「2023年 『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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