「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで (単行本)
- 三笠書房 (2013年9月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925132
感想・レビュー・書評
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日々の情報収集や思考を思考を深化させる為に役立つ一冊。本の読み方から新聞の読み方まで。全ては結局は「問い」につながるが、著者の体験なども触れながら紹介されている
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散歩道に図書館や本屋をはさむってのは面白い発想
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題名に気を引かれて購入。新聞記者の貴重な経験談が掲載されているので読んでて面白かった。しかし、考える力が養われるかはこの一冊では難しいように感じた。
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タイトルを変えると内容も理解しやすく良いかと思う。響いた内容としては、考えると言う知の働きが、もっとも煮詰まった形で、あらわれるのは文章を書く作業。しっかりと考えてないと文書に出来ない。偶然の出会いを、意図的に数多く作る、なぜと、いう自問自答を繰り返す、問いかけによる削り方もポイント。
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“考える”力が根本的に乏しいと感じる自分が本屋でパッと目に止まって読んでみた1冊。
全てのセクションを真面目に端から端まで読む必要はない気はするが、
ところどころ共感することや将来に向けて役に立ちそうな言葉や文があった。
正直にこの本を読んで“考える力”がつくかと問われればイエスとは自信を持っては言えないが、この本を読み、人の価値観•考えに触れることで自分の軸を作る一助にはなる気がする。 -
心に留めたいと思ったこと。
書くことは、自分の考えを文字にすることで自分自身を客観的に観ることである。
書いたら読み、読んだら批判し、自らの考えや思いの至らなさを知る。
読んでみて、こんなことが言いたいのではないとか、何か足りないとか思えてきたら、なぜそう思ったのかと問いかけて自分の考えを深掘りする。そうすることで、何々してこう思った、という文章に本当に思っていたことが込められる。
また書くためにはしっかり観察することも大切。ぼーっとしているだけでは何も感じられない、気付けない。少し意識しながら過ごすことで、自分なりの思いにぶつかるのだと思う。 -
かなり昔に出版されている本だが、現代社会にも通ずるものはある。エッセイ的な要素が強く、飛ばし読みでも個人的には良いと思った。
本著で好きな言葉で「オリジナルとは、1%のひらめきと99%の伝統を学ぶ努力」のというのは響いた。
実体験で昔ゼミの先生も同じように、「創造とは知識から成る」と言っていた。何かを創ることの本質は土台がほとんどを占める。改めて考えさせられた。 -
引用が多くて読書に慣れてない自分は冒頭しんどかったけど、最後まで読むと具体的な考える力な部分はどこを強調したかったのか、何を伝えたいのか理解できなかったけど、こう言う本もまた知となると信じて生きたい。