有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。 (torch comics)
- リイド社 (2015年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845844159
感想・レビュー・書評
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たとえ原作を読んでなくても、「ああ!うんうん!あの作家さんのあの話ね!」と知っている風に応えられるようになりたいものだ^^;
10ページだけではよく分からない作品もあった。
また読んだことがある作品については、ポイントを絞ってよくまとめたな〜と感心してしまった。
ディズニー映画で有名な話も載っていた。
面白く興味を持った作品は、阿Q正伝、ごん狐、イワンのばか、恩讐の彼方に、ドグラ・マグラ。
難しそうだけど、いつか原作を読んでみようかな。
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ドリヤス工場久々の単行本。
内容はタイトルが示す通り。(実際は6~8ページ但し「ドグラマグラ」は16ページ)
「檸檬」、「注文の多い料理店」、「羅生門」、「ごん狐」、「イワンのばか」辺りはうまくまとまっていると思うがそれ以外の一部の作品は あとがきにもあるように強引な筋になっているものもありその辺が残念といえば残念。
でも、企画自体は良いのでそこは評価したい。
是非これはシリーズ化して次は「キャプテン フューチャー」、「ジェイムスン教授」、「宇宙船ビーグル号」、「レンズマン」といった古典SFを漫画にしてもらいたい。(勿論、作画はドリヤス工場で。)-
花丸、コメントありがとうございます。
単行本の方は描き下ろしで「風立ちぬ」も収録されているので是非とも買うのをおすすめします!花丸、コメントありがとうございます。
単行本の方は描き下ろしで「風立ちぬ」も収録されているので是非とも買うのをおすすめします!2015/09/13 -
2020/07/09
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Qさん、こんばんは。
いいね、コメントありがとうございます。
自分の拙いレビューで興味を持っていただいて、嬉しいやら恥ずかしいやら...Qさん、こんばんは。
いいね、コメントありがとうございます。
自分の拙いレビューで興味を持っていただいて、嬉しいやら恥ずかしいやら...........
機会があれば是非読んでみてください。2020/07/09
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タイトル通りの内容、25作品。
恥ずかしながら学生の頃に文豪と代表作を暗記した程度で、きちんと読んだのは少し…という私。
大体のあらすじがわかる入門書として、なかなか有り難い本でした。
昔の文学というのは奥が深くて難しいという印象はありますが、原作に興味を持つきっかけになるかなと思いました。
文豪のプロフィールも載っていて、あまりにも短命の方が多くてびっくり。
シリーズ化されているみたいです。 -
とにかく文章を読むのが遅くて、文学的な活字が苦手な私にとっては、大っっっ変ありがたいマンガ。
教科書に載っている超有名なお話から、
ディズニーアニメ、ジブリアニメの原作まで…
知っておかなきゃ恥ずかしい作品を一気にコンプリート出来る。
文芸大好きって方でも、「あの小説の結末ってどうだっけ?」「人間失格に出てきた3人の女の名前は?」ってなった時に、サッと見返すのも良いかも。
とは言え、まぁ随分はしょられてるとは思うから
“だいたい合ってる”くらいのテンションで読むのがベストですよね。笑
(中には、10ページじゃ無理がある作品もあって面白いww)
作家の簡単プロフィールも載ってるから、
「この話面白い!」「この作家の他の作品も自分に合うかも。読んでみよう」
って使い方もいいかも!
私の場合、今まで読んだことなかったトルストイの『イワンのバカ』が刺さったので、
他の作品も読んでみたい。書籍買おう。って思いました。 -
端的な感想として、まぁ漫画とはいえ10ページで描き切るのはさすがに無理か…という感じかな。これで読んだ気になったとはさすがに言えない。
半分ぐらいは未読の作品もあったので、あくまでも導入というか読むとっかかりにはなったと思う。
野菊の墓、イワンのばか、恩讐の彼方に、ドグラ・マグラ、風立ちぬあたりを早速読んでみたい。 -
学生時代、文豪とその代表作を丸暗記のように繋げて覚え、読んだつもりになっていたけれども、実際は未読の作品が何と多いことか!想像していた内容と全然違って驚いた作品も多々(特に梶井基次郎「檸檬」と田山花袋「布団」)。また各作家のプロフィールから、文豪たちは私の年齢(51)ではとっくに亡くなっている人があまりにも多くて驚愕。ダイジェストとして楽しめた。
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本当に名前だけは知っている、中身は読んだことのない有名な文学作品を漫画で簡単に書いてあって分かりやすかった。
けれども、私にはまだまだ理解できない世界だなとも反面では感じた、文学作品。
文学作品の多くがなんか暗い感じもして、でも、読んだこともなかったので、そんなことも知らなかったんだけどさ。
これで、有名な文学作品を読んだ気になっておこうと思う。 -
この本にかかると近代文学の登場人物って、たいがいクズと変態だなってなる。
純文学だと、あんなに高尚なのに。
ただし、行間というかコマ間?を知りたかったり、登場人物の心情を深掘りしてみたくなるので、やはり原典を読みたくなる仕掛けなのだなと思った。
カフカの『変身』は原典読了後、記憶に残るうちにこちらを読んで、めっちゃシュールになってて面白かった。
他の未読の原典たちもいつかどこかで読むかもしれない。たぶん。 -
読んでみたい作品を探すのに丁度いい
何気なく読んだが、とても良かった
「ドグラ・マグラ」、他の方の意見にも、"読むと気が狂う"などとありました^^;
やはりそんな感じなのでしょう...
「ドグラ・マグラ」、他の方の意見にも、"読むと気が狂う"などとありました^^;
やはりそんな感じなのでしょうかね…(-_-;)
気になるなぁ〜
「ドグラ・マグラ」、青空文庫アプリでダウンロードして、今スマホの中に入っています^^;入っているだけ…。なんか...
「ドグラ・マグラ」、青空文庫アプリでダウンロードして、今スマホの中に入っています^^;入っているだけ…。なんか怖いです(-_-;)