有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。 (torch comics)
- リイド社 (2015年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845844159
感想・レビュー・書評
-
なかなか敷居が高い文学作品を興味深く読むことができる。
読んだことがある小説についても楽しく読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル通りの内容、25作品。
恥ずかしながら学生の頃に文豪と代表作を暗記した程度で、きちんと読んだのは少し…という私。
大体のあらすじがわかる入門書として、なかなか有り難い本でした。
昔の文学というのは奥が深くて難しいという印象はありますが、原作に興味を持つきっかけになるかなと思いました。
文豪のプロフィールも載っていて、あまりにも短命の方が多くてびっくり。
シリーズ化されているみたいです。 -
題名の通りでざっくりした話の筋を知る本シリーズ。今回も教科書に載っているような話や文学史のテストで名前だけ覚えたような作品が25本掲載。
ただし本当に圧縮された状態なので作品によってはかなりすっ飛ばしている模様。「こんな事が描かれているんだな」というレベルなので、本当に気になった作品はちゃんと読もうと思った。水木しげる調の絵なので美人の描写だけどうも作画が変わるように思えてしまう。 -
名作を10ページで表すことは無理ってぐらいつまらない。10ページで知ろうとする自分の怠惰さが嫌になる
-
この本にかかると近代文学の登場人物って、たいがいクズと変態だなってなる。
純文学だと、あんなに高尚なのに。
ただし、行間というかコマ間?を知りたかったり、登場人物の心情を深掘りしてみたくなるので、やはり原典を読みたくなる仕掛けなのだなと思った。
カフカの『変身』は原典読了後、記憶に残るうちにこちらを読んで、めっちゃシュールになってて面白かった。
他の未読の原典たちもいつかどこかで読むかもしれない。たぶん。 -
有名文学作品の概要を10頁漫画へ
なぜか水木し◯る先生タッチ
ポカーン、予定調和、ユニーク、感心、悲話等々
ざっとさらえるので、読みたい本がいくつか見つかりました。便利な本(^^)b -
日本の近代文学は、闇・葛藤・病・淫靡といった暗澹たる題材を多く扱っている。ハッピーエンドや大団円ではなく、棘のような余韻を残す。この本を読んで過去の読後感が再来し、反芻が始まった感じ。
-
たとえ原作を読んでなくても、「ああ!うんうん!あの作家さんのあの話ね!」と知っている風に応えられるようになりたいものだ^^;
10ページだけではよく分からない作品もあった。
また読んだことがある作品については、ポイントを絞ってよくまとめたな〜と感心してしまった。
ディズニー映画で有名な話も載っていた。
面白く興味を持った作品は、阿Q正伝、ごん狐、イワンのばか、恩讐の彼方に、ドグラ・マグラ。
難しそうだけど、いつか原作を読んでみようかな。
-
ポプラ並木さん、こんばんは〜。
「ドグラ・マグラ」、他の方の意見にも、"読むと気が狂う"などとありました^^;
やはりそんな感じなのでしょう...ポプラ並木さん、こんばんは〜。
「ドグラ・マグラ」、他の方の意見にも、"読むと気が狂う"などとありました^^;
やはりそんな感じなのでしょうかね…(-_-;)
気になるなぁ〜2022/05/21 -
2022/05/25
-
ポプラ並木さん、こんばんは。
「ドグラ・マグラ」、青空文庫アプリでダウンロードして、今スマホの中に入っています^^;入っているだけ…。なんか...ポプラ並木さん、こんばんは。
「ドグラ・マグラ」、青空文庫アプリでダウンロードして、今スマホの中に入っています^^;入っているだけ…。なんか怖いです(-_-;)2022/05/25
-
-
読んでみたい作品を探すのに丁度いい
何気なく読んだが、とても良かった