ミラン・クンデラの新刊情報

プロフィール

1929年、チェコ生まれ。「プラハの春」以降、国内で発禁となり、75年フランスに亡命。主な著書に『冗談』『笑いと忘却の書』『不滅』他。

「2020年 『邂逅 クンデラ文学・芸術論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミラン・クンデラの新刊情報のアイテム一覧

ミラン・クンデラの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2020年3月5日発売『邂逅: クンデラ文学・芸術論集 (河出文庫)』や2016年5月18日発売『小説の技法 (岩波文庫)』や2016年5月17日発売『小説の技法 (岩波文庫)』などミラン・クンデラの全35作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

邂逅: クンデラ文学・芸術論集 (河出文庫)

98
3.88

感想・レビュー

『存在の耐えられない軽さ』で知られるチェコ生まれのフランス作家ミラン・クンデラが2009年に出版した文学や音楽などの芸術論集。本国フランスでは初版20万部... もっと読む

小説の技法 (岩波文庫)

204
4.24
ミラン・クンデラ 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016年66冊目。 「創作」というものに対して、頭の中で言葉になりかけてつかみきれなかった多くのことが、この本のおかげでかなりの部分が形になった。... もっと読む

無意味の祝祭

210
3.35

感想・レビュー

タイトルからすっかりエッセイだと勘違いして購入しましたが…、クンデラまだ小説書いてたのね。 ガンになったと友人たちを担ぎ、パキスタン人のふりをする、... もっと読む

冗談 (岩波文庫)

445
4.08
ミラン・クンデラ 2014年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

プラハの春(1968年)より前の1965年脱稿の作品。「存在の耐えられない軽さ」に続いてクンデラ作品を読んでみた。 身も蓋もない要約をすると、 自分の不用... もっと読む

別れのワルツ (集英社文庫)

122
3.96
ミラン・クンデラ 2013年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

温泉保養地が舞台。 妻がいるトランペット奏者が看護師を孕ませ、堕胎するよう彼女を説得するけれども、それぞれの思惑がぶつかって思い通りにことが運ばない。 身... もっと読む

笑いと忘却の書 (集英社文庫)

290
3.63
ミラン・クンデラ 2013年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時には物語り、時には批評をし、時にはエッセイをし……とまったく読者を飽きさせない工夫が凝らされている。のだけれども、性愛の話が多すぎていささか辟易させら... もっと読む

存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)

721
4.06

感想・レビュー

門脇麦と岨手由貴子が、人生の指針にした6冊。自分らしい生き方を見つけるには? | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 https:/... もっと読む

カーテン 7部構成の小説論

104
3.76
ミラン・クンデラ 2005年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラの小説がなんでああなのかその前提にある気持ちととの源泉が何なのか書いてあるように思うんだけどむしろ作品を読んだ時に感じたものの方がずっといい感じだ... もっと読む

可笑しい愛 (集英社文庫)

210
3.62
ミラン・クンデラ 2003年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

会議で説明しているそばから、その内容について一言一句違わない質問をしてくるヒトがいて、自分の説明が悪いのか、そのヒトがよく聞いてないのか、何故なんだろう?... もっと読む

冗談 (Lettres)

160
4.02

感想・レビュー

クンデラの作品とは、疲れた時にふと見せる穏やかな微笑のようなものではないだろうか。それは人間の業や時代といったものに振り回されながら、それでも人間であるこ... もっと読む

生は彼方に (ハヤカワepi文庫 ク 3-1)

218
3.63
ミラン・クンデラ 2001年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1990年代、チェコ出身のクンデラは中国に紹介されはじめ、一時的に中国の「文青」の絶賛を博していた。「文青」とは、「文芸青年」の略語で、生活にゆとりが出て... もっと読む

無知

107
3.36
ミラン・クンデラ 2001年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほろ苦く、でも、どこか晴れ晴れとした印象。人がいかに自分を、他者を、人生を、物事を知らないことか。または知ろうとしないことか。それでも手探りで進んでいくし... もっと読む

不滅 (集英社文庫)

812
3.97
ミラン・クンデラ 1999年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラの語り方は普通の手法や感覚ではありませんね。一見すると、バラバラの短い断章が訥々と語られながら何本もの糸を紡いでいくようです。同一場面のアプローチ... もっと読む

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

5133
3.91
ミラン・クンデラ 1998年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

存在の耐えられない軽さ 1.動機 読者レビュー「読んでみたら?の外国文学」にあったためです。 外国文学は、年に一冊読むか?読まないか?です。 結論、出会... もっと読む

ほんとうの私

86
3.67
ミラン・クンデラ 1997年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラを好きになったきっかけの本。幾度となく精神世界へ飛ばされました。 もっと読む

ジャックとその主人

46
3.71

感想・レビュー

ディドロ『運命論者ジャックとその主人』、クンデラ版。 もっと読む

緩やかさ

75
3.50
ミラン・クンデラ 1995年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中編小説、といえるこの親しみやすいうすさのおかげもあり、ひさびさに1日でまるごと一冊読み終えました。 クンデラの小説、似たような題名だったりどれも抽象的な... もっと読む
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