松井今朝子の文庫本一覧

プロフィール

1953年京都生まれ。小説家。早稲田大学大学院修士課程修了。松竹株式会社で歌舞伎の企画・制作に携わる。97年『東洲しゃらくさし』でデビュー。『仲蔵狂乱』で時代小説大賞、『吉原手引草』で直木賞受賞。

「2018年 『作家と楽しむ古典　好色一代男　曾根崎心中　菅原伝授手習鑑　仮名手本忠臣蔵　春色梅児誉美』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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松井今朝子の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『吉原手引草 (幻冬舎文庫 ま 13-1)』や『([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫 ん 1-8)』や『吉原花魁 (角川文庫)』など松井今朝子の全45作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

吉原手引草 (幻冬舎文庫 ま 13-1)

吉原手引草 (幻冬舎文庫 ま 13-1)

1278人
3.91
204件
松井今朝子 本 2009年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

周到なプロットで、まずは予備知識を持たない読者に吉原の案内をしながら、花魁葛城に起こった事件へと核心に向かいます。廓の関係者や客からの証言で、葛城に何が起... もっと読む
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([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫 ん 1-8)

([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫 ん 1-8)

264人
3.41
34件
松井今朝子 本 2016年2月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おやつは大好き～表紙にも惹かれる。 ３０人のおやつの思い出。 老若男女いろんな思い出があるもんです。 昔は大変だったろうけど、今は幸せな時代です... もっと読む
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吉原花魁 (角川文庫)

吉原花魁 (角川文庫)

263人
3.08
24件
隆慶一郎 本 2009年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

杉本章子氏の作品が読みたくて選書した。彼女の作品『はやり正月の心中』が収められており、この結末が一番辛い。吉原で心中すると、その場に書置き、いわば遺書がな... もっと読む
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吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

229人
3.88
16件
松井今朝子 本 2013年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2024.4.2読了 もっと読む
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仲蔵狂乱 (講談社文庫)

仲蔵狂乱 (講談社文庫)

161人
3.87
40件
松井今朝子 本 2001年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歌舞伎役者の中村仲蔵の生涯 読み出すと、ぐいぐい世界に引っ張って行かれて止まりませんでした もっと読む
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銀座開化おもかげ草紙 (新潮文庫)

銀座開化おもかげ草紙 (新潮文庫)

145人
3.46
18件
松井今朝子 本 2007年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治初期、古い時代と新しい時代がごちゃ混ぜの世の中で傷ついた思いを抱えながら生きていく人たちの人情物語だった。個性的な人物たちが生き生きとして読んでいて楽... もっと読む
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家、家にあらず (集英社文庫)

家、家にあらず (集英社文庫)

142人
3.89
23件
松井今朝子 本 2007年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大名奥御殿が主な舞台の犯人捜しミステリー 「非道、行ずべからず」(1809年）から遡ること35年、萩野沢之丞はまだ若く、笹岡平左衛門は未だ14歳、父親の... もっと読む
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非道、行ずべからず (集英社文庫)

非道、行ずべからず (集英社文庫)

130人
3.86
21件
松井今朝子 本 2005年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代の歌舞伎界を舞台にしたミステリー。 「道絶えずば、また」を先に読んでしまい、この本を読みたくなりました。先にこちらを読みたかったです。 芸の道は奥... もっと読む
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一の富: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-1 時代小説文庫)

一の富: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-1 時代小説文庫)

123人
3.41
13件
松井今朝子 本 2004年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

松井今朝子さんのシリーズものを三作目『三世相』から先に読んでしまい、仕切り直しの1作目『一の富』を手に取る。 読後表題の『一の富』が読み終わってじわじわ... もっと読む
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円朝の女 (文春文庫 ま 29-1)

円朝の女 (文春文庫 ま 29-1)

102人
3.69
15件
松井今朝子 本 2012年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

円朝のまわりにいた人々が円朝に関わったオンナたちを語る。その語りを通して円朝の人生、人間性を語る。 雑誌の連載ということもあって、こういう語りが読者を引... もっと読む
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二枚目: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-3 時代小説文庫)

二枚目: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-3 時代小説文庫)

100人
3.45
10件
松井今朝子 本 2006年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代物『並木拍子郎』シリーズの2巻目。 事件の謎解きにそれぞれの登場人物の「人となり」が絡み合い、とても情感豊かな短編5作を読みました。 身分や生... もっと読む
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今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫 ま 1-1)

今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫 ま 1-1)

94人
3.05
20件
松井今朝子 本 2015年1月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で。 なんだろう、やっぱりブログの書籍化って合わないんだなぁとつくづく思い知らされた感じです。 時節ネタが読む時期によってずれるからかだろうか。... もっと読む
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似せ者 (講談社文庫)

似せ者 (講談社文庫)

78人
3.46
16件
松井今朝子 本 2005年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容（「BOOK」データベースより） 「似せ者とわかっていながら、なぜこんなにも心が騒ぐのだろうか」。時は江戸。歌舞伎芝居の名優のそっくりさんが二代目を... もっと読む
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四文屋―並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-5 時代小説文庫)

四文屋―並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-5 時代小説文庫)

69人
3.50
7件
松井今朝子 本 2012年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

201705.16. もっと読む
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東州しゃらくさし (幻冬舎時代小説文庫)

東州しゃらくさし (幻冬舎時代小説文庫)

67人
3.43
2件
松井今朝子 本 2011年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

嘘のかたまり真の情け、こも真中にかきくれて〜の唄が妙に残る。 辛夷の蕾ふくらみ始めたいま、これを読んでよかった。しみじみ。 もっと読む
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三世相: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-4 時代小説文庫)

三世相: 並木拍子郎種取帳 (ハルキ文庫 ま 9-4 時代小説文庫)

66人
3.58
3件
松井今朝子 本 2010年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「人はどんなに踏ん張ってみても、どうにもならないことだってあるんだよ。何もかも自分のせいだといわれたら、立つ瀬がないじゃないか」（P.154) 「思... もっと読む
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奴の小万と呼ばれた女 (講談社文庫)

奴の小万と呼ばれた女 (講談社文庫)

65人
3.55
7件
松井今朝子 本 2003年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で。 あの時代に女性ながらに男性と渡り合ったというだけで傑物、女傑って感じがします。昔は男性も小さかっただろうから目立ったんだろうなぁ。 ま... もっと読む
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そろそろ旅に (講談社文庫)

そろそろ旅に (講談社文庫)

65人
4.03
11件
松井今朝子 本 2011年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

台風のお陰で ぽっかり　できた　 家に居つく休みの一日 朝から　不穏な空の様子 そのうち　ぱらぱらと落ちてきたなと 思ったら そのうち　ものす... もっと読む
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果ての花火―銀座開化おもかげ草紙 (新潮文庫)

果ての花火―銀座開化おもかげ草紙 (新潮文庫)

63人
3.78
11件
松井今朝子 本 2010年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このシリーズは物悲しくて楽しくて、本当に引き込まれる。主人公と二人の女の三角関係も切ない。 もっと読む
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老いの入舞い 麹町常楽庵 月並の記 (文春文庫 ま 29-2 麹町常楽庵月並の記)

老いの入舞い 麹町常楽庵 月並の記 (文春文庫 ま 29-2 麹町常楽庵月並の記)

63人
3.46
5件
松井今朝子 本 2016年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大奥を下った老女と若い定町廻り同心が事件に巻き込まれ、解決していく。 老女と同心にはなんらかの関係がありそうだが、まだ明らかにされていない。 同心と周... もっと読む
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