園芸少年

著者 : 魚住直子

• 講談社 (2009年8月8日発売)

感想・レビュー・書評

[わたしさんの感想 · 2013年12月1日]

あーさわやか！

[tsukakayoさんの感想 · 2013年9月25日]

表紙が2人なのが気に掛かる。3人ならよかったのに。

[だらだらさんの感想 · 2013年7月9日]

普通。
なぜ漫画化されたのか……なんでもかんでも漫画化すればいいという訳ではないだろ……。
段ボールだったかを被っていた男子が印象強い。

[tata0113さんの感想 · 2013年5月10日]

読後、晴れ晴れとした気持ちになった。

[らいぶらりあん・くみさんの感想 · 2013年4月10日]

なぜかこういうタイトルに惹かれる。
木工少女も気になって読んだし。
もっと園芸に深く関わる少年たちの話かと予想していたが，でもこれはこれでよかった。
図書室に入れるかどうか，迷うところだ。

[さとみさんの感想 · 2012年12月9日]

高校入学してひょんなことから園芸部に入ることになった少年たちのお話。
植物の成長と少年たちの心の成長がマッチして、とても読みやすかった。

[しろいるかさんの感想 · 2012年12月5日]

2時間程度で読めるボリュームだが、高校に入学したての少年達が寂れた園芸部に所属することになり、春から秋の日々を瑞々しく描いた秀作。中学時代のいわゆる『不良』生活から一念発起、親が心配するほど勉強して進学校に合格した大和田が特に魅力的だった。コンプレックスから、人目を避け通学しているBBこと庄司の段ボールには驚いたが、ぶっきらぼうながら庄司に向ける優しい大和田の言葉の数々に胸がじんとしたし、達也と父が夕餉の団らんで交わす会話が何ともいえず温かい。出てくる花がわかるので、花壇の色どりも想像でき楽しめた。

[mocmocさんの感想 · 2012年9月26日]

ストックという植物があるのを知らなかった。
何かの種のストックだと思っちゃった。
だからこの種の正体が物語の鍵なんだと予想してました。完全に的外れ。

植物を育てることに夢中になれる人は素敵。
家々の前に置いてある雑多な感じの植木鉢はとてもいいな。
日本的風景。

[みみーさんの感想 · 2012年7月21日]

偶然出会った3人男子高校生が，なりゆきから園芸部に入り，
植物の成長と共に友情を育み，人間的に一歩成長する話。
ほのぼのとした中編で，読み終わると自分の周りのお花が気になりました。

[あんコさんの感想 · 2012年7月18日]

まさかの児童書!!児童書だとは思わなかった…＼(◎o◎)／

これといった楽しみもなく、なんとなく生きている要領のいい篠崎。
元不良、見た目不良だけど根はいい子、
中学時代の不良仲間から抜けようと努力している大和田。
中学の時イジメに合い不登校、
現在ダンボールを常に被っていて相談室登校している庄司。

何の接点もない3人が行きがかり上、園芸部に入る事になり
全く草花に興味のなかった3人が花の成長とともに
ゆるく成長していく物語

この話自体、明日に繋がる前向きな物語で良かったよ〜
でも私にしたらパンチが足りない!!Σ(￣□￣;) ←児童書だから(;^◇^;)ゝ

著者プロフィール

1966年生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『いいたいことがあります！』『超・ハーモニー』『クマのあたりまえ』『だいじょうぶくん』などがある。

「2022年 『考えたことなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」