- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488024581
感想・レビュー・書評
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しまった、前作があったのか。
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このミス2011年度第9位。ネットで評判がよかったので読んでみた作品。評価が低いのは好みの問題。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file4/naiyou17301.html
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前作『七つの海を』より面白かったです。最後のところで思わず『は?』となり、即、もう一度パラパラと読み直したほど衝撃を受けました。すっかり騙されました。
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児童養護施設「七海学園」を舞台にした連作ミステリー。生徒が学校の屋上から転落した話を軸に4つの短編が挟まれる構成になっています。
終盤で構図が鮮やかに反転する仕掛けが秀逸でしたし、4つの短編も転落事件の伏線としてしっかり機能していました。前作「七つの海を照らす星」を読んでいればより驚きが増すと思います。
ただ、思いっきり騙されたにも関わらずイヤミス的な終わり方だったのでスッキリしませんでした。 -
ドアを開けたら断崖絶壁だった!みたいな?油断してた~ビックリした~騙された~。子の作家さん、初読み。前作があったのね。前作を読んでいたらもっと人間関係とか各キャラををスッキリ把握できたのかな。児童養護施設が舞台という設定が珍しいのと、大きな流れの中での各話もそれぞれ良かったです。
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驚いた
ただ単純にスカッと騙された。豪快な投げ技だ。ズルもないし、読み返しても破綻していない。思い込んだ読み手が悪い。
主テーマが援助交際とかで暗いんだが、いろんなエピソードが盛り込まれている連作短編集のような本作のスタイルは新鮮かつ斬新であり、けっこうお気に入り。
ぜひともこの続きを読みたいなぁ。 -
初めて読んだ作家。思いのほか好み。ちょっと感情表現豊か過ぎてウザめな部分はあるけど、面白かった。完全に騙されたわ…まさかの展開だった。他のも読んでみたい。