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海の都の物語 上: ヴェネツィア共和国の一千年 (中公文庫 し 4-4)
- 塩野七生
- 中央公論新社 / 1989年8月1日発売
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ヴェネツィアほどの精緻な政治体制を造った国でさえも時代の波に抵抗しきれずに滅んでいく。まして稚拙な政治体制しか持たない国では・・
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海の都の物語 下: ヴェネツィア共和国の一千年 (中公文庫 し 4-5)
- 塩野七生
- 中央公論新社 / 1989年8月1日発売
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ヴェネツィアほどの精緻な政治体制を造った国でさえも時代の波に抵抗しきれずに滅んでいく。まして稚拙な政治体制しか持たない国では・・
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ロードス島攻防記 (新潮文庫)
- 塩野七生
- 新潮社 / 1991年5月29日発売
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キリスト教世界vs.オスマン帝国の3部作の第2弾。他の2作よりも物語性が強い。聖ヨハネ騎士団とオスマン軍との戦闘シーンは見所満載。ロードス島が最終的に陥落した後のエピソードも自分としては興味深かった。
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背教者ユリアヌス 上 (中公文庫 A 48)
- 辻邦生
- 中央公論新社 / 1974年12月10日発売
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ローマ帝国の中期、キリスト教が古代ローマの神々に取って代わる時代にその新しい宗教に抵抗した皇帝ユリアヌスの少年期から始まる歴史ドラマ。少年の成長譚を基本線に置きつつも、腐敗した社会のずる賢さや狂信的な宗教の怖さなどに対する批判、時代の流れに抗うことの難しさなどをテーマに含んでいる。情景描写の1つ1つが精緻で、それらが登場人物の心象風景を見事に映し出している。
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背教者ユリアヌス 下 (中公文庫 A 48-3)
- 辻邦生
- 中央公論新社 / 1975年2月10日発売
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ローマ帝国の中期、キリスト教が古代ローマの神々に取って代わる時代にその新しい宗教に抵抗した皇帝ユリアヌスの少年期から始まる歴史ドラマ。少年の成長譚を基本線に置きつつも、腐敗した社会のずる賢さや狂信的な宗教の怖さなどに対する批判、時代の流れに抗うことの難しさなどをテーマに含んでいる。情景描写の1つ1つが精緻で、それらが登場人物の心象風景を見事に映し出している。
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背教者ユリアヌス 中 (中公文庫 A 48-2)
- 辻邦生
- 中央公論新社 / 1975年1月10日発売
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ローマ帝国の中期、キリスト教が古代ローマの神々に取って代わる時代にその新しい宗教に抵抗した皇帝ユリアヌスの少年期から始まる歴史ドラマ。少年の成長譚を基本線に置きつつも、腐敗した社会のずる賢さや狂信的な宗教の怖さなどに対する批判、時代の流れに抗うことの難しさなどをテーマに含んでいる。情景描写の1つ1つが精緻で、それらが登場人物の心象風景を見事に映し出している。
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モンテ・クリスト伯 1 (岩波文庫 赤 533-1)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年2月5日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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モンテ・クリスト伯 2 (岩波文庫 赤 533-2)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年2月25日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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モンテ・クリスト伯 3 (岩波文庫 赤 533-3)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年3月5日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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モンテ・クリスト伯 4 (岩波文庫 赤 533-4)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年7月5日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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モンテ・クリスト伯 5 (岩波文庫 赤 533-5)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年8月25日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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モンテ・クリスト伯 6 (岩波文庫 赤 533-6)
- アレクサンドル・デュマ
- 岩波書店 / 1956年9月25日発売
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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三銃士 上 (角川文庫)
- アレクサンドル・デュマ
- KADOKAWA / 2009年10月23日発売
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小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
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三銃士 下 (角川文庫)
- アレクサンドル・デュマ
- KADOKAWA / 2009年10月23日発売
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小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
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三銃士 中 (角川文庫)
- アレクサンドル・デュマ
- KADOKAWA / 2009年10月23日発売
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小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
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十五少年漂流記 (新潮文庫)
- ジュール・ヴェルヌ
- 新潮社 / 1951年11月20日発売
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言わずと知れた冒険物語の傑作。自分も中学生の頃に読んで、少年の行く末を案じたり、仲間の間の諍いに心を痛めたりしたのをよく憶えている。またいつか読み返してみたい。
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八十日間世界一周 (角川文庫)
- ジュール・ヴェルヌ
- KADOKAWA / 2004年10月25日発売
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英国紳士とフランス人従者の世界一周の旅。途中で立ち寄る日本の描写は荒唐無稽な部分もあるが、19世紀当時のイメージはこうだったんだと楽しんでみ読めばよい。もしラストの展開を知らずに読めば、そのどんでん返しに驚かされるはず。
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百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)
- ジェフリー・アーチャー
- 新潮社 / 1977年9月1日発売
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敵役も含めてどの登場人物にも人間味があり、ストレスなく読める。終盤の展開には意外性があり、読後感もよい。
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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2010年11月10日発売
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評判に違わぬ傑作。残り3人、2人と登場人物が減っていくほど心理的な緊迫感が増していく。ミステリー好きにとっては必読の書か。
借金苦の中で失踪した女性を捜索するストーリー。途中から早いテンポで局面が展開し、先を読んでもまたその先に話が進んで行く。ラストは意外な終わり方をしているが、あと数ページ先を知りたかった気もする。
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蒲生邸事件 (文春文庫 み 17-3)
- 宮部みゆき
- 文藝春秋 / 2000年10月6日発売
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現代から二・二六事件当時の日本にタイムスリップした主人公の少年の成長と淡い恋愛を描いた作品。暗いイメージでとらえがちな戦争前夜の東京の人々や街の様子を生き生きと描写しており、哀しいシーンも少なくないが、心温まる爽やかなラストが待っている。
できれば☆を6つあげたいくらい、個人的には大好きな一冊。
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ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
- 宮部みゆき
- 角川書店 / 2006年5月23日発売
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著者の空想世界の構想力を体現する名作だと思う。
小学生の主人公の成長譚ではあるが、人生の厳しさや社会の矛盾など重いテーマも絡めている。小中学生辺りだとついていけない部分もありそうで、著者がどの層の読者をターゲットにしたのか気になる。
「おためしの洞窟」の辺りの展開などはRPG好きの著者ならではで、ゲーム好きの自分は笑えるツボも多かった。
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ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)
- 宮部みゆき
- 角川書店 / 2006年5月23日発売
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著者の空想世界の構想力を体現する名作だと思う。
小学生の主人公の成長譚ではあるが、人生の厳しさや社会の矛盾など重いテーマも絡めている。小中学生辺りだとついていけない部分もありそうで、著者がどの層の読者をターゲットにしたのか気になる。
「おためしの洞窟」の辺りの展開などはRPG好きの著者ならではで、ゲーム好きの自分は笑えるツボも多かった。
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ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)
- 宮部みゆき
- 角川書店 / 2006年5月23日発売
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著者の空想世界の構想力を体現する名作だと思う。
小学生の主人公の成長譚ではあるが、人生の厳しさや社会の矛盾など重いテーマも絡めている。小中学生辺りだとついていけない部分もありそうで、著者がどの層の読者をターゲットにしたのか気になる。
「おためしの洞窟」の辺りの展開などはRPG好きの著者ならではで、ゲーム好きの自分は笑えるツボも多かった。