なんだか不思議なお話

森見さんらしい何時もの文章とはなんとなく違うので、読んでびっくりしました。


ただ京都が舞台で、不思議な人たちがでてくるのはいつも通りでした。

うすぐらーい感じです。

新釈走れメロスの藪の中とかに近い感じです

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 森見登美彦

大川先生が魔性といわれる理由がわかった(笑)
ヤスフミ・・・
大川先生、ゆがみなさ過ぎます。
強かだなー。でも、なぜかとても好きなキャラ。

ネタバレ
読書状況 いま読んでる
カテゴリ その他

天城先生・・・・!
ショックです・・・
まさか、こういう結末になってしまうとは。
ただただ世良先生が可哀想です。

でも、物語としてはきれいなまとまり方かな、と。
すっと胸に入ってきました。

どうして世良先生が極北で出てきたときにあんなに印象が変わっていたのか、少しわかったような気がします。

2013年11月14日

ネタバレ

すみれ!
待ってましたー!

サーシャが相変わらず・・・
すみれが、強くてキラキラしてます(笑)
プラチナビーズに出てきた子がすみれだといわれ、確かに、と一人納得。

鳩には無事なままでいて欲しいですね。

そして亮司も頑ばれー

2013年10月5日

読書状況 読み終わった [2013年10月5日]
カテゴリ 五條瑛

鉱物シリーズとつながってるのが嬉しい。
仲上さんにも色々あるんですね。

個人的にはラウル・ホウがとても気になります。

彼と所長の昔の一緒にスパイやってた頃の活躍の話を読んでみたいなあ・・・・

2013年10月5日

読書状況 読み終わった [2013年10月5日]
カテゴリ 五條瑛

正直に言って、よくわからないままでした・・・
二重人格で、交互にくるくるなるので、混乱してしまいました。

もう一度整理しながら読むと、色々な謎が解ける・・・のでしょうか。

全体を通して、雨の印象がとても強いです。

少年と雨。
ものすごく繊細な、ガラスみたいな物語だな、と感じます。

機会を見て、また読み直してちゃんと考えて見たいです・・・

2013年7月12日

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読書状況 読み終わった [2013年7月12日]
カテゴリ 長野まゆみ

あー・・・・・
切ないです・・・・・

遊女達の恋のお話です。
独特の世界ですね。詳しくないのでところどころわかりませんでしたが、歴史初心者の私でもクリアできました。

宮木さんも描写がグサっと来ます。ますます切ない。
朝霧、霧里には幸せになってほしかった・・・

すべてのお話を読むとつながっていっているのが楽しいですね。
姉から妹へ、そのさらに妹へ。
こういう短編集好きです。

2013年7月6日

ネタバレ

革命シリーズの1巻目です。
全十巻・・・長い・・・・・

鉱物シリーズに出てきたサーシャが活躍(?)します。
相変わらず扱いは謎の男ですが(笑)
これから彼の内面や目標についても明らかにされていくんでしょうか・・・

亮司が素敵ですね。いい子です。
ラストシーンも良かったです。

ただ、個人的には大川先生がツボ過ぎます(笑)
あのキャラは・・・!
これから彼はどうなるのか非常にきになります。
怪しいんですよ、いちいち言動が(笑)

2013年6月24日

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読書状況 読み終わった [2013年6月24日]
カテゴリ 五條瑛

中山さんらしいお話だな、と。 全編とおして。

女性って強いですね。
どの話の登場人物も生き方がまっすぐで魅力的でした。
中山さんの書く人物はそういう人が多いように感じます。

最後のお話が印象的です。
同性愛を扱ったお話は結構ありますが、その老後を書いたお話は珍しいな、と。
リアリティを感じますね。

性別問わず、あんなふうに好きな人と安らかに最期を迎えられるのが幸せなんでしょうね。

2013年5月23日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年5月23日]
カテゴリ 中山可穂

すごく良かったです。
こういう恋愛小説がもっと読みたい。
ほかの中山さんの作品とは印象が違いました。
単行本だったからかもしれないですけど。

描写が丁寧で好きです。どのお話も。
特に最後の蝉丸。

蝉丸に幸せになってほしいです。
あれくらい純度の高い感情をもてることが素敵ですね。
100じゃなきゃ嫌だ、と言い切れる彼の潔癖さに惹かれます。
博雅が蝉丸をきちんと見つけられるといいな、祈らずにはいられません。

人を愛することがどういうことなのか改めて感じさせてくれるような本でした。

2013年5月15日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年5月15日]
カテゴリ 中山可穂

さくさく読めて楽です。
ドラマみたいな感じで。映画化もされてますし。

聴いた話だと、2巻からがさらに面白いということなので、期待しています。
私は1巻もとても楽しめたのですが。

ちょこちょこ入るギャグが面白かった。

そして王子様って・・・・・(笑)

この二人の今後がどうなるのか、予想つきつつも楽しみです。

2013年5月4日

読書状況 読み終わった [2013年5月4日]
カテゴリ 有川浩

鉱物シリーズのキャラ、洪を主人公にした短編集。

独特なキャラです(笑)
考え方とか、行動とか。
そりゃ、浮きもしますね・・・

葉山さんとの会話シーンとか面白かったです。
視点が変わると葉山さんの印象がガラッと変わりました。
確かにいじり甲斐あるでしょうね。

相方のパクとのコンビも相性のよさが見てて心地いいです。

この二人が活躍するところがもっと読みたいです。

2013年4月20日

引きこもり探偵シリーズ一巻目。

キャラクターがみんな素敵です。
本当に悪い人っていうのが出てこない。

謎自体もほのぼのしていて、軽ーい気持ちでさくさく読めました。

鳥井と坂木は依存しすぎですよねえ・・・・・・

このくらいお互いに心を許せる人がいるっていいですね。
ほしくなりました。

2013年4月9日

好物シリーズ第二弾。勢いに乗って一気に二冊目まで読んでしまいました・・・

今回は、プラチナ・ビーズの船の場面のような派手なシーンは少なかったですが、代わりに家族愛がとても素敵でした!

チョンの家族への思いがとても強くて、それだけに苦しんでしまうところが見ているこちらとしても辛かったです・・・

母娘の亡命のシーンで母が娘を逃がそうと自らを犠牲にするところも泣きそうでした。あんな愛情ってすごく素敵だと思います。

そして、最後の三つの瑪瑙の意味。
すごかったです・・・
これだけ本で感動できることはめったにないので、読んで大正解でした!

あ、葉山さんと坂下、エディの会話のシーンも好きです。
読んでいて面白くて(笑)
個人的に「そこまでだ、ボーイズ」というセリフには笑いました・・・・

勇気くんとの会話も微笑ましくていいですよね。

早く続きが読みたいシリーズです。

2013年3月31日

ネタバレ

面白かったです!文句なしに。

東京で、アメリカの情報機関の末端で働くアナリストが朝鮮半島に関係する事件を調べていく話、ということになるんでしょうか?
ものすごく中身が濃かったので一言にするのが難しいのですが・・・

物語としても、作者さんの経歴も関係してものすごくリアルで重厚です。
情報関係の職種についての小説が好きな人は多分好きだと思います。

結構前の小説ですが、内容そのものは結構参考になります。
自然と国際的なニュースに興味がわくようにもなりました。
スパイ小説との取り方もあるようですので、そちらが好きな方にもオススメです。最後の船でのシーンも緊迫感があっていいですよー!

それから、キャラクターがとても魅力的です・・・(笑)
みんな一癖も二癖もあって、なかなかに素敵な人々です。
主人公の葉山さんは苦労してましたが。
会話などのやり取りも良かったです!読んでいて、思わず笑みが漏れてしまうような微笑ましさというのか、仲の良さというのか・・・
みんななんだかんだで優しいと思います・・・

色々な人にもっとおすすめしたい作品です。

2013年2月27日

ネタバレ

少年、鉱物の要素がたっぷり詰まった一冊です。
長野さんのファンなら是非。

詩のようなものなので読み応えを期待すると楽しめないかもしれませんが、よく見ると鉱物の紹介文もメルヘンな感じになっています。
そして写真がとても美味しそう!
綺麗ですよ♪

文章も美しいです。どっぷり日本語の魅力に浸かれます。

2013年2月12日

聖なる黒夜の麻生さんと及川さんの過去が出てくる話と聞いて読みました。
予想通りですが、練の影は全くないです。

話の大筋はミステリーです。それも短編集程度なので、あまり何も考えずにサラサラと読めます。
聖なる黒夜に比べると重さはあまりありません。
ただ、麻生さんが優秀な刑事なんだな、ということがわかります。

及川さんとの関係も、より詳しく、というほどではありませんが少しわかります。
この話単品でも楽しめますが、聖なる黒夜と合わせて読んだほうが世界観が広がると思います。

2013年2月8日

上巻でも期待を裏切らず、とても良かったです!

人間関係が複雑すぎる・・・
読んでいてかなり頭が混乱しました。これをかける柴田さん、凄すぎます・・・
どんどんはまってしまって、物語から抜けられなくなります。
なんだか、とてもずっしり来るので。

心理描写も相変わらず素敵でした。
練・・・
読んでいるこっちが辛くなってきます。

そしてラスト。特に辛かったです。
しばらくは頭から離れそうにありません。

続きもあるみたいなので、ぜひ読んでみたいです。
練や麻生さんには幸せになって欲しいですが、きっとこの二人はなかなか幸せになれないんでしょうね・・・

2013年2月1日

ネタバレ

上巻だけでこのボリューム感。
すごいです。こういうしっかりしたミステリーに最近再び惹かれる傾向が出てきているので、思い切って読みました。
内容もページ数に比例してすごく重厚?です。
長い割には、先が気になるのでどんどん進み、思っていたほど時間はかかりませんでした。

キャラクターもいい味出してますね。
麻生さん、練はもちろんですが、及川さんも結構好きです。
警察なのにどう考えても練よりやばい人にしか見えないあたりが(笑)
あと、あれだけ愛されている韮崎さん。善人じゃないけれど、やっぱり、すごい人であったのだな、と。

個人的に、練と麻生さんの、韮崎のお通夜のシーンがすごく好きです。
練の悲しみ方が、読んでいるこっちまで苦しくなってくるようでした。柴田さん、初めて読みましたが、はまりそうです。
それ以外にも、会話などのシーンが、全体的に緊迫感があったり、信頼が感じられたりしてよかったです。

下巻にも期待です!

2013年1月23日

ネタバレ

相変わらず、良かったです!

また新しい人物が出てきて、それがまた魅力的な人です。
読み進めていくうちに、だんだんと、好感が持てるようになります。

パターンは若干似ているかな?という気もしますが、それを考えても、全体のほのぼのとして前向きな雰囲気は読んでいて楽しいですし、落ち着きます。
結局悪い人が出てこないので、安心して読めますし。

同期三人の掛け合いもなかなかに素敵でした。読んでいてなごみます。羨ましい・・・

それにしても、あと何冊続くんでしょうね?
あんまり続くと買うのが追いつかない・・・

2013年1月15日

ネタバレ

思い切り、心ゆくまでミステリー、という感じでした。
ページ数も結構あるし、よくわからない専門用語もありましたが、そんなことが全く気にならないほど面白かったです。

どんどん、すべての視点での話が絡まっていくときの感覚がたまりません。
本当にすごくよくできたミステリーだと思いました。
そして、作り話のはずなのに妙にリアリティがあってちょっと怖かったです。

とにかく先が気になって気になってしょうがなかったです。
ものすごく夢中になって読みました。

今度誰かに勧めたいです。

余談ですが、個人的にマイヤーズの「可愛い」発言のシーンが好きです。なんか、全体の雰囲気の割にはほのぼのしてたので。

2013年1月6日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年1月6日]
カテゴリ その他

初・高村さん。
しっかりとした文章を書く人なんですね。
背景設定や物語の筋もどっしりとしていて安定感がありました。
体力がある時向きな本です。

内容は、李歐と一彰の、友情とも同性愛とも取れそうな感じです。
ただ、そこに密輸拳銃や裏社会のことがたくさん絡んでくるので、単純にそれだけの話、とは言えない魅力があります。
ミステリー・・・なんですかね?
結構夢中になって読めました。

個人的な感想ですが、李歐さんがカッコ良すぎます!
もうそれだけでもこの本を読んでよかったと思いました。
イケメンさんが出てくる本を読みたいという方も是非(笑)

2012年12月21日

読書状況 読み終わった [2012年12月21日]
カテゴリ 高村薫

耽美的、幻想的、和風と三つ揃っています。

ホラー作家さんかと思っていたら、こういうのも書いてらっしゃるんですね。

どのお話も文章がとても綺麗で思わずうっとりしてしまいました。
一つ一つの文章が素敵です。
その上、それぞれの短編の題名からしてとても魅力的です。
どの話もさりげなく同性愛に近い要素が入っていましたが、あまり気になりませんでした。

そして、話の終わり方。ゾクッとします。
怖いような、綺麗なような、悲しいような・・・
印象深いです。

それから、どことなく雰囲気が長野まゆみさんに似ています。
特に雪花草子あたりが好きな方おすすめだと思います。

とにかく、もっと多くの人に読んで欲しい、と感じる本です。

個人的には、「花影」が一番好きです。

2012年12月13日

読書状況 読み終わった [2012年12月13日]
カテゴリ その他

こんなにストレートな青春小説はなかなか読んだことがなかったので新鮮でした。
いかにも青春!熱血!って感じでついていけないのかなー、と思っていたら、これが意外とそうでもなかったです。

キャラクターにそれぞれ癖があって好きです。あだ名のつけ方とか・・・

文章も軽めで読みやすいです。
でも、調べたら結構な冊数が出ていた・・・
どんなふうに続くんでしょう?

2012年12月7日

読書状況 読み終わった [2012年12月7日]
カテゴリ その他
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