-
もやしもん(10) (イブニングKC)
- 石川雅之
- 講談社 / 2011年3月25日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
米国編。
なんかお国柄のせいなのか、貧乏紀行漫画みたいになってますが?
それとも自分探しの旅でしょうか?
蛍のはっちゃけぶりが見所かしら。
2011年4月2日
-
変ゼミ(5) (モーニング KC)
- TAGRO
- 講談社 / 2011年3月23日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
薄w(単純に本の厚みがね)
なんか一時期より、TAGRO本来の内向的にぐじゃぐちゃした感じに戻ってる感じ。
2011年4月2日
-
ハチワンダイバー 19 (ヤングジャンプコミックス)
- 柴田ヨクサル
- 集英社 / 2011年3月19日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
ちっちをあそこまで引っ張っといて結局澄野さんの拳骨って、最後まで上席外してくれますなぁ。
ほんとむちゃくちゃ。
おかげでこの間ほとんど将棋ない印象。
鈴木名人打ってるのに。
2011年4月2日
-
万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫 ま 26-314)
- 松岡圭祐
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2010年8月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
嫁が図書館から借りてくるので、とりあえず読んでる。
ほとんどトリビア本。
キャラ造形が下手というかもうひねりも何もなくて雑。
そんなんだから蘊蓄浮いてるし。
ミステリとしたら、半分くらいいらない気がする。
2011年4月2日
-
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
- 道尾秀介
- 新潮社 / 2008年7月29日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
色々と微妙。
最後のどんでん返しを受け入れられるかがすべてだと思われ。
個人的にあれはないだろ…と。
ミステリ的にインチキはしてないので、それは感心するけど、それならそもそも普通にすればよかったんじゃないかと…。
2011年3月1日
-
六百六十円の事情 (メディアワークス文庫 い 1-3)
- 入間人間
- アスキー・メディアワークス / 2010年5月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
こんな構成の連作短編は基本的に好きなんだが…。
これをやるには作者の筆力足りてない印象。
作者とキャラの年齢が近いほど、キャラが饒舌になるのはどうもなぁ。
それでなくても描写が冗長で読みづらいのに。
凄く企画倒れな感じが残念。
2011年3月18日
-
ドロねこ9 2 (バーズコミックス)
- 奥瀬サキ
- 幻冬舎コミックス / 2010年7月24日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
2巻まで来てやっと話の枠組みが見えてきた感じ。
アクションと日常といい感じにバランスとれてて、このくらいのペースでちゃんと続いてくれればと思います。
2010年12月4日
-
キン肉マンレディー 2 (ヤングジャンプコミックス)
- 小川雅史
- 集英社 / 2010年11月19日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
1巻は完全に見誤っていた。
ただの企画ものかと思ってたけど、小川雅史本気だ!本気で商業誌でこのパロディーで連載する気だよ!!…って感じで衝撃。
原作読んでない人お断りな感じにマニアックなところをねちねち弄るあたりとか、明らかにマニアックキャラ優遇だったり、本気だよ。
とりあえず、ラーメン娘が秀逸すぎて、他が霞んでる感じはするけれど。
2010年12月4日
-
ADAMAS(5) (イブニングKC)
- 皆川亮二
- 講談社 / 2010年11月19日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
ぶっちゃけジェネラル・ジン編。
能力が万能過ぎて、出てきちゃうとなんかしらけちゃう気がする。
実はさらに大きな敵がいて~的な展開なんだろうけど、あんま殺伐としたのより、最近のちょっとのほほんとした感じで続いた方が、いいかもと思ったり。
2010年12月4日
-
ヴォイニッチホテル (1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)
- 道満晴明
- 秋田書店 / 2010年11月19日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
道満晴明はもう何年も前からエロなしでいいと思っていたけど、やっぱりエロなしがよいと思われ。まあ、尺的に。
連作になったらもう、伏線の張り具合、放置具合が絶妙。
キャラ造形から意味ないやりとりからみんなひっくるめて道満晴明ワールド。
快楽天とか描いてる場合じゃないですよ!
2010年12月4日
-
スペースプローブ (ハヤカワ文庫JA)
- 機本伸司
- 早川書房 / 2010年6月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
機本伸司はもともとSF的に無茶する人だとは思っていたけれど、さすがにやりすぎだなぁ…と。
キャラ造形がせいぜい大学生レベルで、とても宇宙飛行士には見えない、とか。
自分の生存さえ破棄して宇宙探索されちゃ、スリルも浪漫もあったもんじゃないし、科学基盤を否定して哲学に踏み込んじまったら、SFですらないし。
なんかいろいろ気になって、ちっとも入り込めなかった。
2010年12月4日
-
SARU (下) (IKKI COMIX)
- 五十嵐大介
- 小学館 / 2010年10月29日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
上以上にどんどん話がでかくなっていって、テンション上がる。
ビジュアル的にも話的にもイメージの広がりがほんと凄い。
ただ、尺の関係もあるんだろうけど、ピサロのくだりとか、説明少ないまま終わってしまっているのとか、最後の落ちがいまいちしっくりこなかったりとか、ちょっと勿体ない感じ。
2010年12月5日
-
きのう何食べた?(4) (モーニング KC)
- よしながふみ
- 講談社 / 2010年10月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
今回いつもにまして、実用的なレシピが多いかな?
…なんか、レシピとお話があんまり絡まなくなってきて、普通にお料理漫画になっちまってるきもする。
まあ、お料理漫画でいいんだけど。
2010年11月5日
-
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫 ま 26-313)
- 松岡圭祐
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2010年6月23日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
また嫁が図書館から借りてきたので流し読み。
このシリーズの中では一番まともだったかしら。意味不明にパニック起こしたり、世界を股にかけたりしないから。
うんちく自慢もそこまでひどくなくなったし。(ひょっとしてネタ切れか?)
決してミステリとしてフェアじゃないと思うし、よりにもよってホームズ先生のパクリだったり、正直どうかと思うところも多いけれど。
2010年10月22日
-
MM9 (創元SF文庫 ) (創元SF文庫 や 1-1)
- 山本弘
- 東京創元社 / 2010年6月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
設定もキャラも悪くはないけど、それらを十分にみせるには尺が足りなすぎる。まあ、シリーズ構成が甘いと行ってしまえばそれまでだけど。
たぶん色々書かれていない設定とかあるんだろうから、いくらでもシリーズ展開出来るだろうに、作者が飽きちゃったのかしら?
2010年12月4日
-
GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)
- 桜庭一樹
- KADOKAWA / 2009年11月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
新キャラがよくわからない感じだし、展開ももっさり。
中盤まで特に盛り上がりどころなし。
かと思えば、事件はさくさく解決されて、こっちもいまいちおもしろみなし。
レギュラー陣で何とか持ってる感じです。
色々未回収の複線は、今後に続くのかしら?
2010年10月17日
-
万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)
- 松岡圭祐
- KADOKAWA / 2010年5月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
嫁が図書館から借りてきたので、とりあえず読んではみたけど…。
前作同様、作者のうんちく自慢。
うんちく居れるために、いらないシーケンスが入りすぎて相変わらず展開がぎくしゃくしている感じ。
なんかもう落ちとかどうでもいい感じだし。
2010年10月8日
-
大東京トイボックス(6) (バーズコミックス)
- うめ
- 幻冬舎コミックス / 2010年8月24日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
ちゃんと取材して丁寧に作っている感じはするんだけど、これが現状だとすると非常に世知辛い感じのゲーム業界で、盛り下がる。
新作でゲームに夢が見れるかんじがぜんぜんしない。
プレス屋のおっちゃんのくだりはちょっとよかったけど。
2010年10月17日
-
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)
- 桜庭一樹
- 東京創元社 / 2010年9月18日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
桜庭一樹作品では一番のヒット。
こういう年代記っぽいのは元々上手い気がするが、こった構成ではなく普通に三代記にしているので取っつきやすい。
「ブルー・スカイ」とか「私の男」みたいに凝ったプロットで迷子になる感じはない。
そうかとおもったら、最後いきなりまさかのミステリ展開で、解決編までついてくるあたり、まんまとしてやられた。
素直に面白いといえる桜庭一樹作品は珍しいかも?
2010年10月2日
-
陰陽師 生成り姫 (文春文庫 ゆ 2-9)
- 夢枕獏
- 文藝春秋 / 2003年7月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
陰陽師の長編。
基本的に短編で書いている内容を再編集した感じ。元の短編がそれぞれ完成度が高すぎるので、長編はちょっとかすむかな?
後編のもの悲しい感じとか、決して悪くはないんだけど、短編版の鉄輪とかインパクトが強烈で、それに比べるとどうしても冗長で薄い感じは否めない。
2010年10月8日
-
ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫 C い 3-1)
- 伊園旬
- 宝島社 / 2009年3月5日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
キャラの軽妙な語り口とか、テンポのいい展開で予想外に楽しめた。
前半結構ハッキング系で比較的知能犯風だったのに、後半ドンパチするは爆破するは、ロボット襲ってくるは、どんどん強行犯風になっていくのは、ちょっと残念。個人的には最後まで知能犯風がよかったなぁ…と。
それと最後の落ちがあんまりにもばかばかしい。一昔前のハリウッド映画化よ!ってかんじで、もうちょっと何とかならんかったのかと?
まあ、ほぼ好みの問題なんだけど。
2010年9月23日
-
The Profiler: 悪魔は天使の胸の中に (徳間文庫 し 32-3)
- 柴田哲孝
- 徳間書店 / 2010年5月7日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
前半は緊張感のある展開で、UMAシリーズっぽいのを期待させるんだけど、後半の展開が雑。
複線が未消化だったり、展開が雑だったり。ほとんどの登場人物が後半から空気みたいだし。
落ちも説明不足で唐突にご都合で終わってる感じ。
つまらなくはないけどちょっと残念。
2010年9月12日
-
食堂かたつむり (ポプラ文庫 お 5-1)
- 小川糸
- ポプラ社 / 2010年1月5日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
まあ普通に読みやすいし、そこそこ面白いけど、都合よく話が進みすぎる感じ。
もう少し料理の話とかあるのかと思ったけど、作者が書きたいことを書いているだけで、上手く話に絡んでこない。所々伏線消化不良だし。
あと、番外編はちょっと。差別する気はないけれど、正直読みたくない感じ。
2010年9月8日
-
GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)
- 桜庭一樹
- KADOKAWA / 2009年9月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
なんか、だいぶラノベ風味。桜庭一樹っぽくない気も。
ラノベ風ミステリとしては可もなく不可もなくな感じ。
キャラが全体的に滑り気味な感じ。
落ちは上手いなぁ、とは思う。
2010年8月28日