上田公子の新刊情報

プロフィール

1930年、神戸市生まれ。熊本県立女子専門学校英文科卒業。英米文学翻訳家。訳書に、トゥロー『推定無罪』『立証責任』、ケンリック『マイ・フェア・レディーズ』他。2011年、死去。

「2016年 『贋作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上田公子の新刊情報のアイテム一覧

上田公子の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2016年5月9日発売『贋作 (河出文庫)』や2016年5月7日発売『贋作 (河出文庫 ハ 2-14)』や2012年9月10日発売『推定無罪(上) (文春文庫)』など上田公子の全60作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

贋作 (河出文庫 ハ 2-14)

132
3.67

感想・レビュー

ミステリーというのか犯罪小説というのか。 悪事を働いて置きながら、自分本位な理屈で、解決方法として簡単に人を殺める。 露見しそうな時にでも、逆に、隠し... もっと読む

推定無罪(上) (文春文庫)

68
3.22
スコット・トゥロー 電子書籍 2012年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主題に入る前の準備編のような感じで退屈 主人公サビッチとキャロリンとの過去の関係や キャロリン殺害の証拠調べの様子、それ以外の人間関係が描かれている もっと読む

推定無罪(下) (文春文庫)

40
4.00
スコット・トゥロー 電子書籍 2012年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生々しい法廷闘争が描かれる。警察の腐敗も明らかになる。 もっと読む

新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) (文春文庫 ト 1-11)

297
3.70

感想・レビュー

「被告人は有罪か、無罪か」が争われる裁判だが、「被告人が有実か、無実か」を知っているのは当の被告人だけである……、ということを考えると、人が人を裁くってす... もっと読む

新装版 推定無罪 (下) (文春文庫) (文春文庫 ト 1-12)

235
3.85

感想・レビュー

素晴らしい法廷物 私の読書の原点の数冊のうちの一冊 もっと読む

プラムアイランド 上 (文春文庫 テ 6-12)

64
3.70

感想・レビュー

ニューヨーク州の北東に浮かぶプラムアイランド。そこは動物疫病研究所の島、つまり細菌研究の島だった。 折りしもそのプラムアイランドで働く研究所員夫婦がノー... もっと読む

プラムアイランド 下 (文春文庫 テ 6-13)

57
3.83

感想・レビュー

(上巻の感想からの続き) このエマの造詣が素晴らしい。 歴史協会の会長がスレンダー美人でしかも恋多き女だったという設定は正に意表を突かれた。このエマの... もっと読む

スペンサーヴィル 上 (文春文庫 テ 6-9)

46
3.21

感想・レビュー

世間一般では「デミルのハーレクインノベル」と評されている一種の恋愛物。退役軍人として故郷スペンサーヴィルに帰ったキースとかつての恋人アニーとの変わらぬ愛情... もっと読む

スペンサーヴィル 下 (文春文庫 テ 6-10)

41
3.13

感想・レビュー

(上巻の感想からの続き) またバクスターの、妻に対する歪んだ愛情も、虚勢張りの小心者という設定までは納得できるものの、片や数々の修羅場を潜り抜けてき... もっと読む

プラムアイランド

23
3.10
ネルソン・デミル 1999年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

細菌ものサスペンス?と期待したので、展開にはちょっとがっかり。でも前半すごい展開でもないのに読ませる力量はさすが。終盤の怒涛の展開もうまい。 もっと読む

ポップコーン (ミステリアス・プレス文庫 140)

18
3.67
ベン・エルトン 1999年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者はコメディアンで映像もつくっててこうやって小説書くっていうビートたけしみたいな人だけど、中身はタレントが書いたっていうだけの本じゃないので誤解なきよう... もっと読む

リリアンと悪党ども 改版 (角川文庫 ケ 1-1)

68
3.77

感想・レビュー

楽しめた。けど、巧くまとまり過ぎているのか、予定調和的な感じ。 もっと読む

マイ・フェア・レディーズ 改版 (角川文庫 ケ 1-2)

27
3.29

感想・レビュー

久々に邦訳ユーモアミステリ? 「スカイジャック」「リリアンと悪党ども」など  読んだことのある人なら 思わず ニヤリっとしてしまう トニー・ケン... もっと読む

ポップコーン (ハヤカワ・ノヴェルズ)

11
3.00
ベン・エルトン 1997年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人様の前評判ありき。その上人様に貰った形で読んでます。 いかんせん、海外の小説を読む機会に恵まれなかったせいで、いまいちどんな風に面白いのかの説明がし辛... もっと読む

有罪答弁 上 (文春文庫 ト 1-5)

63
3.20

感想・レビュー

さて、内容は前2作のサンディ・スターンという敏腕弁護士とは打って変わって巨大法律事務所でいつ解雇されてもおかしくない凋落した弁護士が主人公として顧客の金を... もっと読む

有罪答弁 下 (文春文庫 ト 1-6)

58
3.16

感想・レビュー

最後の結末は、予想通り。 ハードボイルドを気取った主人公は嫌い。結局、キャラクタの趣味なのかなぁ。 もっと読む

スペンサーヴィル 上

16
3.00

感想・レビュー

初めてのデミル作品。 正直こんなものかなぁ。と、言う感想です。 でも、読みやすいのでサクサク読めました。 サスペンスを期待していたら、大甘な恋愛小説... もっと読む

スペンサーヴィル 下

15
3.00

感想・レビュー

アメリカの勧善懲悪もの。 エンタ本です。 もっと読む

将軍の娘 上 (文春文庫 テ 6-7)

103
3.68
ネルソン・デミル 1996年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めてのネルソン・デミル作品。まだ、上巻だが傑作の看板に偽り無し。 主人公は将軍でも逮捕出来る特権を持つ陸軍犯罪捜査部所属の捜査官。明らかに階級が上の相手... もっと読む
全60アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×