大前粟生のおすすめランキング

プロフィール

1992年生まれ。著書に小説『回転草』『私と鰐と妹の部屋』(書肆侃侃房)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』第38回織田作之助賞候補作『おもろい以外いらんねん』(河出書房新社)、宮崎夏次系氏との共作絵本『ハルにははねがはえてるから』(亜紀書房)など。最新刊に初の長編小説『きみだからさびしい』(文藝春秋)、児童書『まるみちゃんとうさぎくん』(絵・板垣巴留、ポプラ社)がある。

「2022年 『柴犬二匹でサイクロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大前粟生のおすすめランキングのアイテム一覧

大前粟生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『おもろい以外いらんねん』や『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』や『きみだからさびしい』など大前粟生の全57作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

おもろい以外いらんねん

1438
3.21
大前粟生 2021年1月27日 本で見る

感想・レビュー

バリバリの関西弁でお送りするコロナ禍の芸人青春小説! それだけではないけど、おもろかったらなんやかんやでOKやろっていう関西だけ?の風潮の中で育ってるか... もっと読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

1297
3.26
大前粟生 2020年3月16日 本で見る

感想・レビュー

なんだか、とても気に入りました。ぬいぐるみにしゃべりたいな。 もっと読む

きみだからさびしい

1247
3.24
大前粟生 2022年2月21日 本で見る

感想・レビュー

好きになった彼女はポリアモリーだった―――。 繊細な若者たちの、繊細な恋愛小説だった。 価値観の違い、ってよく言われるけれど、今現在、多くの人が前... もっと読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい (河出文庫)

1146
3.28
大前粟生 2023年1月10日 本で見る

感想・レビュー

ぬいぐるみとしゃべる人は"繊細"なら9割方あっていると思う。 これを読んで、繊細と優しさの違いを考えてしまった。 繊細な人は繊細な人にとっては優しい。それ... もっと読む

覚醒するシスターフッド

416
2.57
サラ・カリー 2021年2月26日 本で見る

感想・レビュー

貧困、暴力……時代を超え露呈する社会の死角 「女性同士の絆」とは | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] https://www.asahi.com/... もっと読む

移動図書館の子供たち kaze no tanbun

287
3.11
アンソロジー 2020年12月26日 本で見る

感想・レビュー

《短文》アンソロジー。タイトルページには作者名がなく、ページをめくって左ページのフッタを見て初めて作者がわかる仕様(目次は本の最後)。初めて読む作者さんも... もっと読む

岩とからあげをまちがえる

271
3.22
大前粟生 2020年12月15日 本で見る

感想・レビュー

『岩とからあげをまちがえる』タイトルが気になって読んだ。 物を他の物と間違える本かと思った。 『ゆで卵とかかとをまちがえる』とか 『とうもろこしと赤ちゃん... もっと読む

チワワ・シンドローム

265
3.02
大前粟生 2024年1月26日 本で見る

感想・レビュー

平安時代の合間に現代物を並走するつもりで読み始めたのだが、装画を見て最初からあわない予感。 やはり半分過ぎに挫折してしまいました。 (σ´□`)σ・・・・... もっと読む

かもめジムの恋愛

251
3.47
大前粟生 2024年9月11日 本で見る

感想・レビュー

柏夢(かしわ ゆめ)ちゃん(17歳)は、「かもめジム」の受付アルバイトです。 西原孝康(にしはら たかやす)さん(74歳)は、「かもめジム」にくる度にシュ... もっと読む

死んでいる私と、私みたいな人たちの声

249
3.04
大前粟生 2022年7月27日 本で見る

感想・レビュー

独特の世界観と、シスターフッド風味。 分かりみが深いとこもあれば よくわかんないところもあって、 そこが良かった。 誰かの考えを全て理解出来る訳じゃな... もっと読む

私と鰐と妹の部屋

246
3.71
大前粟生 2019年3月21日 本で見る

感想・レビュー

深くて暗い穴の中に落っこちて 小さくなっていく空を見ながら 「あ、そうだ、私は生きていたかったんだ」 とふと気づくような物語。 うつくしいひとりぼっちた... もっと読む

回転草

189
2.62
大前粟生 2018年6月18日 本で見る

感想・レビュー

人間の欲望とか、自己愛、他人への無理解無関心などなどからくる、悪夢のような嫌〜な展開。 初期の作品、こんな感じだったの?!と驚いた。 「文鳥」「よりよい生... もっと読む

柴犬二匹でサイクロン 大前粟生第一歌集

127
3.31
大前粟生 2022年5月10日 本で見る

感想・レビュー

『ぬいぐるとしゃべるひとは優しい』で注目された小説家・大前粟生(おおまえ・あお)さんの第一歌集。 まずは好きな短歌を。 「人間が濃くなるように... もっと読む

物語じゃないただの傷

126
3.22
大前粟生 2025年3月21日 本で見る

感想・レビュー

多様性、フェミニズム、口当たりのいいことを語って「稼ぐ」ことに疲れていた男性と、弱者男性が出会って交流することで少し癒される話。 著者の方は自分の加害性に... もっと読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい (河出文庫)

124
3.53
大前粟生 電子書籍 2023年1月6日 本で見る

感想・レビュー

うーん。視点がコロコロ変わって読みにくいし、 ジェンダーについて言いたいんだろうけど読むのにすごく時間かかった。 もっと読む

きみだからさびしい (文春e-book)

89
3.06
大前粟生 電子書籍 2022年2月21日 本で見る

感想・レビュー

主人公とあやめさん以外の心情があまり出てこないから、たまに展開で「え、おまえ、ええー!そう思ってたん!?」ってなる。 主人公の相手を受け入れたい気持ちや、... もっと読む

ピン芸人、高崎犬彦

86
3.56
大前粟生 2024年3月22日 本で見る

感想・レビュー

お笑いの世界を描けるのは、現代の姿がすごくよく見えている人だという気がする。裾野が広がった上に先鋭化してしまって、先端も末端ももう見通せない。小説であつか... もっと読む

おもろい以外いらんねん

77
3.67
大前粟生 電子書籍 2021年1月26日 本で見る

感想・レビュー

プロットと途中途中の設定は面白かったが、地の文がぐらぐらで誰がどうゆう思想でその感想を言っているのかがわからなくて読みにくかった。 もっと読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

75
3.11
大前粟生 電子書籍 2020年3月14日 本で見る

感想・レビュー

『自分が傷つかないためには』 『人からどう思われているのか』 私の場合、ぬいぐるみではなく本と猫かな。 もっと読む

まるみちゃんとうさぎくん

72
3.36
大前粟生 2022年3月16日 本で見る

感想・レビュー

大事に大事に言葉を紡いでいるのが伝わってきて、泣きそうになった。 自分自身を尊重すること。自分のことは自分の意思で決めること。友達と、違いを認めて関係を築... もっと読む
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