忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2009年6月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756913012
感想・レビュー・書評
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読みやすい。
①積立投資が出来る投資信託を扱っているか
②ノーロードの投資信託を扱っているか
③インデックスファンドの品揃えがあるか
④ノーロードかつインデックスファンドの品揃えがあるか
⑤3つ以上の資産でノーロードかつインデックスファンドの品揃えがあるか
⑥給与振込口座からの引き落としが可能か
★纏まった資産からの引き出し方
資産運用を続けながら、生活資金を引き出す。金額でなく、パーセント。ポートフォリオが縮んだ年には引き出す額を下げる必要がある。要は部分解約するという事。
★毎月5万とボーナス2回20万づつ×5.5%運用30年間の積立で約7600万円になる。
★資産形成3つのステージ
⚫︎成長期35〜45歳
→1番時間を味方にできる、大きく成長する元手。土台。運用の損益を気にせず将来リターンを獲得するための「仕込みの時期」と考える。
⚫︎豊潤期45〜55歳
→これまで積み上げてきた成果が収益として表れ始める時期。元本が1000万から2000万となればファンドの価格が少し上がるだけでポートフォリオの成績が改善される。
⚫︎安定期55〜65歳
この時期投資元本だけで2〜3000万円になる。リスクを取らず、安全資産に切り替え割合変更していく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インデックス投資の初歩的な本。Amazonでの評価が高かったので図書館で借りてみたが、基本の再確認という意味では役に立った。
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【内容】
日本人は投資というと難しいとのイメージを持ってなかなか踏み切れない。しかし、投資は「しくみ」さえ作れば、とても簡単なものである。
積立投資を出来る環境を整えて実践すればよい。
しくみのポイントは積立投資を自動化できる証券会社を選び、自身にあったポートフォリオで投資する。
あとは、年に1回バランスをみることで調整する。
【評価】
★★★
【得たもの?やってみること】
投資対象はインデックス投資信託(この本ではETFは推奨していない)
以下の4つ+αでポートフォリオを組み立てる
1.日本株式
2.日本債券
3.外国(先進国)株式
4.外国(先進国)債券
α.外国(新興国)株式
※新興国の債券はインフレ率が高いため対象外とする
※株式と債券を組み合わせるのは、お互いが相反して上がったり下がったりするためリスクヘッジになる
資産は信託銀行に預けられ、法律で保全されている。証券会社、運用会社、信託銀行のどれが倒産しても保全される。(本当?)
保険などの定期的な支出を見直す
【感想】
出だしの文が、一見投資とは関係ないような話ではじまり、これがつかみの文章かと参考になった。
また、内容もシンプルで、わかりやすい。株式と債券の関係など、新しい知識が得られ有用は書籍だった。 -
老後が少し不安になってきたので、この手の本を読み始めている。
本書は30年間で7000万円貯めるための具体的な積立投信プランが描かれている。具体的というのがポイントです。
株や為替、FXにも手を出したが結局は投資としてはリスクが少ない投信ドルコスト平均法での投資が現実的だった。
3000以上の投資信託の中から、インデックス型ノーロード商品の分配も具体的にシュミレートされていて役に立った。
難しそうに聞こえるがやることはこれだけ。
・月に一度自動で引き落とし
・年に1度配分のバランスを確認
本書は珍しく引き落とし方、使い方についても記載されている。
今の自分には間違いなく良書。目からうろこ。
ちょうど自分の年齢と本書の人生シュミレートがほぼ一致していたので、ものすごく参考になった。
もう少し情報収集してから実践予定。 -
ノーロードインデックスファンドの投資信託をSBIで始めました。毎月一万、ボーナス月一万。
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実際どうやったら投資できるのかという方法論を書いた書だと思いますが、投資知識がまったくないわたしには話が難しいと感じるところもあった。
ただ2015年の現在巷のマネー本で騒がれている積立投資の先駆けというか、先見の目がある著者さんだなーと思いました。 -
①150523
②150529 -
老後の費用についていまから準備しとこうと思い、ただ単に積立するのもつまらないのと思ってものは試しとやってみた本書の積立投資。はっきりいってこんなの自分が働けなくなったときにどうなっているのか次第だが、今のところ3年半続けた結果は35%の利益。アベノミクス効果なのだろうが今のところはやってみてよかったというところか。ただ本書の立証は人生をかけないとわからないので評価かその時によってかわってしまうのだろうな。。
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個人的な見方で決めつけている箇所が多々有る。そういう部分は端折ってぶれない基本を分かりやすく書いてほしい。