- リーン・スタートアップ
- エリック・リース
- 日経BP / 2012年4月12日発売
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起業の教科書
筆者は自身で起業に携わった経験や起業サポートの経験から、スタートアップの成長に重要な要素を体系的に取りまとめた一冊
(個人的な学び)
顧客というのは製品を提示される前にどういうものが欲しいか分からないことが多い
→ペインポイントの特定が重要(顧客に何が欲しいかを聞いてはいけない)
重要な2つの仮説
①価値仮説
②成長仮説
仮説→検証→修正→検証
というプロセスを経てPMFを作り上げる
このプロセスの頻度をあげるためにMinimum Viable Productsが鍵となる
スタートアップの滑走路の長さ(離陸までに使える時間)はピボット(方向転換)可能な回数で数える
→検証を低コスト、高頻度で行うことで滑走路の距離を伸ばせる
2022年1月3日
読みやすい。
池井戸潤さんの本はストーリーの展開や最後のオチが似通っていて、半分くらい読んだらフィナーレが予想できてしまう
2017年11月8日
- フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
- サイモン・シン
- 新潮社 / 2006年5月30日発売
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数学界の言葉を分かりやすく伝えてる点は素晴らしい。これ以上面白く書けない内容なんだろうけど、若干冗長的かな
2017年11月8日
- まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫 み 36-1)
- 三浦しをん
- 文藝春秋 / 2009年1月9日発売
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暇つぶしにはいい本やなー。三浦しをんさんの本は神去村がベストかな。
2017年11月8日
結構当たり前のことが書いてた。
でも最近できてないことが多かったのでリマインドとしては良かったかな。
相手との雑談からキーワードを見つけ、次の会話に繋げる
前回の話をネタにする(記録用メモを作る)
頷きながら人の話を聞く
ちょっと話を盛る
2016年3月13日
- がん保険のカラクリ (文春新書 893)
- 岩瀬大輔
- 文藝春秋 / 2012年12月17日発売
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がん保険の意味とは
①経済的負担の緩和、②心理的負担の緩和(身体的に辛いときに自分の預金が減る辛さ)
がん治療費用50〜100万円程度が一般的
一時金が一番便利。入院or通院になるかは未定だし。
がんに対する最大の保険は、がんに対する知識の養成、健康な生活、定期検診の受診、ある程度の貯蓄
保険は「発生する確率は低いものの、起きたときに大きな経済的損失を被る可能性がある事故」に備えて「皆んなで少しずつ出し合ってプールし。事故にあった人に還元する仕組み」
本当に必要な保険は長期にわたり費用が嵩むもの。短期の入院は貯蓄で対応。
老後の自分に起きる確率が高い事象については貯蓄で対応すべき。保険は現役世代のうちに十分な資金が貯まるまで必要最小限買うべき
働く人は、働けなくなるリスクに対する保険が必要。
2016年3月6日
- 生命保険とのつき合い方 (岩波新書)
- 出口治明
- 岩波書店 / 2015年10月21日発売
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意外と充実、政府のセーフティネット
遺族年金、障害厚生年金、高額療養制度など。
自分に必要な保険を考える
①死亡保険②就業保険
2016年3月5日
- 生命保険は「入るほど損」?!
- 後田亨
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 / 2015年11月1日発売
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預金で対応できない金額に対し保険で対応する。
入院5日目から支払われる保険は不要。1日あたり5000円で10日入院しても所詮5万円。それ以上の保険料払ってる。医療保険では超長期の入院に備えられれば良い
ただし、子どもがいて、自分が働けなくなったときなどは保険の力を借りるのもあり。
2016年3月5日
- 新書521 全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
- 山崎元・水瀬ケンイチ
- 朝日新聞出版 / 2015年6月12日発売
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債券をポートフォリオに組み入れる必要性希薄化。→金利最低水準、価格の上昇余地限定的(価格の下落リスク高い)。海外債券、為替リスクとリターン見合ってない
リレー投資のメリット希薄化→投信のコスト低下。投信売却にかかる税金、ETF購入手数料、投信売却とETF購入の機会損失
積み立ててきた投信の売却欲に駆られた時→インデックス投信を始めたきっかけの本を読む
投信を売却する時は必要に迫られた時に必要な金額のみを
2016年2月21日
- バカしか入らない生命保険 (祥伝社新書)
- 三田村京
- 祥伝社 / 2016年2月1日発売
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払込期間は終身NG→保険料トータルで高い
理想は退職する65歳までの払込期間
定期保険よりも終身保険→死ぬまで保障がないと意味がない
死亡保険と医療保険は別にする
年払いが節約方法→一時払いは早めに死ぬと未利用期間分の返納なし
がん保険よりもがんの定期検診が大事
先進医療の費用は最高でも300万円。→1000万円で足りる
払込期間の総払込金額と保険金額が逆ザヤにならないように計算する
責任準備金比率(30%以上)で保険会社を選ぶ→倒産すると損する
2016年2月20日
- 日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?
- ロッシェル・カップ
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2015年1月30日発売
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日本経済の低迷、グローバル化により安定雇用が失われたにも関わらず、転職市場が未発展。
硬直した労働市場→現在の職場にしがみつく構造→減点回避志向
長時間労働の要因
①人事制度(インプット評価、頻繁な人事異動による専門知識の欠如)
②非効率な業務慣行(調整、根回し、稟議)
③その他(経済的要因、集団志向(他メンバーの仕事を残業しても助ける))
長時間労働の影響
①負の連鎖(心身の疲れ→やる気の低下→生産性の低下)
②家族とのコミュニケーションの低下
管理者の在り方
日本はマイクロマネジャーが多く、部下のモチベーション低下をもたらす
部下に対し自由と責任を与える、ポジティブ&ネガティヴのフィードバックを与える
2015年11月15日
- 「おでこを冷やす」だけで心と体が元気になる!: 体が芯から温まる・免疫力が上がる最強メソッド (王様文庫 B 171-1)
- 小林敬和
- 三笠書房 / 2015年9月28日発売
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冷やす→体を温める(血流の活性化)
おでこを冷やす→前頭葉の血流活性化→脳の活性化
冷やし方
仰向け大の字リラックスで氷嚢をおでこに載せる(1分間)、眉毛や髪の毛の生え際にかかる範囲
就寝前と起床時がオススメ
Breakfast= Break Fast=絶食を断つ
2015年11月8日
- 成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社+α新書)
- 姫野友美
- 講談社 / 2011年4月21日発売
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タンパク質から糖分を摂取する
糖分は急速に血糖値を上げ、急激に下げる
2015年11月3日
- イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」 (講談社+α新書)
- デービッド・アトキンソン
- 講談社 / 2015年6月23日発売
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人口こそが経済の原動力
ただし、先進国になるにはインフラ整備、高い教育水準、技術力が必要
日本の非効率性
完璧を求める国民性→不必要な業務量の増加
打ち合わせ人数の増加
日本のカレーは英国生まれ
英国の料理のレベルが低かったのは禁欲主義を掲げる清教徒の教え、質素を美徳とされた背景
観光業がこれからの成長産業→新興国の台頭、金持ちは海外旅行等の娯楽に金を使う
観光業を栄えるには量と質の問題がある
量。日本への旅行客数は世界26位。トップのフランスの1/8、香港の1/2。
質。お金を落とす外国人が来てない。日本に来る観光客は消費金額か少ない韓国人、台湾人が多いため。オーストラリアやカナダ、イギリス、フランスが消費金額の上位。⇆ただこれから伸びるのは韓国とか?
2015年10月25日
- 人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)
- 出口治明
- 幻冬舎 / 2015年9月30日発売
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「考える」「意見を主張する」「リベラルアーツ」これまでの自分に足りないもの
まずは、毎日の読書から始めよう
2015年10月17日
- 東大エグゼクティブ・マネジメント 課題設定の思考力
- 東大EMP
- 東京大学出版会 / 2012年5月31日発売
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面白い!日本そして世界を代表する教授6人へのインタビュー集。フロンティアでは何が課題として捉えられていて、それをどのように解決しようとしているのか。
また、各研究が一つの分野にとどまらず、多分野に跨っていることに感激。多面的な面から一面を見ることによる解決策の広がりがあり、他者を理解する寛容性、一般教養の必要性を再認識。
あとは、田舎育ちの経験が各研究者の好奇心の源にあることが意外で嬉しかった。
2014年5月17日
共感したこと
お金=資本の一部→心の安定、余裕の源泉→挑戦できる
語学力に価値が見出される時代(情報のアクセス力、日本語に訳されるニュースは1%)
面白そうな人に人は集まる
日々選択により、その他の可能性を排除していることを意識し、目の前のことを楽しむ
感動体験を創り出す人
人間関係にお金を使う→お金と人が集まる
デビットカードよりクレジットカード(引き落としまで利息が稼げる)
ある程度金持ちライフをして初めて幸せはお金で買えないことを知る(ファーストクラスの無意味さは乗らないと分からない)
未知なもの、新たな領域に金を使い自身のイノベーションを起こす
2014年5月9日
- この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講
- ヨラム・バウマン
- ダイヤモンド社 / 2012年6月1日発売
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マクロ経済の概念を大まかに掴むための一冊。
2014年3月3日
- この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
- ヨラム・バウマン
- ダイヤモンド社 / 2011年11月26日発売
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経済学の入門としては、良書。漫画形式のストーリー仕立てで分かりにくい専門用語の壁を壊してくれる。
更に一歩進んだ理解を求める人には物足りなさがあるかもしれない。
2014年2月16日
- 影法師 (講談社文庫)
- 百田尚樹
- 講談社 / 2012年6月15日発売
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百田尚樹の7作目
今のところ、永遠のゼロ、海賊と呼ばれた男に次ぐ名作かな。
江戸時代の武士社会が舞台。下士の出である勘一は、筆頭国家老という異例となる出世を遂げる。その影で自分の将来を捨て、勘一の夢の実現を支える親友彦四郎。親友の無残な死の後、親友を踏み台に出世したことを知った勘一は悔いの念に苛まれる。
斬り合いの場面がとても躍動感があり、ハラハラしながら読み進めた一冊。
2014年1月29日
- これなら続く!考える筋トレ
- 有賀誠司
- 岩波書店 / 2009年10月29日発売
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個々の筋トレのやり方ではなく、筋トレのメリット、持続させるコツを書いた一冊。こういう本が欲しかった。
特に参考になったのは、筋トレのためのタイムマネジメント、失敗しないジム選び。明日からまた頑張ろう!
2014年1月26日
- 「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)
- 百田尚樹
- PHP研究所 / 2012年11月17日発売
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百田尚樹6作目
最強のボクサー、黄金のバンダムことエデル・ジョセフを破り、戦後の日本に希望をもたらせたファイティング原田に纏わるノンフィクション。さすがボクシング経験者だけあって、知識が深い。そして何よりボクシング初心者にとっても分かりやすい内容に書いてあるのが有難い。
ノンフィクションの良さは、事実を書くだけだとつまらない論文になるところに、ストーリーという息吹を吹き込むところ。ノンフィクションの良さが詰まった一作。ただ、「永遠のゼロ」と「海賊と呼ばれた男」が素晴らしすぎて星は3つ。
2014年1月26日
- モンスター (幻冬舎文庫)
- 百田尚樹
- 幻冬舎 / 2012年4月9日発売
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百田さんの5作目
奇形的なブサイクだった少女、未帆。未帆は過去の自分を捨て、「美」を求め、整形に目覚める。
道行く男たち誰もが振り向く美貌を手に入れた未帆は、幼稚園の頃に恋い焦がれていた英介に想いを伝えるため故郷でレストランを開業。彼との再会により、長年の想いが成就し、静かに人生を終える。
本作品も技術についての細かい調査に基づく書かれてあり、リアルティに富むものになっている。
2014年1月13日