向田邦子のおすすめランキング

プロフィール

向田邦子(むこうだ・くにこ)
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

向田邦子のおすすめランキングのアイテム一覧

向田邦子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『思い出トランプ (新潮文庫)』や『新装版 父の詫び状 (文春文庫)』や『向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)』など向田邦子の全410作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

思い出トランプ (新潮文庫)

4250
3.69

感想・レビュー

十三話の短編からの思い出トランプ。最後の作品は「ダウト」。洒落ている。 何処にでもあるような、普通の家庭の中にある不穏な空気感。家族への疑惑、疑心、不安、... もっと読む

新装版 父の詫び状 (文春文庫)

3535
4.08
向田邦子 2005年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今ごろ読むなんて!と著者に叱られそうだけど、どっこい全く色褪せない珠玉のエッセイ集ですね。24篇のエッセイ何れもがキラリと光る逸品揃いで、どこから何時読ん... もっと読む

向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

1918
4.19
向田邦子 2020年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本の読み疲れか、物語がいまいち頭に入らない状態で気楽に読めるものをと手に取る。 エッセイなのだけれど読んでる頭に風景が浮かんでくるすごさ。 親から叩き込... もっと読む

新装版 あ・うん (文春文庫) (文春文庫 む 1-20)

1634
3.84
向田邦子 2003年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「10代の頃に読んだ作家を再読しよう」企画(笑)の第二弾。 前回の吉本ばななに続いて 今回は向田邦子の巻。 1970年代、テレビドラマの名作『パ... もっと読む

男どき女どき (新潮文庫)

1397
3.69
向田邦子 1985年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

向田邦子文学忌 1929.11.28〜1981.8.22 木槿忌 (むくげ) 山口瞳の向田邦子の死を受けての小説「木槿の花」より 小説新潮で昭和56年... もっと読む

阿修羅のごとく (文春文庫 む 1-17)

1298
3.69
向田邦子 1999年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 好きな本。四姉妹もの。 長女 綱子(45)   未亡人。お花の先生。  既婚男性と交際中。 次女 巻子(41)  夫と一男一女を儲ける。おっとりした... もっと読む

新装版 隣りの女 (文春文庫) (文春文庫 む 1-22)

1193
3.74
向田邦子 2010年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

*隣りの女 *幸福 *胡桃の部屋 *下駄 *春が来た 5編の短編集 昭和感が溢れる。 しかしどの作品にも時代をこえて存在する男女、夫婦、家族の日常に潜ん... もっと読む

新装版 夜中の薔薇 (講談社文庫)

1053
4.07
向田邦子 2016年2月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〇木を書かなかったのではなく、書けなかったのだ。(p15) ☆育っていくものを朝晩眺める視線が暮らしになかったと書いている。見ていないものは書けない訳だ... もっと読む

夜中の薔薇 (講談社文庫)

1005
3.82
向田邦子 1984年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

向田邦子さんの最後のエッセイですね。 明日で突然の死から四十一年になりますね。 今でも向田邦子さんは忘れること無く、懐かしい作家さんの一人です。 向田邦子... もっと読む

父の詫び状 (文春文庫)

1003
3.82

感想・レビュー

はじめての向田邦子です。 この歳になってようやく向き合い、じっくり読ませていただきました。 とにかくとっても文章が「綺麗」です。 それから構... もっと読む

眠る盃 (講談社文庫)

985
3.75
向田邦子 1982年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は1981年(昭和56年)の8月22日、台湾の空に散った向田邦子さん。 今日は墓前に花を手向ける人も多いことでしょう。 25年も前に亡くなったなど... もっと読む

アンソロジー おやつ

900
3.38
阿川佐和子 2014年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おやつの記憶って幸せ感を伴っているものが多い、ような気がする。 このおやつについてのアンソロジーも文章の向こうに嬉しい顔が見えそうなものが多く、読んでい... もっと読む

海苔と卵と朝めし: 食いしん坊エッセイ傑作選

878
3.67
向田邦子 2018年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これまでに発表されているエッセイから食に関するものを選んで編まれているエッセイ集、プラス寺内貫太郎一家から著者が小説化した短編も入っているもの。章立てされ... もっと読む

字のないはがき

828
3.99
向田邦子 2019年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『第1回親子で読んでほしい絵本大賞、大賞受賞作』  この絵本は、向田邦子さんの、「字のない葉書」(『眠る盃』所収、1979年、講談社)を原作としており、... もっと読む

アンソロジー お弁当。

749
3.49
武田百合子 2013年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ここ数年、テレビや新聞で食育の大切さを説くニュースや記事を目にする機会が多い。 そのたびに、「なんでぇ、子育てってのは両親揃ってするもんだろ。母の手作り... もっと読む

アンソロジー カレーライス!!

682
3.40
阿川佐和子 2013年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁ~、お腹空いた~!( >_<) エッセイの間に挟まれた様々なカレーの写真といい、 真っ黄色な紙といい、 著名人たちの好きが溢れたカレーエピ... もっと読む

<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ

649
3.86
向田邦子 2003年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

暮らし上手な向田邦子の魅力が詰まったビジュアルブック。おすすめのライフスタイル本として名高い本書、当初は図書館で借りようかと思っていたのだが、買ってよかっ... もっと読む

〆切本2

629
3.40
森鷗外 2017年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一作目でお腹いっぱいだったはずなのに、二作目まで読んでしまった。 〆切りに苦しめられる作家さんたちの言い訳エッセイや詫び状たち。 私的な書簡・手紙など... もっと読む

こぽこぽ、珈琲 (おいしい文藝)

610
3.16
阿川佐和子 2017年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一杯の珈琲を巡って蘇る記憶、溢れてくる様々な想い。作家たちの青春時代や近況を窺い知ることができる。珈琲を淹れることは心を落ち着かせる儀式。芳醇な豆の香り。... もっと読む

ぱっちり、朝ごはん (おいしい文藝)

597
3.19
林芙美子 2015年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

豪華作家陣、様々な時代のいろんな朝ごはんにワクワク♪ 朝ごはんというだけあって、卵料理が多いですね。 印象に残ったのは… 角田光代さんの”朝食バイキン... もっと読む
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