反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- KADOKAWA/中経出版 (2015年7月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030400
感想・レビュー・書評
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心は永遠に渇き続けるものである。
満たされることのない欲の中で承認欲がもっとも強いのは他に違わない
周囲からの評価に対し敏感である故頑張って来れた反面、心が乱れる瞬間が多く、涅槃寂静にはほぼ遠い
悩んだ時は、目を閉じてカラダの感覚を意識した上で、妄想と視覚を言語化してはっきり区別することだ
ないものはない、ただの妄想である
比較は自分の頭の中で行われる思い込みだ
上手く欲を活かして今の自分を改善していく、脚下照顧の生き方で納得できる人生を歩みたい
とにかく自分は自分を肯定しよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
率直な感想は難しい考え方だな〜ということでした。まだ自分自身がこの本に書いてあるような考え方に至るには時間がかかりそうだなと。
すべては自分自身が作っている妄想によって悩み苦しんでいるのだから、その妄想を止めようというが、妄想が必要な時もあると自分は考えている。
納得の部分は確かにと思う部分もありましたが、いかんせん、宗教的考え方を基本としているので、具体性があまりなく私にはまだまだ辿り着けない考え方だなと思いました。 -
次男は空気が読める、そんなことを自分の中でひとつの自分なりの事実だと思ってきました。が、これはただ周りを気にしすぎた結果そうなってしまったんだと思います。いい人でいるためにそうしてたんだなぁーと!承認欲や変なやつにみられないように。どちらかというと小さいときから家がある程度裕福だったので物欲などはあまりなく、親の家業を次ぐと言うことで親に認められたい、この承認欲がつよかったんだと思います。周りから見られる会社、親父の功績、そんなプレッシャーが常に頭のどこかにあったんだと。本当に大事なのは自分も家族も会社も社員も回りの人も幸せになることです。自分がそのミッションのために出きることに集中するために少し明日から五分の目を閉じること始めてみたいと思います。なかなか、みんながいるとこで目をつぶるの気になっちゃいますが、早速回りのこと気にしてますね(笑)
やってみます、前向きな欲はいいとこの本に書いてあるので今まで通り自分がモチベーションあげられる欲は引き続きやっていきます!パチンコ、バイク、仲間との酒飲み、ゴルフ、少々のエロス、そっちばかりに行かない程度に自分がやるべきこと自分も周りも幸せにする事やっていきます -
判断しない。
日々、実践すること。積み重ね。
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・草薙龍瞬 東大卒の仏家僧侶
・仏陀の教えに基づく合理的考え
・不安緊張恐怖・・これらは人生につきものであると認める。2000年前においても仏陀が言っている
・その上で原因を理解する →求めることが原因
・それらは解消できると知る
・自分の感情を都度声に出して確認する→ラベリングする
・妄想と現実を区別する→目をつぶり浮かんでくるものを確認、目を開けて視界に映るものを見て妄想がないことを認識する
・感覚を認識する習慣をつくる
・できないで心配になるのは妄想。
まずはやってみる。 できなければ、どうすればいいのかを聞くだけ。そしてやってみる。
・相手の反応は、相手に委ねる。
・相手と向き合う時の心構えは、ただ相手を理解することを前向きの心で努める。
後ろの心では自分の感情をみる。
・怒りがおさまらないのは、過去の記憶に自分が反応しているから。 記憶は妄想、相手は関係ない。
・反応しない。執着しない。
・心は快か不快かのどちらかしかない。どちらかをみる。不快であればリセットする。欲求が膨らんで満たせないものは不快なので一旦手放す。 -
仏教を基にしているので、普段読書に慣れていない人は少し読みにくいかも。教えをわかりやすい言い方に直して補足してくれているが、1度読んだだけでは深い所までの理解や本格的な実践にまでは難しい印象。ただその分現代においてのストレスに置き換えてどう対処すべきかが詳細に書かれている。良本。
感情を客観視して、ラベリングする。
心を2つにわけて反応に対処する。
感情は反応である。
全て妄想である。
1度読んだだけではこの程度しかパッと出てこなかった。何度も読みたいと思う。 -
2020.12.15
なかなか面白かったし、
納得できた。
自分に対してもだし、
他人に対しても、
自分がなぜそう言う心境なのか
なぜ他人がああも攻撃的なのか
ぜんぶ、なるほどと思った -
感情的で攻撃的で否定的な私。
日頃何している時でも不快な相手の事ばかり考えてしまいながら、過去のことも蘇りつつ、将来の不安が尽きず、いつもイライラしている日々。
自分自身も疲れてしまい、どうにか治さなければと思っていたところに出会った本。
“判断をしない”
良いか悪いか、好きか嫌いか、常識、非常識、相手が悪い、自分が正しい、、、と全てが判断の連続でしたが
この考え方を知ってから本当に嫌なこと思い悩むことがなくなりました。
頭を過ぎったらすぐ「判断しない、判断しない、、」と切り替えて、他にも新しい捉え方、悩みの解決方法が書かれていました。
こうした類の悩みが解決しそうな本を色々と読んできましたが、この本が一番即効性がありました。
2020/12/11 読了日 -
「ブッタは超クール❗」
著者は、中学卒業後、出家し独学で東大に合格したというすごい!人です。
とても分かりやすく書かれており、スイスイと心に入ってきます❕
ぜひぜひ、みなさんも読んでみてください。