トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

著者 :
  • 講談社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196079

感想・レビュー・書評

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  • 匿名作家による企業小説
    名前が恥ずかしいことを除けば、よく出来てる。

  • ビジネスは戦争
    リーダーシップの違いの対比が面白かった
    (武田の賢く豪快で人・金をうまく使うやり方,豊臣の泥臭く真面目なやり方)
    = 真面目なやり方も大事な場合がある

  • 面白かった、スキャンダラス

  • 読了しました。
    フィクションながらも殆ど”トヨタ自動車”の奥田氏、豊田氏の人柄、判断力が容易に想像出来ました。一見華やかに見える大企業の問題を次々に解決する主人公武田氏の豪快且つ緻密な戦略には感銘を覚えますね。
    #トヨトミの野望
    #武田剛平
    #難読な言葉も多く勉強になる
    #こんな人なかなかいない

  • トヨタの内幕暴露小説

  • オーディオブックで読了。
    なんというか、トヨトミ自動車はあの27兆円企業なわけですが、
    恐らくは色々ぼかしつつもほぼノンフィクションな感じなのかなと。

    小説としても大変面白いですし、海賊とよばれた男みたいな感じで
    限りなくノンフィクションなフィクションなので、そういうことが
    あの会社であったのかー、と思って読むと中々味わい深い。

  • トヨタをモデルにした小説。トヨタという会社がどんな会社か、よくわかる。この本を読んで心底トヨタという会社がすごいなと思ったし、物語としてスリリングで面白くお勧めできる。、

  • これは…
    確かに文書には艶がないし、描写に安っぽい表現はあった。たまに苦笑しちゃうぐらい。笑
    ネーミングが戦国武将揃えなのも私の中では少し笑ってしまった。笑
    でも、だからこそ本当に伝えたい気持ちが真に迫っていて、読むページを止められなかった。
    クルマ産業なんて全くわからなかった私でも、これからの動向に注目していきたいと思えたし( 今はBMWが火災事故多発してるし、どうなるんでしょう…)、何より日本の見えなかった側面が見えた気がします。

  • いやーここまで書いちゃっていいの?
    とついつい勘ぐってしまう、ノンフィクションを超えたフィクション小説。
    トヨタ自動車をモデルにした、自動車産業界の3代記。
    トヨトミ→タケダ→トヨトミのプリンス、と続いていく大企業の中で、どうやってこの企業を維持していくのか。
    その泥臭さや血統、そしてサラリーマン社長の奮闘。
    どれも面白かった。最後まで引き込まれました。

  • 小説という名のトヨタ本。Wikipediaにも載っている程度の内容に多少の人工的な面白さ(=フィクション)。やはり「事実は小説よりも奇なり」ということ。誰か、奥田碩氏の半生を描いてほしい。

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著者プロフィール

経済記者、覆面作家

「2016年 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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