僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 753
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793847

感想・レビュー・書評

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  • 伝説の講義、という程の内容でもないように思うが、若手社員の方には基本動作や基礎となる考え方が網羅的に記されている。大事なところに線が引かれていて、そこだけ読んでもわかるようになってる親切設計はさすが広告会社の人。

  • 本棚に長期保管しようと決めた本。サラサラ読めるので、早い人は2時間かからないのではないでしょうか

  • 僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話
    著:本田 亮

    仕事や人生をおもしろくするスピリットは、どんな時代でも環境でも変わらない。今は多くの若い人たちが仕事や人間関係に悩んでいる。それぞれが迷いやコンプレックスを抱えていて未来に不安を抱いている。そういう人たちに気持ちが楽になるためのヒントを何か与えたい。

    この本はサラリーマンが幸せになるための方法をまとめたものである。幸せ仕事術でもあり幸せ仕事術かもしれない。以下の6章から成る。
    ①会議やプレゼンで「何」をするか?
    ②企画を考えるコツ
    ③心が折れるような失敗をしたときは
    ④できる人は「ここ」が違う
    ⑤時間管理のツボ
    ⑥ちょっとのことで大きな差が付く「仕事の習慣」

    文章から伝わる。マグマのような熱量を帯びた著者のスピリット。苦楽を受け入れ、与えられた環境の中で仲間と共に工夫をしながら乗り越えていく様には感動を覚えた。一発二発と単発で終わるわけではなく、思い切りやり遂げる仕事を連続花火のように打ち上げ続ける仕事のやり方にはしっかりと息抜きも同時並行して行われていたり、大仕事の大花火の中にもやらされ感がないだけにいらぬマイナスの気持ちの落ち込みもなく、常に成長し続けながら仲間と共に前に進んでいる姿が想像できる。

    もちろん一流の会社であっても著者のような人が全てではなく、多くの障壁を乗り越えてきたのだと思う。それさえも許し前を向く様は見習うべきであり学ぶできことも多かった。

    人と変わらないが人と変わる何かをお持ちである。それが何かは説明できないとは思うがそのかけらを本書からは得ることできる。かけらを自分に落とし込み花を咲かせられるかは自分次第である。

  • 2018.02.08 ブログ村のランキングで見つけて。
    <blockquote>広告の世界という、一般企業からすると一種特殊な世界に身を置きながら、
    仕事の心構え的なことを普遍化してシンプルに伝えられるのは、
    さすがトップ広告マンだと思います。</blockquote>

  • 新しい習慣について知りたくて読書。

    サラリと読めていい。

    未体験なモノを評価しない、語らない。

    亡くなってしまったがマイク・ベルナルドのエピソードが印象的。繊細で相手思いの人だったが故かもしれないな。

    個性的な人と呼ばれるまで極めてみる。

    失敗やつまづきの全体での意味を考えてみる。

    自分との約束を徹底して守る。

    努力して維持するべき縁とそうでもない縁を見極めて大切にする。

    読書時間:約30分

  • 元電通のひとというだけで、いろいろな意味でおもしろく読める

  • 入社した時に出会いたかった本。

  • ななめ読み。いいと思います。

  • 落差のある体験を、積み重ねたい。
    そんか訳で今日は赤坂に繰り出す。明日はどうしよう。

  • 目次。

    むちゃする若者がいなくなった。
    汗かけ。一生懸命。
    いい子で終わらない

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。1974年に日大芸術学部を卒業後、電通にCMプランナーとして入社。以後、「ピカピカの1年生」など数多くのヒットCMをつくり、国内外の広告賞を200本以上を受賞する。1990年に環境マンガ「エコノザウルス」を立ち上げ、環境啓蒙活動を始める。1997年にアウトドア雑誌「ビーパル」にてカヌーによる冒険旅の連載を始める。2011年にエグゼクティブクリエーティブディレクターとして東日本大震災時のAC広告を多数制作した後に電通を早期退社。以後はフリーランスとして、様々なクリエーティブ制作と講演活動を続けている。

「2020年 『エコかるた―楽しく学べる環境絵本―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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