さごじょーが主役の話?ん?と読み進むうち中国文学の奥深さにどんどん引き込まれてゆきまする。
ちょっとがんばって三国志とか手に取ってみよかいなーと思った一冊

2017年10月15日

読書状況 読み終わった [2017年10月15日]
カテゴリ 小説

おわら風の盆に行く前に予習として手に取りました。
中年の心中もんってゆうてしもたらそれまでやねんけど、
八尾で、酔芙蓉ってなまえのお菓子を見つけたときは、ちょっと嬉しかった。

読書状況 読み終わった
カテゴリ 小説

読んでてこれほどしんどい本はない。あぁしんどい、つらい、苦しい…。
死の棘の前に、島尾敏雄の小説やミホの小説を読んでいて、そのおおらかな作風に魅了されていただけに、死の棘を読み始めたときのダメージは大きかった。なんか裏切られた感じ。

2017年10月15日

読書状況 読み終わった [2017年10月15日]
カテゴリ 小説

オダサクの木の都はスキ。何度読み返してもいいなぁって。オダサク全集とか揃えたくなる一冊。

2017年10月15日

読書状況 読み終わった [2017年10月15日]
カテゴリ 小説

西国巡礼した折に、お参りしたお寺。
そうか、そういうバックボーンがあったのか・・・。歴史っておもしろい。

2017年10月15日

読書状況 読み終わった [2017年10月15日]
カテゴリ 時代もの

光秀の末裔が汚名をすすぐ そんな本かな~と思って読んでみたら、なかなかどっこいおもしろい。
信長、秀吉、家康。そうよねー、そういうことなのねーと妙に納得。歴史の授業でならったことは意外とウソかも…。

2015年6月14日

読書状況 読み終わった [2015年6月14日]
カテゴリ ミステリー

人生相談の概念を打ち砕く車谷長吉。スカッとします。
人生には救いを求めてはならんのですな。

2015年6月14日

読書状況 読み終わった [2015年6月14日]
カテゴリ エッセイ
タグ

生前の遺稿集を亡くなってから読みました。

2015年5月29日

読書状況 読み終わった [2015年5月29日]
カテゴリ 小説
タグ

悼むであり、痛むでもある という重松清の書評に納得。死は誰にも等しくやってくる、その死を忘れず心に刻むということは、その人のことをいつまでも忘れないということ。
重く、苦しく、切ない話だけれど、読後はスッキリします。

2015年5月13日

読書状況 読み終わった [2015年5月13日]
カテゴリ 小説
タグ

おとっつぁんのことをここまでボロクソに思ってる娘と、何も気づかないバカな父親。
西鶴ってそんな人だったの?と思いつつ読み進むうち親子愛にじぃ~ん…。なかなかおもしろい一冊。

2015年4月23日

読書状況 読み終わった [2015年4月23日]
カテゴリ 小説

帯の書評に惹かれて買ったけど、う~ん…。

2015年4月23日

読書状況 読み終わった [2015年4月23日]
カテゴリ ミステリー

テレビにはよく大阪のおばちゃんがとりあげられるけど、大阪のおっちゃんもなかなか愛すべきキャラクターだ。てか、読んでるうちに自分が大阪のおばちゃんから確実におっちゃん化してることに愕然となったり…

2015年1月7日

読書状況 読み終わった [2015年1月7日]
カテゴリ エッセイ
タグ

小豆島遍路を企んでるうち、見つけた一冊。
えぇえぇきっと立ち寄りますよ。

2013年9月21日

読書状況 読み終わった [2013年9月21日]
カテゴリ お遍路
タグ

泥の河目的で読み始めたけれど、蛍川の方が断然イイ。
作者の表現の仕方がスキ。
とても叙情的だけれども、それに流されすぎないところのバランスが秀逸。
泥の河の映画をもっぺん見直そうかなと思ったり・・・
読んでる間も、田村高廣が頭の片隅でチラチラするんだもん…

2011年10月15日

読書状況 読み終わった [2011年10月15日]
カテゴリ 小説
タグ

西日本最高峰であり、霊峰である石鎚山に登る前に読み始めた一冊。
思ったよりヘビーな内容で、登山当日までに読破叶わず帰宅してからも遅々として進まず。ちょっとしばらく遠ざけていたけれど2ヶ月後に読破。

最後のどんでん返しに「えーっ!」だったけれど、読み終えてみると大切にしたい1冊。また何年かたって読み返してみたい。

人は誰もが"永遠の仔"なんだ。「生きててもいいんだよ」って言って欲しいんだ。
自分のことも、自分の大事な人のことも慈しみ、愛おしく思えるような自分でありたい。

2011年9月4日

読書状況 読み終わった [2011年9月4日]
カテゴリ 小説

季節外れに、岐阜の淡墨桜を見に行き、その大らかな櫻の古木に圧倒された。調べると、宇野千代が枯死寸前のところを復活させようと働きかけたのだとか。

そいえば、宇野千代って桜をモチーフにデザインすることが多かったような。
多芸なんですな。

散り際の淡墨色に滲んだように見える時季のこの桜を見たいなとしみじみ。

2011年8月31日

読書状況 読み終わった [2011年8月31日]
カテゴリ 小説
タグ

この度の東北大震災の翌日に手にとりました。

明治29年、昭和8年、そしてチリ地震津波。
過去の三大津波の経験をもってしても、この度の津波被害は想像をはるかに超えるものとなってしまった。
今回は、そこへ原発事故の恐怖までもがのしかかってきている。

見えない相手との闘いは、この先もずっと続くのだろうかと思うと…

2011年3月23日

読書状況 読み終わった [2011年3月23日]
カテゴリ 小説
タグ

私小説を書く長吉っつぁんの方が好きだなぁ…。
灘のけんか祭りは一度見てみたいけど。

2011年3月3日

読書状況 読み終わった [2011年3月3日]
カテゴリ 小説
タグ

鎖国時代に出入りが許されたオランダの船に乗り、オランダ人医師と偽って来日し、日本の研究調査をしたシーボルト。
外国にとって未知の国、日本の情報を貪欲に収集する一方で自分の持つ医学の知識を惜しみなく日本人蘭学者たちに与えた。
そんなシーボルトが長崎で出会った丸山の遊女其扇と結ばれ、生まれたお稲が物心つく前にシーボルトは日本を追放されてしまう。

お遍路で訪れる卯之町は、そのお稲が日本初の女医として学び暮らした土地。風情のあるいい土地だった。

花神に描かれているお稲とは、少し印象が違っているが、史実は小説よりも奇なり。波乱万丈の彼女の生涯は、どこまでも日本人であり家族を愛した一生だったのではないだろうか。

2011年2月23日

読書状況 読み終わった [2011年2月23日]
カテゴリ 時代もの

高知もまんなか過ぎたあたりから観光したっていいじゃん、うまいもん食ったっていいじゃんと思ってはいたけど、あんまり大きな声で言ってはいかんような気がしてた。
でも、この本読んでこれからはもっと堂々とナンチャッテ遍路を極めようと心に決めた。
だいたいハナっから信仰心なんてなかったんだしね。
そもそもなんとなく四国八十八ヶ所だったんだよアタシャね。

2011年3月3日

読書状況 読み終わった [2011年3月3日]
カテゴリ お遍路

四国遍路で宇和島に行くのに手にとった一冊。
幕末から明治にかけてこれまでは新選組側から見た時代が描かれたのばかりを読んでましたが、官軍側から見たこの『花神』もおもしろい。
大村益次郎が基礎を作った日本の軍制は、明治になり坂の上の秋山好古や、真之に受け継がれていくのかと思うと感慨深いものがありますな。
昔の大河で、梅之助が彼を演じているらしいけれどあわせて見てみたいなと思っております。

2011年1月13日

読書状況 読み終わった [2011年1月13日]
カテゴリ 時代もの

大村益次郎という人。これ読むまでは存じ上げませなんだ。後の世に軍神として崇められるなんてご本人が知ったらねぇ…。
幕末好きにはおもしろい本でした。

2015年4月23日

読書状況 読み終わった [2015年4月23日]
カテゴリ 時代もの

学校で習った桜田門外の変や安政の大獄。
ただただ丸暗記してただけの歴史的事件が、複雑な人間関係を絡ませながら起こっていたことにびっくり。
読みながら何度も「そうやったんかー…。」の連続でした。

ほんとは映画を観に行く前に原作を…だったんだけど、原作で十分堪能できてしまった。

2010年12月13日

読書状況 読み終わった [2010年12月13日]
カテゴリ 時代もの
タグ

てんやわんやの次に読んだ獅子文六の私小説的作品。
フランス人との混血の幼子を抱えながら、育て、嫁がせるまでの作者の苦悩は、はかりしれない。
が、娘を育てるために貰った二番目の妻千鶴子と、娘と作者の三人の物語でもあり、”てんやわんや”は、この千鶴子の実家のある愛媛の田舎を描いている。

2010年10月11日

読書状況 読み終わった [2010年10月11日]
カテゴリ 小説
タグ
ツイートする