本と踊れば恋をする (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 161
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041085424

感想・レビュー・書評

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  • ゆる〜く読めるミステリー。古書を中心に人間模様が描かれ、楽しめた。舞台は夏で好きな本を題材としている為、今の時期にぴったりの作品。

    伏線の回収が不十分であったことや、結局何がしたかったのか分からないところがあり、そこは読者の想像にお任せします、みたいにはならない部分や程度の為、一つの作品としては物足りなさを感じた。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00602463

    東京都、二子玉川。
    高校生の十屋(とおや)龍之介は、
    父の遺した蔵書が高く売れたことがきっかけで、
    古書を見極め売買する「セドリ」になる。
    ある日、多摩川沿いの古書店を訪ねた彼は、
    洋服に羽織姿の店主・朝香裕也から万引きを疑われる。
    朝香の店は開店休業中だが、
    大切な本が盗まれたらしい。
    それは朝香が作製した「贋作本」。
    捜したら好きな本をやる、と言われ、
    龍之介は本捜しを手伝うことに。
    新感覚ビブリオ・ミステリ!
    (出版社HPより)

  • ミステリーってこんなんだっけ…??

    そっかそういう恋もあるなぁっては思った。
    恋の形は様々だからね。

    「本と踊る」っていう言葉はすごく好きです。

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著者プロフィール

1985年神奈川県生まれ。25歳のときに書いた『グレイメン』で2011年に国際的小説アワードの「ゴールデン・エレファント賞」第2回大賞を受賞。’12年に同作品が日米韓で刊行となり、26歳で作家デビューを果たす。『エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守』は、経済学を絡めた斬新な警察小説として人気を博した。また’18年に『60(ロクジユウ) 誤判対策室』がドラマ化され、『20(ニジュウ) 誤判対策室』はそれに続く作品。その他の著書に『小鳥冬馬の心像』『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『ため息に溺れる』『キリングクラブ』『第三者隠蔽機関』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』『断罪 悪は夏の底に』『いたずらにモテる刑事の捜査報告書』『私はたゆたい、私はしずむ』『闇の余白』など。現在は医療系企業に勤めながら、執筆活動に励む。

「2022年 『ゾンビ3.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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