神様のカルテ

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862592

感想・レビュー・書評

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  • 日本酒が飲みたくなる

  • すごく暖かいお話。
    読んでよかったと思えました。
    ハルさんとイチさんに憧れます!
    ハルさんはアタシにとって理想の奥さん像だなぁって思います♪

  • 深刻な問題を扱うものだか、読みやすく、重苦しくもなくて良い

    いつもさりげない気遣いで夫を支える細君、病院内の医者、看護師のキャラクターも個性的で好きになった

    地域医療の現場ってどこもこんなようなのか…
    救急外来を利用したことはないが、いざというとき頼るべき場所が過酷労働のスタッフだらけであるという内情に、怖さを覚えた((((;゜Д゜)))

  • 二回目。人に寄り添う医療って、こういうことだよなと考えさせられた。

  • 神様のカルテ
    夏川草介



    とある地方病院で働く医師と、彼が出会う生と死の物語。

    ともすると暗い話になりそうなのに、

    柔らかなタッチで描かれるストーリーは、終始穏やかに展開していく。



    主人公は、漱石かぶれの風変わりな青年。

    古典を気取った物言いとすぐに屁理屈をこねるクセ、素直じゃないところ、

    そんな彼を見ていて、なんか好きだなぁ、なんて思ってしまうあたり、すっかり毒されている、と思う。



    近付き過ぎてお互いに苦しくなるくらいなら、

    適当な距離感を保って、ずっと一緒に居られる方がいい。

    そんな風に思える日が、いつか、来るといいなぁ。



    決して恋愛小説ではないのに、心の奥を引っ掻かれるような気分になってしまったのはきっと、

    私が、どう頑張ってもハルのようにはなれそうもないことと、

    それならいっそ、東西のような存在になれたら、なんて思ったから。



    読んでいるときは実にさらりとした質感で、

    少し物足りないとすら思っていたのに、

    読み終えてからの方がいろいろ考え込んでしまう、そんな小説でした。



    続編を読むの、ちょっと怖い気もする。

    でも、きっと読むと思います。

  • もっと軽く青春ぽい感じの印象を持っていたので、意外な漱石調の文章にまずびっくりして、櫻井くんと宮崎あおいの顔がちらちらしつつも、なかなかに芯の太いお話でした。
    もっと青臭いかと思ってたんだよ、ごめんなさい。

    看護婦さんたちのキャラが好きです。
    理想と現実ってのは折り合いつけるの大変だけど
    自分らしくいられてまわりの人たちへの感謝を忘れなければよいのでしょう。

  • 医者になりたい、だなんて安易に思ってしまう。けしてなれないし、本気でなろうともしないくせに。
    ただ少し、その世界にあこがれるのは許されるでしょうか。
    優しい人間は優しい人間に愛される。そうでなくては救われない。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「優しい人間は優しい人間に愛される」
      そうであって欲しいね。。。
      「優しい人間は優しい人間に愛される」
      そうであって欲しいね。。。
      2014/04/04
  • 登場人物の奥様のハルさん始め、患者さん、お友達や同僚の方々 皆さんの関わりが良くって、ほんわかと心温まるストーリーでした。
    安曇さんのお婆ちゃんのお人柄も手に取るようにわかり、先生に宛てられたお手紙にも涙させられました。
    24時間体制の激務の中、患者さんに寄り添われるお姿。何より主人公のようなDrに巡り会いたく思いました。
    映画は、見られませんでしたが、wowowで楽しみたく思います!

  • 友達に借りて、一気読みしました。
    これを読んだとき、ちょうど祖父が病院に長期入院しておりお医者様の姿が、患者さんの姿が、自分の現実とすごく重なって見えたこともあり、不覚にもうるっときてしまいました。
    一止さんの温かい心とその葛藤、それを支えるあったかい奥さんがいて、楽しい同居人たちがいる、この作品の世界観がとても素敵です。田舎のお医者さんということで、都市部の事務作業的にサクサクこなしていく診療よりももっと医者と患者の距離が近いって関係性がよく伝わってきます。
    お医者さんは本当に大変な職業なんだと感じました。それに、一人一人の患者さん、それぞれにあるドラマに触れていく繊細な仕事を、自分の周りのお医者さんたちもやってるんだなーと思うとこれまでとは少し見る目が変わりますね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「少し見る目が変わりますね」
      期待すると、お医者さんも頑張るでしょうね。この本を読んで、地方で遣ってみよう!と言う方が出たら、惜しみなく拍手...
      「少し見る目が変わりますね」
      期待すると、お医者さんも頑張るでしょうね。この本を読んで、地方で遣ってみよう!と言う方が出たら、惜しみなく拍手を贈ります!!!
      2012/10/11
  • ずいぶんと話題になっている本なので、思わず手にとってしまいました。

    何とまぁ、嫌味な程に良く出来た奥様なんでしょう!!!
    もう、そこにばっかり目がいってしまって
    私の中では素晴らしく幻想的な奥様が出てくる本だと言う印象がついてしまいました。

    ただひとつ、男爵が廊下に描いた沢山の桜の絵が、とても素敵。
    そんな素敵な所から誰かに送り出されるなんて
    学士さん幸せだなぁ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「男爵が廊下に描いた」
      とってもロマンチックですね。平面じゃない場所に描くのはのは無茶苦茶大変で、天井に描くのは、とっても辛い作業。それを遣...
      「男爵が廊下に描いた」
      とってもロマンチックですね。平面じゃない場所に描くのはのは無茶苦茶大変で、天井に描くのは、とっても辛い作業。それを遣っちゃう心境を思うとホロリとしました。。。
      早く2・3が文庫になりますように!
      2012/10/05
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著者プロフィール

夏川草介(なつかわ そうすけ)
1978年、大阪府生まれの医師・小説家。信州大学医学部卒業後、医師として勤務。そのかたわら2009年に『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作は第7回本屋大賞2位となり、2011年、2014年に深川栄洋監督、櫻井翔主演で映画化される代表作となった。

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