アンソロジー 捨てる

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 440
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903651

感想・レビュー・書評

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  • 「捨てる」面白かった。

  • 2016/2/11(木曜日
    )

  • テーマが「捨てる」だからか、ゾクッとする恐い話が多くて、ちょっと苦手だった・・・(;´Д`)それにしてもアミの会(仮)のメンバー凄いなぁ~w(゜o゜)w次回はぜひ明るい話のアンソロジーを‼

  • 約半数が初読みの作家さんだが、読みやすく、読み応えあり、捨てるのテーマから、物との関わり、それを結びつけるもの、その背景などが文章から感じ取れて良かった。人間模様なども繊細に描かれていて、物語に彩りを添えていると感じる。それらが女性目線らしいと思う。どの話も良かったが、柴田よしきさんの話は、善意も感じられる温かみのある話だと感じたが、捨てるものから持ち主の性格、家庭環境が紐解かれるという、意外な事実が発覚してミステリー色があって楽しめた。「ババ抜き」の話は秘密が暴露されていく様からドロドロ感があった。

  • 好きな作家がいっぱいのアンソロジーで嬉しかった。面白いけど怖い話が多い。

  • 「捨てる」をテーマにした、女性作家アンソロジー。ミステリ畑の方が多いので、やはりミステリよりの作品が多いです。心温まるような物語もあるけれど、毒の強い作品が個人的には好みかな。
    お気に入りは永嶋恵美「ババ抜き」。ひりひりする女同士の駆け引きが、緊迫感も相まって非常に怖い。そしてこの後いったいどうなったのか、それもまた気になるところです。
    近藤史恵「幸せのお手本」もぞくりとさせられた一編。うーん、こういう「幸せ」を否定する気はないんだけれど。それに囚われちゃうのも不幸ですね。

  • いっぱい捨てたい…。

  • 捨てらんないよねー。

  • 嫌な気分になる話しもあったけどテーマがテーマなので仕方がないか。

  • 面白い作品とそうでもない作品が半々くらいでした。
    特に死んだ爺さんの家から銃が見つかってサバゲーマニアに持ち出される、みたいな話は読んでいて不快になってしまいました。きっと作者の描写が上手なのでしょう

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著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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