教誨師

確定死刑囚が執行の直前、接することのできる人のなかで、刑務官や立ち会いの検事でもない唯一の「民間人」が教誨師だ。
教誨師は、牧師や神父、僧侶などの宗教人で、それぞれの宗派の教えに基づき、刑務所や拘置所などの被収容者に対する心のケアを行う。

何か、凄い仕事。
基本、宗教の人がするらしいけど、死刑囚の心のケアって…

この作品では、浄土真宗本願寺派のお坊さんが、教誨師。そして、主人公!
今回の担当は…大学の友人と気づく…
それも命の恩人。
もう、宗教家とかいう以前に人としてキツい。
何か、冤罪の可能性が出て来て、もう、お坊さんやなく、命の恩人を助ける為に、活動し続ける。
そら、仏の教えも大事やろうけど、もう、人として、何とかしたいと思うわな。(私自身は、無宗教)

このお坊さんと刑事が、タッグを組んで、事件を洗い直す。お坊さんが、探偵役なんやな。

犯人探しで、明るい兆しが出て来たって思ってたら、死刑執行のサインに署名され…
タイムリミットは、5日…
それまでに、何とかしないと!
もうあかん!って感じで、ハラハラドキドキ読んだ〜!

どんでん返しもあったし、楽しめた〜


何か、死刑執行命令書に法務大臣が署名して、執行されるんやけど、大臣次第で、署名しなかったり、急に何人も署名したりと、基準とかどうなってんの?って感じ。
別に、死刑執行の推進派でも、否定派でもないけど、気分次第で執行やったり、やらなかったりは違和感ありあり!

2024年5月5日

読書状況 読み終わった [2024年5月5日]

比嘉姉妹シリーズ第6弾!

「ばくうど」ってネーミングの由来が、「ぼぎわん」に似てるな。
 ブギーマン
   ↓
 ボギーマン
   ↓
 ボギーワン
   ↓
 ぼきわん
※このネーミングの変遷は、正しくないかもしれませ〜ん。あくまでもイメージでごさいます〜w
作者同じやから、こうなる?

ネーミングは、ともかく、夢の話なんで、「エルム街の悪夢」みたいな。そら怖いやん!

いきなり、グロい!
序章がえぐい!
後の展開に続くとは言え、いきなり、八つ墓バリのスタート!

夢って不思議と言えば不思議。
ええ夢もあるもんなぁ〜
こんな夢見せられたら、現実に戻って来たくない気持ちは分からなくはない。
でも、自分自身の想像で見る夢は、ええけど、それが見せられてる(魅せられてるかも?)としたら…
それも、バケモンに!
操られているとしたら!

しかし、嫌なバケモンやな。
寝てる時ぐらい誰にも邪魔されんと楽しみたいやん!現実逃避にしても!
まぁ、ええ夢ばっかりちゃうけど…
仕事終わらんし、どうしよう(−_−;)
的な…

ストーリーは、夢が現実か、現実が夢か、入れ替わり立ち替わりで、混乱しきり。

夢の世界に入って、退治する感じは、サイコダイバーシリーズを思い浮かべる。

最強のお姉ちゃん登場するから、まぁ、何とか退治してくれると思ってたら…

真琴ちゃん〜!
早く帰って来て〜(T . T)
次から、誰が主役すんの?(T . T)

この作者の作品は、ホラーやけど、ミステリー要素もあってお気に入り!
グロさもあるし(^-^)v
この単行本が文庫化されんから、その次に進めないから…
買ってしまいました〜
もう、その次も、その次も手元に^^;

感想書いてたら、遅くなってしまった!
寝よ!寝よ!
ええ夢見せてね〜!

2024年5月4日

読書状況 読み終わった [2024年5月4日]

下巻!

事件を未然に防いで、「トリック返し」はええんやけど、一つモノ足らんことが…
事件起こらんから、人死なん!
まぁ、「トリック返し」って、腕一本とか片眼なくなるとかはあるにしても…
コイツら、めっちゃ金持ちやから、復元させそうな勢いやな。

恐怖の四十九日の法要やな。
次から次に、罠仕掛けてるけど、みなバレて、「トリック返し」の憂き目に遭う。
しかし、数打ちゃ当たるになってないか…
普通のミステリーやったら、もっと趣向を凝らしてるから、なかなか、ネタバレせんという話もあるかもしれん。
でも、悪モンやられるから、痛快やし、まぁええわ〜
でも、最後の最後のは、仕掛けが破天荒過ぎて、ヤバかった!って感じ。

最後に探偵の正体が…
そんな長い歴史が…

血縁を重視しない。
人種も性別も年齢も問わない。
ただ、人の才能を見る。

こうでないと、長い歴史を刻めんのかも?

これシリーズにしても面白いんとちゃうの?
どうなってるんかな?




「ゴジラxコング 新たなる帝国」
観たけど、日本のヤツの方がええな。

2024年4月30日

読書状況 読み終わった [2024年4月30日]

何か、テレビでやってだけど、見てはいない。
タイトルが面白いので、読んでみようかと。
事件が起こる前にトリック解いて、犯人特定と!
更に犯人には、「トリック返し」!
自身が仕掛け用としたトリックで、自分自身がやられる!
結構、面白い感じ。

この探偵の怪しさが、ええ感じ。上巻なんで、まだまだ、どんな人物かは、よくわからんけど、楽しめそうな予感。

最後の文言
「さあ。狩り場ですよ。お嬢様」

めっちゃ楽しんでそう。
こら、犯人たち、悔しいわな。
下巻も「トリック返し」の嵐なんかな?
楽しみ!

しかし、主人公の女子高生。父親の遺産か知らんけど、兆単位のお金貰えるらしい。
兆って、小さな国なら、国家予算レベル。
自分に、兆単位のお金が転がって来たら、何に使うやろ?

 最新のパソコン
 大画面のテレビとホームシアター
 あっ!パソコンのモニターも
 iPhoneの容量は、1TBの
 それと…う〜ん…何にしよか…
 スマートウォッチも

これで、どれぐらい使ったかな?
まだまだ、お金使えるかな?(^◇^;)
ハァ〜小さい自分…(−_−;)

2024年4月30日

読書状況 読み終わった [2024年4月30日]

第3弾!

警視庁本部及び警察庁を含む中央合同庁舎ビルが建つ場所は大老井伊直弼が暗殺された桜田門外、豊後杵築藩松平家の跡地であり、上空から見ると奇妙な形状をしているが、それが奈落に滾る怨霊を鎮めるための『呪』であると知る者は少ないー

ミカヅチ班のある場所自体がヤバそうな感じやけど、みんな異能者やから、何とかなってんのかな。
新人の怜が、ミカヅチ班に、徐々に溶け込んでいって、自身の使命を自覚するみたいに成長していく〜。
班のみんなの秘密も徐々に明らかになり…
までは、微笑ましいけど、地霊が暴れ出したり、悪魔の使いが出たりと、何かヤバそうな日が近づいて来てそうな、イヤ〜な予感。

しかし、地霊が暴れだす気配がしたら、ミカヅチ班のOBが一斉に連絡して来るのは、一体感あって、ええと思うけど、OBの人らって、人間のOBでもあるやん。(人を卒業してる=南無阿弥陀)
まぁ、そういう異変を鎮める班なんかもしれんけど、こわ〜(^◇^;)

悪魔憑きの人も、色々事情があってのことやろうけど、契約したら…
何か、この後、イヤな事しか思い浮かばん…(−_−;)

徐々に明らかになる真実
成長を見せる怜
地霊が暴れ出して来てる

この後、近い将来に最終決戦とかが、始まる予感が…
ワクワクするけど…

怜!早よ!もっともっと成長せい!

2024年4月28日

読書状況 読み終わった [2024年4月28日]

// = |

謎の印…
分かると悲しい(T . T)

冤罪をテーマにしてる。
悲し過ぎるやん!
何もしてへんのに、精神的に追い込んで、自白させる。
で、自分達の思い描いてる筋書きに合わせる。
ハイ!犯罪者!一丁あがり!
みたいな。
有罪率99%、犯人だと判断して起訴されたら、ほぼ全員、裁判で有罪…
日本だけみたい…こんな凄い数値。
ないな!
こんな高い数値!
そのせいか、最近、冤罪とかよく聞くようになったな。

そういう冤罪のせいで…
お父ちゃんが、罪を着せられ、世間から白い目で見られる母子。
しかし、冤罪だと分かり、お父ちゃんが…
尚が謎の失踪。

この子が、相馬の子供の頃の友だち…
20年以上経っての再会も悲しさ満点やな。
ちゃんと!
ちゃんと!
ちゃんと、捜査さえしてたら、こんな事起こらんし!
尚と拓、香苗親子の人生返して〜
何か、何のために、生きてるんか分からんやん…

でも、冤罪に大きく関わった奴ら、何の後悔もせんと、そのままなんが、悔しい〜( *`ω´)

2024年4月27日

読書状況 読み終わった [2024年4月27日]

※注意 これは本の感想ではありません!映画のです!

先週は、『ゴジラ-1.0』観たし、今週は、『オーメン』にしようか、『変な家』にしようかと悩んだが…
ちょっと前にやった『エクソシスト』が、あんまり怖くないというか、なんというか………
だったので…
何か同じ感じな気もして、「やめとこ!」って事で『変な家』に!

間取りから、色々推測して、探求するのは、ええ感じ。
でも、こんな空き空間ある間取りの家ってあんの?
勿体無いし、そんな空間あれば、確かに違和感ありありやな。
何に使われんの?
えっ!そんな使われ方か!
みたいな。
までは、ホラー感、謎謎感あって、面白そうな感じやったけど…

そんな時代錯誤なオチにせんと現代風な設定で進めて欲しかったな。
もう、ただの八つ墓村か、犬神家って感じやん!祟りとか、供養とか、しきたりみたいなのよりは…

新興宗教でもええし、
シリアルキラーでもええし、
過去の怨念みたいなの以外なら!

親子愛には、感動したと思いきや、何かラストで…
懲りてなさそうな…
もう供養なんか、やりようない気するけど…


来週は、
 『ゴジラxコング 新たなる帝国』
にしよかな?
モスラも出るみたいやし(^-^)v

2024年4月21日

読書状況 読み終わった [2024年4月21日]

シリーズ第2弾

作家になる前の刑事の頃の話やから、前日譚になるんかな?
犬養さんをコキ使いながら、育ててもいる。
人物像も「狂犬みたいに言わないで!」に対して、麻生班長から、
狂犬の方がまだマシだ。狂犬は手に負えなくなったら処分すればいいだけの話だが、毒島は散々暴れた上に飼い主の喉笛を噛み切り、そればかりか死体をきっちり処分してまんまと逃げ果せるような犬なのだ。

複数の事件が発生し、それ自体は、解決に導くが、何か引っ掛かる…
裏で、そいつらを操ってるヤツがおる。
「教授」と言われるヤツは誰や。

「僕は、そういう自分では一切手を汚さず悪さする人間が一番嫌いでね。何故かというと、僕自身がそういうタイプだからなんです」
確かに、自分で手を汚さず、悪さするとか、嫌やな。
「私は、知りませんでした。全て秘書に任せてたので…」みたいな。
こういうヤツら、ほんま腹立つもん!

今回の操り方もネットという匿名性が罪悪感を薄めてる気もするし、あんまネットの世界に突入するのも控えんとあかんな!と言いつつ、ネットの感想に投稿する為に打ち込んでる自分は?(−_−;)

基本、取調室のやり取りが中心で、落し方が凄い!精神ボロボロにさせられる方はキツいけど、悪さしたからしゃーないな!
相変わらずのどんでん返しも良かった。
ラストは…
毒島さんも、自分自身のケジメとして、辞めたのかな?
単に飽きただけかも(^◇^;)

その後、作家で活躍して、事件も解決していく…
やっぱり、飽きただけかも…



この作品は、編集者からの「中山七里を主人公にしてくれ」というオファーに応えて書いたらしい。
何でも描ける作家やな。
〆切月14本とか、解説にあったけど、他の作家さんから、
 「中山七里はサイボーグ」
 「中山七里は、七人いる」
とか言われてるらしい!
毎月、刊行とかやってて凄いけど、こら全読破出来ん…

2024年4月20日

読書状況 読み終わった [2024年4月20日]

幼児虐待とかいうレベルを超えてる気がする。何か、もう…何も言えん…
子供が、怯え切って、いかに怒られないようにしようかとしてるところが…
可哀想すぎる…
それも、自分が悪いことしてるから、怒られてるとか思いながら…
全然、悪くないのに…
生まれてから、ずっとそうやったら、何が良いか悪いか分からんのやろな。
善悪の判断がつかない…
こういう時に使う言葉ではない気もするけど、何か悲しい…

このエピソードの後に、事件が…
行方不明…
山で…

ヒトオオカミの真実…
でも、本人にとって、何が幸せとか、周りが気にしても分からんしな…
警察として、地域潜入班として、この結論が良かった気がするな…



「人間が一番偉くて幸せですか。少年にしたら、突然別の世界へつれて来られて、言葉や礼儀を仕込まれて…ていうか、その子は元々人間でしょう?狼と暮らしていたけど人間ですよね。それとも、保護した人たちは彼をなんだと思ったんでしょうね。人間に戻そうとしたとして、それってただの人間じゃなく、自分たちが理想とする人間ってことだと思うんだよな。」
自分の狭い視野で、人の幸せを語るのやめよう…

2024年4月15日

読書状況 読み終わった [2024年4月15日]

歌舞伎町のペットショップの店長が主人公。
昔から歌舞伎町に住んでる人らの話ともいえる。
ペット屋さんに、元精神科医がバイトで来てるとか、意味不明なシュチュエーションやけど、ライトなタッチでスイスイ進む。
やっぱ歌舞伎町の雰囲気ってええ感じ。何か、ヤラシくって、いやいや、怪しくって…
何でか知らんけど、ペットショップやのに、色んな事が起こるし、更に解決しようとする。元精神科医のバイトの人が、解決してるようなもんやけど、人と話せないとか…色々、異色!
ペットショップの店長達が、そうさせるのか、はたまた、歌舞伎町がそうさせるのか、色々起こる。
けど、大事件!って感じやなく、細々としたのが多い。そんな日常のトピックの短編集やな。
地元が歌舞伎町って、なんか凄い!
同級生もお商売してるし、サラリーマンおらん…
何か、日々楽しそうな感じに憧れますわ〜
何か起こりそうやもん!
知らんけど(^◇^;)



こんな時間に帰ってくるサラリーマンはあかん!(T ^ T)

2024年4月12日

読書状況 読み終わった [2024年4月12日]

押し屋や!
押し屋!
しかも、ムスコを!クルマに向かって押すの?
あっ!当たり屋やな。
一度は、偶然かもしれんけど、味しめてやるか?普通…

はい!コイツ!クズ確定!
父親失格!人間失格ですな…
そんなヤツがいっぱいいて、そこから脱出して、養子となって幸せになる。
しかし、周りにも同様の子らが…
という訳で、クズ親オンパレード!
ハァ〜 なんなん!コイツら!
死んだらええねん!
まぁ、死ぬんやけど…

ちょっと穿った見方かもしれんけど、過去を探る行為も今が恵まれてるからかもしれんね。
もう、今が幸せならええやん!
将来も約束されてるようなもんやし。
今の親もヤバい事してたとはいえ、そのヤバさ、私なら許す!
そんなの天中や!

ラストは、織姫というか、七夕の世界でええ感じの感動で終わる!

え!でも、これ伊岡瞬さんの作品やん!
こんな終わり方でええの???

( ;`ω´) (`ω´;(`ω´; )ナ、ナンダッテー!

最後は、こんな感じ多かったかな?
クズもの読み過ぎかも(^_^;)

2024年4月9日

読書状況 読み終わった [2024年4月9日]

タイトルもええ感じだし、結構、好きなんで購入!まぁ、100円とかやけど。

古本屋さんの日常とか奇妙な話の短編集。作者の本業でもあるみたい。

まぁ、古い本なんで、古本屋さんも、結構、良い商売やったんかな?
今みたいに、目利きなしで、数を売るみたいな大型店舗とかない時代。
当たり外れは、あるにしても宝探しみたいで、本好きには堪らん仕事かも?
実家の近所にも古本屋さんあったな。
そんな高額商品とかやなく、文庫とかがめちゃ安く売ってて、良く買った。
ちゃんと確かめて買わんと、汚れあったりするけど。
今も憶えてるのは、買った文庫の途中ページにくっきりと指紋付いてて、何か気持ち悪かった〜
(確か、半村良さんの作品やったような…)
血かな?これ?とか想像しながら…
しっかり最後まで読んだけどね(^-^)v

今は、その店舗に大変お世話になっているので、あまり文句言えた義理やないけどね(^^;;

はじめの章は、古本屋の日常的な。
芦原将軍のはどうなんやろな。
名前は聞いたことあるようにも思うけど、こんな人やったんやな。

今では、この商売も厳しそう…

2024年4月5日

読書状況 読み終わった [2024年4月5日]

帯に以下のメッセージが…

一度ハマったら、もう、抜け出せない。
鬼畜ノワールサスペンス!
伊岡瞬、興奮!
「クズとワルしか出てこない。最低にして最高。」

う〜ん…純粋な私に耐えれるか…(^◇^;)
生活保護の不正受給!
それに、たかる人ら、病院も!
ぐるぐる病院って…
 この病院の裏社会での俗称。
 医療費のかからない生活保護受給者を患者として囲い、短期間でぐるぐると頻繁に入退院を繰り返させることから、そう呼ばれている。

生活保護ビジネスってのもあるみたいやし、受給させて、そこから金を搾り取る。何がビジネスやねん!って感じ。

主人公のケースワーカーの佐々木さんも、生活保護受給者を回って、自立を促す。
ケースワーカーの中には、生活保護打ち切りをチラつかせて、身体を!ってワルもおる。

真面目やってんけどな…
佐々木さん…
融通もきかんのか、転がり出したら止まらない〜
あ〜あ〜って感じ。
自業自得やけど…

しかし、役所の面子もロクなんおらんし…

帯通り、クズ、ワルばっかり…
ラストも…
まぁ、そうなるわな…
ええ終わり方にはならんわ…

しかし、コイツら、全員、小者ばっかり!
巨悪がおらんから、そこだけマシか…
マシってだけで、あかんもんは、あかん( *`ω´)

2024年4月2日

読書状況 読み終わった [2024年4月2日]

第2弾

前作と同様、ホームズさんこと、土屋さんは、大学との二足の草鞋状態。
研修期間延長で、全国から招集された3人の4名体制で、難事件の捜査へ!

しかし、科警研のホームズとまで謳われた土屋さん、本当にユニーク!
知的好奇心を揺さぶるものにしか、興味なく、それ以外は、ボロボロ…
以前は、科学捜査やったけど、今は大学の研究が、知的好奇心の対象。
要は、面白ければ何でも良いんやな。
使命感とかより、面白さ優先。

「好きこそ物の上手なれ」やな〜!
 好きなことは熱心に行うから、自然にくふうし勉強するようになるので、非常に上達も早くなることにたとえる。

まっ!
土屋さん、人の成長にも興味を持ったみたいやから、科警研に戻らなくても、関わり続けそう。
一年後に期待やな。
続編にて、お会いしましょう!


私もこれでいきたい!知的好奇心優先で!
今の業務は、早く終わりにして、違うのに変えたいなぁ〜
ずっと終わりにしたいって訴えてるんやけど…はぐらかされて…
そうすぐには、いかんけど、何か作戦立てて、面白い方にいかんと〜
死んでまう〜(−_−;)



「オッペンハイマー」観てから、読了して感想まで終了!
しかし、上映時間3時間は長かった〜

2024年3月31日

読書状況 読み終わった [2024年3月31日]

なかなかのミステリー短編集8つ。
古い作品やから、電話とか、手紙とかが出で来る。さすがに、黒電話とまではいかんけど、固定電話やなぁ。
今なら、手紙もlineとかで、一瞬に内容伝わってしまうけど、手紙もミステリーにはええ感じ。
という、自分は、手紙なんか書くことしないけど。

15年後に、母から転送される手紙、黄ばんでいるけど、内容見ると…バレてた?

「プロバビリティーの犯罪」
 手段として確実性はなく偶然性に頼るものの、犯行がバレることはなく完全犯罪となるトリック。
上手くいったら、コイツを殺せるかも?みたいな。
最後は、ええ感じに終わる「時効」が好みでした。

しかし、短い中にも、トリックあり、二転三転ありで、面白く読ませて貰いました〜
この作家さんの短編集、結構好き!
まだ、あるで!この人の本!

また、徘徊しよ〜
ブックオフ〜♪

イラストも好きな感じ〜♡
(北見隆さんというイラストレーター)

2024年3月28日

読書状況 読み終わった [2024年3月28日]

テロリストの家っていうタイトルやから、何か武闘派の家で、バンバンやるのかと思ってたけど、違ってた…(^^;;

公安刑事のエリートの息子が、テロリスト志願!
その前に、テロ事件があり、非難轟々!
公安って、国をテロとかの思想犯から守る組織やのに、実の息子に、こんなんやられるとツラい…
でも、エリートかもしれんけど、仕事ばっかで、家庭を一切顧みず!でやって来た人間に「何で!そんな事したんや!」って責める資格があるかと言われれば…

家庭で孤立、仕事場でも孤立というツラい立場に陥るけど、まぁ、自業自得かもな…
「男は仕事や!」って時代でもないし、そんな時代やったとしても、あかんと思う。
更に、その息子が殺され…
でも、はじめて、これで自身を見つめ直す…かなり遅いけどね。
自身の息子が、テロリスト志願で非難轟々で、更に殺されたら、どうなるか想像できんけど、少なくとも「目には目を」モードには突入するやろな…
ただ、私の場合、会社とか当てにしてないから、忠誠を尽くすとかはないので、その立場はどうでも良いので、このエリートさんよりは、家庭寄りかも?

そうは言っても、息子が居なくなって、元の家庭に戻れるのか…
相変わらずの大どんでん返しが、キツい…
もう、どうしてええか分からん…
最後まで面白かった〜
これもシリーズ化したらええのに…


この作品、12ヶ月連続刊行企画の第8弾らしい。
中山七里さん、どんだけ描くの速いねん!
ほんまにびっくりする〜
中山七里さん、きっと寝てない?
いや、2、3人おるのかもしれん…

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]

「無垢な心のままに罪を犯すと、ときに鬼の芽を生じる」

あかん!
鬼の芽ができるかも?
私!無垢な心持ってるし〜♡

その鬼の芽を摘むのに、現在、過去を奔走する小鬼たち、それには、
 悲しい
 悲しい
 悲しい
出来事が…

しかし、鬼の芽を持った人が、人鬼になる時って、そら鬼にでも何にでもなってまうやろ!って状況やん!
最愛の人を殺されたり、何か無残な状況で鬼なる。
我を忘れるみたいな。

何か「大魔神」みたい。
(こんな古い映画、誰も知らん(^^;;)

鬼の芽を摘む小鬼がかわいそうで…
あんなに頑張ったのに、遂に力が…

でも、微かやけど光見えて良かったかな。

2024年3月22日

読書状況 読み終わった [2024年3月22日]

ニッポン・エアライン運航乗務員達の周りに起こる事件を語る!
軽いタッチで読めるミステリー!

この作者の作品は、読み易く、結構好きで、ブックオフとかの100円コーナーにあると即購入!
何処かから、今積んでる本から先読め!って聞こえてきそうですが(^◇^;)

キレモノで、クールというか冷酷な超美人機長。口グセが、「たわけ!」
そんなとこに、国際線初デビューの治郎くんが!
チャラい第二機長(腕は良い)、セレブなチーフパーサー。
とこの4人に降りかかる事件に、機長が!

まぁ、国際線って、今もそうなんかは知らんけど、優雅な感じやな。
海外に飛んで、何日か後に帰る。その間に観光みたいな。
まぁ、それないと事件起こらんのやけどね。

結構、業務のこと詳しいなと思ったら、作者の親兄弟が、パイロットとかなのね。納得です!

こんな超絶美人に、イジられたいな〜って思いが募る〜w

2024年3月20日

読書状況 読み終わった [2024年3月20日]

佐々木事務所シリーズ第3弾!

不治の病の子供たちが、ある事がキッカケで治る!
歩けない子が歩ける!
目が見えなかった子が見える!
みたいな現象が続々と〜
しかし、その代わりに、変な歌歌ったり何かおかしい…

等価交換の法則やな。
(鋼の錬金術師の影響や^^;)
望みが叶うと、その望み分の何かを失う…
何か、怖い神さんやな〜
まぁ、本来は何か分からんけど、神さんやないのに、神さんみたいなもん?
悪魔も願いかなえる契約すると何かを取られる。
でも、神さんって言われるモノも、生贄とかあるしなぁ…

やはり、奇跡というのは、あるのかもしれんけど、そうバンバン連発して起こらんねんな…残念やけど。
それを奇跡と信じて、広げていく人も悲しいと言えば悲しい。

事務所で、唯一まともな青山くん犯人説に踊らされたけど、やっぱり、あの事務所に、まともな人おらんって思うやん。

ほんまに、まともなんかな?
最後の最後


「ほほほ」

やっぱり、青山くんも?
それとも、次作も読め!っていう呪文?

2024年3月20日

読書状況 読み終わった [2024年3月20日]

続編!
でも、あんまり関係ないから、こっちだけでも問題なし!

ディズニーランドは、めっちゃ体育会系って言うのは聞いた事ある。
更に「ゲストの言葉は絶対だ!」 つまり、お客様は神様ってことね。

何でもかんでも、横文字使うのはなぁ〜

 カーストディアルキャスト
  →清掃員
 パーキングロットキャスト
  →駐車場の誘導係

色んなことしてくれる人は、芸達者な掃除のお兄ちゃんとかで、ええんとちゃうの?面倒臭いとしか思えんけどな。

でも、その別空間みたいなとこが、ディズニーランドなんかなぁ〜…

今回は、ここにカーストディアルキャストとして、働くバイトの環奈ちゃんが主人公。
バイトという準社員の立場に不満がありながら日々を過ごす。
ディズニースマイル(作り笑顔)で!
そうして、色んな事件があり、自身の仕事の重要性ややりがいを見出して成長していく。
イケメンの彼氏も出来て…(^-^)v

この作品では、前回と同様

 準社員(バイト)
  ゲストに夢を見せる。
 正社員
  夢の世界ではなく、実際の利益を徹底的に求める。(厳しい)

みたいな位置付けで、考えてるっぽいね。

確かに、利益追求しまくってる正社員に、夢の国を見せるのはムリかもしれん。
でも、利益追求が仕事の質が高いの?だから、正社員なの?
夢見せる方も重要でしょ!(ここ、全体の9割が準社員やったはず。)
あくまでも、役割が違うだけ!
その辺考慮しないと、ディズニーブランドだけで、人集めるのも限界きそう。
学生さんのバイトはともかく、本業に近い人たちは、希望者は、正社員でええんとちゃうの?
(今でも正社員の道あるみたいやけど、めっちゃ狭い門みたい。)

今、人手不足で、どうなってるか知らんけど、少なくとも、この作品の前作からの間には、あんまり改善してないんかな?

まぁ、ブラックとか、ニュースで色々やってるから、賃上げはしてそうやけど、ゲストだけやなく、キャストにも夢見せて欲しいとこやな!

もう、人口少なくなって来て、成り立たんようになるで〜!

お仕事小説として面白い!



まぁ、テーマパーク行くと人多いから、しんどいし、あんまり行かんけどね。
近所のユニバでええわ。それも、あんまり行かんけど。


ひらパーか!

2024年3月17日

読書状況 読み終わった [2024年3月17日]

第2弾

眠ることを必要としない一族「梟」。
里自体は、あの事件で、崩壊したけど、一族の結束は、まだまだ大丈夫。

今回は、新たに「狗」という一族も!
まぁ、よく考えたら、得意な能力ある一族がひとつでもあったら、他にもある可能性高いわな。
昔は、お互い忍びなどの裏稼業で稼いでたようやけど、「狗」の方がヤバい仕事っぽい。

ストーリー的には、この一族に加えて、ドーピングとか肉体改造したヤツらが、闘う競技みたいなのに参加して、優劣を争う感じに進みそう。
個人的には、もっと裏で活躍する感じの方が好みやけどね。
ハリーポッターでやってたボール使ったチーム戦を思い浮かべたけど、どうなんやろ?
どうなるかは、続編でやな。

「狗」の特性は、何か強烈なとこもありそうやけど(◯男アメリカンみたいな)

「梟」は、寝ないだけで、そう強烈やない。その普通の人より、時間ある分、肉体の鍛錬の為に費やしたから凄い身体能力があるだけ。まぁ、普通の人の倍ぐらいは、トレーニングできるから、そら強くなるわ。

私が、「梟」なら、何に使うか?
分かる人には分かる〜w
そう!知的好奇心を更に刺激する〜

  ก(ー̀ωー́ก)ビビビビー

永遠の命貰えてもあかんから…
…あかんか…(−_−;)

2024年3月16日

読書状況 読み終わった [2024年3月16日]

シリーズ第2弾!

相変わらず、千葉さん、おとぼけ度満載で、すっ飛ばしてる〜
ええ感じ。

その人間に死を与えるべきかどうか、死神たちが7日間で、「可」 or 「見送り」を判定!
でも、適当に決める死神多く、「可」ばかりで、早死に多く、「還元キャンペーン」で、「見送り」推奨!って…
そんなんで、判定されるの嫌や〜!
まぁ、別に、何百年も生きたいとも思わんけど、それなりの年齢でお願いします〜m(_ _)m

主人公の死神 千葉さんは、真面目に仕事するんで、そんなことは、ございません!
今回は、娘を殺された作家さんが対象!殺した犯人は、頭は切れるが、人の心が分からんサイコパス!
「死神 VS サイコパス」って銘打って、売り出してたな。

しかし、ゲーム感覚で、人追い込んで楽しむとか訳分からん〜
こういう人こそ、「可」にしてや〜!
でも、「見送り」でも良かったのかもね。(その辺は、本読んで!)

おとぼけながらも超人で、人とどっか違う千葉さん!面白い!
続編出ないかな〜!

面白いけど、人はいずれ死ぬということを再認識はする。
それまで、どう生きるかも自分次第。
う〜ん…どうしよ…
やっぱり、何も考えんと楽しく生きよ〜!(^-^)v






「……勝手にわたしたちが思っているだけで、保証はないかもしれない。絶対と言えることなんて」
「絶対と言い切れることがあるとすれば、人は死ぬ、ということだけだ。人は必ず死ぬ」


「どうせ死ぬのだから、今この瞬間を楽しめ」(こっち推し)

2024年3月14日

読書状況 読み終わった [2024年3月14日]

目が見えない…
自分がなったことないから、イメージでしかないけど、見える人が簡単にできない不自由さはキツい。
この主人公は、40歳ぐらいまで、見えてただけに余計にね。

これ、映像化されたら、全盲の主人公だけ分からんけど、その他大勢は分かるっていう真実が…
 「なに疑ってんねん!」
 「なに怒ってんねん!」
 「ほんまに…」
  ………
って、その他大勢さんからのかけ声というかコールが連呼されそう〜

確かに、見えない自分に苛立ち、母、妻、娘に当たり散らしてとか分からなくはない。
その他、色々に対しても…
兄がホントの兄なのか?
ホントの兄はどこか?
母は殺されたのか?

疑心暗鬼になる気持ちは分かるけど、やっぱり、闇は、目だけにして、心には光を灯したままにして欲しいな…

最後に分かる真実!
途中に、大きな空回りはあったけど、良かったんかな。
終わりよければ全てよしや〜!

  (*'ω'ノノ゙☆パチパチ

常闇の中にも家族の温かさをー光を感じた。

まっ!
見えてもお先真っ暗な人もおるし(ーー;)

誰のことやろ?…

2024年3月9日

読書状況 読み終わった [2024年3月9日]

藤堂比奈子シリーズのスピンオフ!
久々なんで、嬉しい〜!

今回の主役は、シリアルキラーのクローンであり、自身もいっぱい殺してる永久くん。
なので、今のところ、監視されたセンターで、保と一緒に。

今回は、東京おもてうら交番主役の堀北恵平さんも出てる。そういえば、最後に猟奇犯罪捜査班へ行ったかな?
この話と時系列に繋がってるので、比奈子さんは、引退して長野で子育て。

やっと両シリーズ思い出して来た〜

で、いきなり、女児誘拐殺人事件…
目がくり抜かれとる〜
あ〜!もう血ドバドバ確定!
この女の子、永久くんが、雨の日に傘を貸してくれた子。
その縁もあって、捜査に協力。
過去の自身に向かい合って、苦悩するというか、はじめて、そういう感情が芽生えて来たのか…
どんなに、ひどい環境に育てられたとは言えどうよ?っとは思う。

しかし、眼球マニアって…
水晶で出来たのとかなら分からんでもないけど、生身の集めるのって意味分からん ꒰⑉・̆-・̆⑉꒱ゥ~ン
いくらコンプレックスあっても、なんなん!って感じ。
調べてみると、あちこちで、目がくり抜かれる事件が…
今回は、未来くんのコンピュータ知識で解決できた面あるけど。
やっぱり、地道な捜査が身を結ぶんやろな。

ガンさんの言葉
「刑事がかっこいいなんてのは、ありゃドラマの話だよ。実際の俺たちは、靴底をすり減らして、地面を這いずり回ってだな、気づかずに犯人が落とした何かを拾い集める……ま、ゴミ拾いか砂金集めみたいなことをしてるのさ。今回みたいなケースでも、犯人が生きて生活している場合は何もかも隠し通すなんてできないからな。腹が減れば飯も食う、飯食ったら出すものも出す、何とも関わることなく生きていくのは不可能だから、完全犯罪が成り立つなんてなぁ理論上だけのとたなんだよ。犯人が生きている限り、刑事は痕跡を探し続ける。それが仕事だ。」

いつも地道な捜査ご苦労様です!

最後は、この2シリーズのメンバーが総出で宴会みたいなのするんで、もうこれがほんまの最後なるんかな…(T ^ T)

新生猟奇犯罪捜査班として、また、出ないかな…

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
ツイートする