小林秀雄のおすすめランキング

プロフィール

小林秀雄
一九〇二(明治三五)年、東京生まれ。文芸評論家。東京帝国大学仏文科卒業。二九(昭和四)年、雑誌『改造』の懸賞評論に「様々なる意匠」が二席入選し、批評活動に入る。第二次大戦中は古典に関する随想を執筆。七七年、大作『本居宣長』(日本文学大賞)を刊行。その他の著書に『無常といふ事』『モオツァルト』『ゴッホの手紙』『近代絵画』(野間文芸賞)など。六七年、文化勲章受章。八三(昭和五八)年、死去。

「2022年 『戦争について』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林秀雄のおすすめランキングのアイテム一覧

小林秀雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『人間の建設 (新潮文庫)』や『新装版 考えるヒント (文春文庫) (文春文庫 こ 1-8)』や『モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)』など小林秀雄の全494作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

人間の建設 (新潮文庫)

3163
3.91
小林秀雄 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【読もうと思った理由】 実はこの本は、数年前から本屋でふと気になる度に立ち読みしていた本だった。当時読んでいても、理解できる部分がかなり限られており、自分... もっと読む

新装版 考えるヒント (文春文庫) (文春文庫 こ 1-8)

2293
3.49
小林秀雄 2004年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本は、「知の巨人」と呼ばれた小林秀雄さんの本ですが、著者の本は初めて読みました。 この本は、私には難しく、なかなか読み進まないので、苦労しました(泣)... もっと読む

モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

1650
3.56
小林秀雄 1961年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄の文章を読んでいると心地が良いのだが、内容が良いものと悪いものがある。 近代批評の確立者と言われたり、評論をダメにしたとか言われたりするが、個性... もっと読む

地獄の季節 (岩波文庫 赤 552-1)

1479
3.70
A.ランボオ 1970年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「超有名人、有名作品、だけど読んだことはない、という作品を読んでみよう」活動の一環とした手に取ったものの、難解だった。小林秀雄訳、というのも興味はあったの... もっと読む

読書について

973
4.04
小林秀雄 2013年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学の授業で、ある先生から勧められていた本。ずっと読みたかった。 併読していたので、貸出期間を延長してもなかなか全部は読み通せなかったけど、印象に残ったフ... もっと読む

直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)

687
3.94
小林秀雄 2013年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔の人は、やっぱり偉い…‼️ この教養の深さ、広さ… 本当に頭が上がらないッ(@ ̄□ ̄@;)!! しかも、意見が辛辣ッ‼️ 言いたいコト言える時代... もっと読む

新装版 考えるヒント (2) (文春文庫) (文春文庫 こ 1-9)

539
3.72
小林秀雄 2007年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

復讐と法律のこと。 菊池寛「或る抗議書」を挙げて、社会的政策の合理性合法性が、隠してしまったものについて言及する。 主人公にとって憎悪と切り離... もっと読む

本居宣長(上) (新潮文庫)

449
3.67
小林秀雄 1992年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名著にひかれ、読み開く。 読破できなかった。 もっと読む

学生との対話

431
4.00
小林秀雄 2014年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どんな分野でも、まともに向き合っていると必ず通ることになる、文字通り避けては通れない場所がある。今いる環境に関わらず、歩みを継続していたら必ず通過する場所... もっと読む

Xへの手紙・私小説論 (新潮文庫)

428
3.74
小林秀雄 1962年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「かたち」が沁みてくる。このひとはこのひとである以上、どうしようもなかつた、そのことに気づかされる時、「かたち」が浮かび上がつてくる。批評とは問題点を取り... もっと読む

学生との対話 (新潮文庫)

329
4.07
国民文化研究会 2017年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ものを考えるということ、ほんとうに知を愛し、表現する存在を愛しているのだと思わずにはいられない。 驚き、考え、疑い、そして信じるということに出会う。そして... もっと読む

本居宣長(下) (新潮文庫)

325
3.52
小林秀雄 1992年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻に続く下巻。 「物学び」「やまとごころ」「もののあはれ」をキーワードとして、形式的な当時の学問世界や、中国から輸入された儒学への傾倒を批判。 ... もっと読む

ドストエフスキイの生活 (新潮文庫)

311
3.58
小林秀雄 1964年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

剣道で何回打ち込んでも軽く否され、鮮やかな一本を返される、そんな心境だ。この本を読んだのが3回目か4回目、正確には何度目か覚えていない。いつも、ドフトエス... もっと読む

新装版 考えるヒント (3) (文春文庫) (文春文庫 こ 1-10)

289
3.93
小林秀雄 2013年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま波長が合ったときなのかもしれないが、1や2よりも印象に残る話が多かった。 感覚的に美しさを感じることの不思議。 それは音楽であり、詩で... もっと読む

作家の顔 (新潮文庫)

252
3.60
小林秀雄 1961年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄は志賀直哉とランボウとベルグソンで成り立っているのではないかと思える。本作で志賀直哉に対する作者の愛がはっきりした。それにしても小林秀雄は難しい。... もっと読む

人間の建設(新潮文庫)

251
3.55
岡潔 電子書籍 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

知や意思はいかに説明しても、情は納得しない。直観(感情の満足・不満足)なしに情熱は持てない。裏打ちのないのを抽象的という。しばらくはできても、足が大地をは... もっと読む

ゴッホの手紙 (新潮文庫)

251
3.57
小林秀雄 2020年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まだ出て無いのですね、… もっと読む

人生について (中公文庫 M 72)

245
3.66
小林秀雄 1978年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論理的であることなんかにこだわらず、とにかく深く話が進む。 ところで、近ごろいろんな本を読み、感じていることがある。それは、自らの生命は孤立しているので... もっと読む

考えるヒント (3) (文春文庫)

236
3.88
小林秀雄 1976年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死はそれを感じ、経験することで初めて言葉にできる。   美しいモノを前にした時、言葉は目の邪魔になる。 言葉は人間の理解と行動のための道具にしかすぎない... もっと読む

考えるヒント (文春文庫)

224
3.11
小林秀雄 1974年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄は、ちょっとわかりづらいというか、難しいと感じました。 何度も目をとおしたのですが、なかなか、頭にはいってこない。 書きおろしっぽくて、並びも、自... もっと読む
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