- ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
- 柳広司
- KADOKAWA/角川書店 / 2011年6月23日発売
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登場するスパイの活動がとても地味です。でも、この地味さ加減が面白い。
2012年1月23日
- 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
- 米澤穂信
- 新潮社 / 2011年6月26日発売
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最後の箇所が、どうにもすっきりしませんでした。好きな作家さんなだけに期待しすぎた気も。
2012年1月22日
- おやすみラフマニノフ (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 6-3)
- 中山七里
- 宝島社 / 2011年9月6日発売
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岬洋介シリーズの2作目。
1作目ほど引き込まれなかった。
2012年1月19日
- 生命保険のカラクリ (文春新書 723)
- 岩瀬大輔
- 文藝春秋 / 2009年10月17日発売
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ちょうど保険への加入を考えていたので、購読。「1000万円近い買い物」という認識を持たずに決めようとしていたことに気づかされた。保険についてもう少し慎重に考えようと感じた。
2012年1月22日
- さよならドビュッシー (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 6-1)
- 中山七里
- 宝島社 / 2011年1月12日発売
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演奏の描写に圧倒され、引き込まれました。
2012年1月18日
- つっこみ力 (ちくま新書 645)
- パオロ・マッツァリーノ
- 筑摩書房 / 2007年2月6日発売
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「つっこみ力」の主張自体はわかりやすいのですが、話が間延びしているように思え、少しわずらわしく感じました。
2012年1月20日
- あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)
- 大村大次郎
- 中央公論新社 / 2011年9月9日発売
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会計の目的を利益調整と唱った点にぐっと引きこまれました。内容も面白いです。
ただし、本書の内容をそのまま鵜呑みにするのは、危険かと思いますが…
実践するなら、きっちり準備を。
2012年1月12日
- コトラーの資金調達マーケティング 起業家、ベンチャー、中小企業のための投資家獲得戦略
- フィリップ・コトラー
- PHP研究所 / 2005年8月25日発売
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資金調達にマーケティングの考え方を取り入 れるという主張には、なるほどと思わされました。一方で、実際の業務への落とし込みについては、あまり具体的に書かれておらず、実際にためしてみないとイメージがわきそうにありません。
2012年1月11日
欧州債務危機とはそもそも何か、どうして起こったのか、簡潔に書かれています。ざっくり概要を知るには、よい本です。
2011年12月31日
- 資本主義は嫌いですか: それでもマネーは世界を動かす
- 竹森俊平
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 / 2008年9月1日発売
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バブルは経済にとって害悪と言い切れるのか?この問いかけには、ハッとさせられました。バブル経済の破綻を機に日本は「失われた10年」に入ったと耳にタコができるほど聞いたせいで、それを当たり前と思っていたことに気づかされました。
本書はサブプライムローンの解説が中心ですが、東欧の金融危機へつながる話をなどがあり、古臭さを感じることはありませんでした。内容は少し難しめ。
2011年12月30日
- ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書 297)
- 石野雄一
- 光文社 / 2007年4月17日発売
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会計とファイナンスの比較から始まるので、会計を学んだことがある人にとっては、分かりやすい内容です。
また、IRの目的を「調達コストを下げること」としている点は、端的にその本質を示しているのではないかと感じました。
2011年12月29日
- 繁栄し続ける会社のルール
- 小宮一慶
- ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ) / 2010年1月30日発売
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会社のヴィジョン(理念)に重点が置かれていますが、例として挙げられている会社の説明も表面的であったり、その会社の一部分だけに焦点が当たっているような…
書いてあることはもっともなのですが、軽い読み物という印象が拭えません。
2011年12月27日
- 人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書) (新曜社認知科学選書)
- トーマス・ギロビッチ
- 新曜社 / 1993年6月1日発売
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「どうして人は、誤信してしまうのか?」という問いかけに対して、丁寧に検討されています。科学的な考察がなされているので、非常に説得力がありました。
『まぐれ』(ナシーム・ニコラス・タレブ著 ダイヤモンド社)とも通じるところが多い気がします。
自分自身も「多くの誤認をしているのでは?」と考えさせられました。
2011年12月24日
- 組織は合理的に失敗する: 日本陸軍に学ぶ不条理のメカニズム
- 菊澤研宗
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 / 2009年9月1日発売
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失敗の原因を非合理的な行動にあると捉えるのではなく、限定的に合理的であるからこそ失敗すると発想を転換させている点が新鮮でした。他の人と違う主張をしつつ、内容もなるほどと思わせるものです。
一方で、発生するコストの中身、主張の根拠にかかる説明が物足りません。また、企業の事例への当てはめの中には強引なものも散見されます。少しもったいないかなという印象です。
2011年12月20日
- モモ (岩波少年文庫(127))
- ミヒャエル・エンデ
- 岩波書店 / 2005年6月16日発売
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ずいぶん前に読書感想文の題材として選んだものの、内容をさっぱり覚えておらず、また当時感激した覚えもありませんでした。
改めて読み直してみると、胸を打つものがあります。人の話を聞くことの大切さ、本当に大切な「時間」。年を重ねたからこそ、これらのことが大切なんだと実感することができます。
本書は児童書ですが、大人が読むと、より感じ取るものが多いと思います。
2011年12月12日
- エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫)
- 河邑厚徳
- 講談社 / 2011年3月20日発売
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前半は、まずまず。後半は、エンデの主張というより、著者らの解釈を押し付けられているように感じ、途中で読むことをやめました。
2011年12月13日
- 秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2009年2月28日発売
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小市民シリーズ第3作目の上巻。小鳩君と小山内さんの関係がどうなったか、気になりながら読みはじめると…
新しく出てきた瓜野君。彼の行動を見ていると、高校生の頃は自分もこんなだったようなとすこし感じてしまいます。
2011年12月10日
- 秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2009年3月5日発売
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2011年12月10日
- 夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2006年4月11日発売
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小市民シリーズの第2作目。最後の展開に驚き、いい意味で期待を裏切られました。小山内さん、怖いなぁ…
2011年12月10日
- 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2004年12月18日発売
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小市民シリーズの第1作目。まだまだ、登場人物の顔見せといったところ。謎も小山内さんのお仕置きもかわいいもの。
2011年12月10日
- 武器としての決断思考 (星海社新書)
- 瀧本哲史
- 星海社 / 2011年9月22日発売
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この本に書かれている「決断思考」は、目新しいものではありません。
しかし、実際にこの考えを実践できている人は、自分を含め、周囲にはほとんどいないでしょう。
会議などで結論が出ない状況は、自分もよく経験します。今後は、本書の内容を少し心がけて、会議に臨もうかとヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
2011年12月15日
- マネー・ボール (RHブックス・プラス)
- マイケル・ルイス
- 武田ランダムハウスジャパン / 2006年3月2日発売
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「常識」を疑ってかかること。そのための手段としてのデータ分析。野球の世界で実践されているとは思わなかったので、その点には正直驚きます。ただ、それ以外に特に目新しいことはなかったかなという印象です。
2011年12月10日
- 考える技術 (講談社文庫)
- 大前研一
- 講談社 / 2009年3月13日発売
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論理思考と科学的思考の大切さを教わりました。最近、頭を使っていないことを実感します。
著者の論調が、少し気に入りませんが…
2011年12月7日