パトリシアハイスミスのレビュー数ランキング

パトリシアハイスミスのレビュー数ランキングのアイテム一覧

パトリシアハイスミスのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)』や『11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 22-1)』や『太陽がいっぱい (河出文庫 ハ 2-13)』などパトリシアハイスミスの全35作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)

628
3.54

感想・レビュー

厭な気持ちになる物語を集めた短編集。でもホラーじゃないよ。 これを読んで幸せな気持ちになる方は、自分が異常であると自覚してください、……というくらい... もっと読む

11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 22-1)

441
3.62

感想・レビュー

映画『太陽がいっぱい』の原作であるトム・リプリーものなどで知られるパトリシア・ハイスミスの短編集。タイトル通り11作品を収録している。原題は“Eleven... もっと読む

太陽がいっぱい (河出文庫 ハ 2-13)

354
4.07

感想・レビュー

破滅に向かってほしいのに、全然向かってくれない!彼が不安に思う未来に対してヨーロッパ描写の何と美しいことか!リプリーを応援してないはずなのに周囲の人の間抜... もっと読む

見知らぬ乗客 (角川文庫)

172
3.48

感想・レビュー

アメリカの作家パトリシア・ハイスミスの長篇ミステリ作品『見知らぬ乗客(原題:Strangers on a Train)』を読みました。 パトリシア・ハイ... もっと読む

太陽がいっぱい (河出文庫 ハ 2-8)

131
3.78

感想・レビュー

見たことのない私でさえテーマ曲とオチを知っているアラン・ドロン主演映画の原作小説。聞きかじった知識だけで勝手に野心を胸に完全犯罪を企む主人公だと思っていた... もっと読む

贋作 (河出文庫 ハ 2-14)

135
3.67

感想・レビュー

ミステリーというのか犯罪小説というのか。 悪事を働いて置きながら、自分本位な理屈で、解決方法として簡単に人を殺める。 露見しそうな時にでも、逆に、隠し... もっと読む

女嫌いのための小品集 (河出文庫 ハ 2-7)

89
3.24

感想・レビュー

安定の宮脇孝雄訳。4~5ページ位の短編が17話。女のいやらしさをこれでもかと描き、登場人物たちを救いようのないドン底へ叩き込む。 同じ女性なのにここまで... もっと読む

リプリー 新装新版 (河出文庫 ハ 2-8)

65
3.57

感想・レビュー

ひょんなことから、息子を呼びもどしてほしいという、富豪グリーンリーフの頼みを引き受け、貧乏青年トム・リプリーはイタリアへ旅立った。裕福で自由奔放な息子のデ... もっと読む

愛しすぎた男 (扶桑社ミステリー ハ 8-7)

63
3.38

感想・レビュー

アメリカの作家パトリシア・ハイスミスの長篇ミステリ作品『愛しすぎた男(原題:This Sweet Sickness)』を読みました。 『見知らぬ乗客』に... もっと読む

妻を殺したかった男 (河出文庫 543A)

41
3.36

感想・レビュー

どこで間違ったんだ?と、考えてしまう。 誰にでも起こり得るんじゃないかと思えてしまう程に、いつの間にかのっぴきならない状況に陥ってしまう主人公。 かなり惹... もっと読む

世界の終わりの物語

38
3.18

感想・レビュー

パトリシア・ハイスミス(1921-1995)の最後の短編集。氏の66才時、1987年の出版。「世界の終わりの物語」とあるように、発展した社会の極端ともいえ... もっと読む

動物好きに捧げる殺人読本 (創元推理文庫)

102
2.87

感想・レビュー

いや、動物好きにはおすすめできない。 笑うひともいるかもしれないけれど、フィクションでも動物が残酷に扱われる場面を読むのは、ちょっと、つらい。 (もちろん... もっと読む

リプリー (角川文庫 ハ 13-2)

57
3.59

感想・レビュー

自分の読解力の低さか、翻訳のせいか登場人物たちに感情移入ができずあまり楽しめなかった もっと読む

風に吹かれて (扶桑社ミステリー ハ 8-4)

27
3.11

感想・レビュー

星が4では少ない…4.5です。 5つにならないのは、毒が強いせい?なんとなく満点はイヤだ… すごい短編集でした。 そもそもハイスミスはトリックの人ではな... もっと読む

11の物語 (ミステリアス・プレス文庫 27)

75
3.58

感想・レビュー

映画「RERFECT DAYS」に登場した「すっぽん」を読みたくて…。どのお話もじんわりとした不安や罪悪感、焦燥感があってとても良かった。 「すっぽん」「... もっと読む

ふくろうの叫び (河出文庫 543B)

65
3.25

感想・レビュー

ハイスミスを好きなのはなぜか?と自問しながらまたまた読んでしまいました… 肩入れしたい人が出てこない話がスゴイ… イライラはしないけれど、モヤモヤしなが... もっと読む

水の墓碑銘 (河出文庫 543C)

46
3.67

感想・レビュー

バランスの悪い、屈折した人が色々出てきて、小説としては楽しめるのですが、文庫は字がとても小さくてそこが読みづらかったです。 もっと読む

イーディスの日記 下 (河出文庫 ハ 2-6)

24
3.88

感想・レビュー

下巻。 徐々に現実と虚構の区別をつけられなくなる主人公の姿を淡々と描き出しているのが恐ろしい。また、主人公の息子の、妙な無気力さも気味が悪い。 サスペンス... もっと読む

殺意の迷宮 (創元推理文庫) (創元推理文庫 224-3)

75
2.80

感想・レビュー

「パトリシア・ハイスミス」の『殺意の迷宮』を読みました。 1964年度の英国推理作家協会賞を受賞した著者の代表作です。 -----story-... もっと読む

リプリーをまねた少年 (河出文庫 ハ 2-16)

71
3.33

感想・レビュー

少年はリプリーの何に共感したのか。リプリーは少年の何に共感したのか。それは自由の渇望か。 本作のリプリーは悪事に手を染める、悪事に飛び込むのではなく、少... もっと読む
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