飯島周のおすすめランキング

プロフィール

1930年生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。
跡見学園女子大学名誉教授。専攻は言語学。
2009年、チェコ文化普及の功績により同国政府より功労賞授与。
訳書に、 『チャペック旅行記コレクション』1~5巻(編訳、筑摩書房)、『カレル・チャペック エッセイ選集』1~6巻、V.ハヴェル『プラハ獄中記─妻オルガへの手紙─』、J.サイフェルト詩集『マミンカ─おかあさん─』(以上恒文社)、K.チェペック『いろいろな人たち』、『絶対製造工場』、J.チャペック『人造人間』、J.ハシェク『不埒な人たち』(以上平凡社)、A.リーム『三つの世代』(みすず書房)、V.マテジウス『機能言語学』(桐原書店)など多数。

「2012年 『厳重に監視された列車』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯島周のおすすめランキングのアイテム一覧

飯島周のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『北欧の旅 (ちくま文庫 ち 8-4 カレル・チャペック旅行記コレクション)』や『イギリスだより (ちくま文庫 ち 8-1 カレル・チャペック旅行記コレクション)』や『いろいろな人たち (平凡社ライブラリー)』など飯島周の全56作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

北欧の旅 (ちくま文庫 ち 8-4 カレル・チャペック旅行記コレクション)

384
3.16

感想・レビュー

カレル・チャペックが北欧3か国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)を、新妻オルガとともに巡る旅です。フィンランドが外れているのが残念です。でも、それぞ... もっと読む

イギリスだより (ちくま文庫 ち 8-1 カレル・チャペック旅行記コレクション)

304
3.48

感想・レビュー

チェコのジャーナリスト、小説家であるカレル・チャペックがイギリスに滞在した際のイギリスに関するエッセイ。 カレル・チャペックについては、全然知らなかった... もっと読む

いろいろな人たち (平凡社ライブラリー)

273
3.81

感想・レビュー

猫丸さんのお薦め本です。ありがとうございます。 カレル・チャペックは1890年生まれのチェコの作家。 プラハのカレル大学で学んだ後、ベルリンとパリ... もっと読む

園芸家の一年 (平凡社ライブラリー)

272
4.00

感想・レビュー

葉っぱが好きだ。コンクリと鉄の中から逃げ出して、緑の中でぼんやりしていると落ち着く。きっと前世はてんとう虫かなんかだったんだろう。 とはいっても、夜遅く... もっと読む

スペイン旅行記 (ちくま文庫 ち 8-3 カレル・チャペック旅行記コレクション)

262
3.54

感想・レビュー

チャペックが1929年の秋にスペイン(行ってみたい!)を訪れた時の紀行です。島国の者としては、「国際急行列車」で行くというのが羨ましい! 気候風土も文化風... もっと読む

絶対製造工場 (平凡社ライブラリー)

211
3.58

感想・レビュー

絶対、真実、神 それぞれいくつもの様相を持ちそのそれぞれを信じる人達も千差万別。だけれどもどの絶対もその人達にとっては絶対なんだということを尊重しなければ... もっと読む

チェコスロヴァキアめぐり (ちくま文庫 ち 8-2 カレル・チャペック旅行記コレクション)

149
3.36

感想・レビュー

チャペックの祖国が「チェコスロヴァキア」だった時代、新聞や雑誌にバラバラに発表されたエッセイをまとめた本です。皮肉っぽい言葉遣いながら、彼の祖国愛、とりわ... もっと読む

厳重に監視された列車 (フラバル・コレクション)

127
3.52

感想・レビュー

ナチス統治時代のチェコが舞台 滑稽さと暗さ、あるいは重さと軽さのアンバランスの上の絶妙なバランス 性的な失敗からレジスタンスへ至る象徴的な転身という主... もっと読む

こまった人たち (平凡社ライブラリー offシリーズ)

123
3.49

感想・レビュー

ポケット短編集、遺稿、寓話集の三部構成。「こまった人たち」の可笑しみのある話がすき。読み進めるうちに、ものごとを批判的に見る目が養われるところもいい。ユー... もっと読む

新書798カレル・チャペック (平凡社新書 798)

110
4.00
飯島周 2015年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ズデーテン・ドイツ人問題はチェコとドイツの間で、深く刺さった棘のように、根の深い争点になっている。「ズデーテンSudeten」はドイツ語の名称で、チェコ語... もっと読む

オランダ絵図 カレルチャペック旅行記コレクション (ちくま文庫 ち 8-5 カレル・チャペック旅行記コレクション)

98
3.86

感想・レビュー

1931年6月にオランダのハーグで開催された世界ペンクラブ大会。カレル・チャペックが、会議の合間に訪れたオランダの様子が、わりと楽しげに語られます。風景や... もっと読む

不埒な人たち: ハシェク短編集 (903;903) (平凡社ライブラリー は 33-1)

87
4.25

感想・レビュー

チェコの作家ってチャペックしか知らなかったけれど、同じくらい有名な作家ということだった。内容的にはショートショート的な味わい深さがあった。当時の人々の生活... もっと読む

園芸家の一年

72
4.00

感想・レビュー

絶版かと思っていたら新装なって再登場。すごくうれしい。 タイトルどおり園芸家の一年を描いた本。ちょっと読むと園芸家のカリカチュアのようだが、実はそうでは... もっと読む

この世の美しきものすべて: チェコスロヴァキア

30
3.00

感想・レビュー

リンドウ青む 裸の山肌のかなたから 泉は甘い偽りの言葉をささやく 君の痛みがどんなであろうとも それでもなお君は微笑みかける   ディク クルコノシェ山の... もっと読む

どうぶつだいすき

27
2.80

感想・レビュー

これは海外独特の作りでしょうか。 日本の絵本とは違う、何やら音楽のような仕上がりに思えました。 内容はよく分かりませんでしたが、絵のタッチと言葉は音を奏で... もっと読む

ポケットのなかの東欧文学: ルネッサンスから現代まで

26
1.00
飯島周 2006年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずいぶん前に予約していてやっと来たので読む。なんとなく期待していたのと違い、その時のテンションもあるかもしれないがあまり熟読せずパラっと数話だけ読んで読了... もっと読む

園芸家の一年 (カレル・チャペック・エッセイ選集 4)

22
4.00

感想・レビュー

本当に庭を愛してるんだなぁ。いちいち分かる分かるよ!と言いながら読む。まずは土作り。そして自然の恵みを享受する。虫とは友達。植物と話す。全て、分かる。 もっと読む

新聞・映画・芝居をつくる (カレル・チャペック・エッセイ選集 6)

21
4.00
カレルチャペック 1997年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私がよく行く書店のうちのひとつに、常設のバーゲン本コーナーができました。そこでバラ売りされているチャペックのエッセイ選集のうち、気になっていた1冊です。ど... もっと読む
全56アイテム中 1 - 20件を表示

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