~内容(「BOOK」データベースより)~
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
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2011年1月26日

読書状況 読み終わった [2011年1月26日]
カテゴリ その他の小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
レオに突きつけられた要求は苛酷をきわめた。愛する家族を救うべく、彼は極寒の収容所に潜入して、自ら投獄した元司祭を奪還する。だが、彼を待っていたのは裏切りでしかなかった。絶望の淵に立たされ、敵に翻弄されながらも、レオは愛妻ライーサを伴って、ハンガリー動乱の危機が迫るブタペストへ―。国家の威信と個人の尊厳が火花を散らした末にもたらされる復讐の真実とは―。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
運命の対決から3年―。レオ・デミドフは念願のモスクワ殺人課を創設したものの、一向に心を開こうとしない養女ゾーヤに手を焼いている。折しも、フルシチョフは激烈なスターリン批判を展開。投獄されていた者たちは続々と釈放され、かつての捜査官や密告者を地獄へと送り込む。そして、その魔手が今、レオにも忍び寄る…。世界を震撼させた『チャイルド44』の続編、怒涛の登場。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]

~内容(「BOOK」データベースより)~
馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで出会った清水祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願う。光代を駆り立てるものは何か?毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した傑作長編。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
タグ

~内容(「BOOK」データベースより)~
九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。ヘルス嬢を真剣に好きになり、祖父母の手伝いに明け暮れる日々。そんな彼を殺人に走らせたものとは、一体何か―。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
タグ

~内容(「BOOK」データベースより)~
慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。―時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように…。巻末に「あとがき集」を収む。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。大政奉還―幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する―無血革命方式であった。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
幕府を倒すには薩摩と長州が力を合せれば可能であろう。しかし互いに憎悪しあっているこの両藩が手を組むとは誰も考えなかった。奇蹟を、一人の浪人が現出した。竜馬の決死の奔走によって、慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、密かに薩長の軍事同盟は成った。維新への道はこの時、大きく未来に開かれたのである。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫する。しかし幕府の屋台骨はゆるんだようにも見えない。まだ時期が早すぎるのだ…次々死んでゆく同志を想い、竜馬は暗涙にむせんだ。竜馬も窮迫した。心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまい、かれの壮大な計画も無に帰してしまった。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
志士たちで船隊を操り、大いに交易をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする―竜馬の志士活動の発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。反動の時代―長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解した。が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、固陋な土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に、限界を感じた坂本竜馬は、さらに大きな飛躍を求めて、ついに脱藩を決意した。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
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2010年4月14日

読書状況 読み終わった [2010年4月14日]
カテゴリ 時代・歴史小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
地味で目立たぬOL本田小百合は、港が見える自分の町をリスボンに見立てるのがひそかな愉しみ。
異国気分で「7月24日通り」をバス通勤し、退屈な毎日をやり過ごしている。そんな折聞いた同窓会の知らせ、高校時代一番人気だった聡史も東京から帰ってくるらしい。昔の片思いの相手に会いに、さしたる期待もなく出かけた小百合に聡史は…。
もう一度恋する勇気がわく傑作恋愛長編。
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何で読んでしまったんだろう。

構成は面白いと思ったけれど、内容はあまり共感できなかった。
印象に残ったのは主人公の父親が毎年母親にプレゼントを買っていたくだりぐらい。

男が読むものじゃなかったのかな。

2010年1月28日

読書状況 読み終わった [2010年1月28日]
カテゴリ 恋愛小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。
「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。
爽快感溢れる作品集。
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「動物園のエンジン」
タイトルがいい。話としてはそんなに広がるわけではないけれど、構成にまんまと騙された。
素直に永沢さんだと思っていただけに、どうなるのかと逆に期待してしまったけれど。。。

「サクリファイス」
主役黒澤さん。他の3編に比べると少し異色。
陽一郎の事を偉いと言った黒澤の気持ちは良くわかる。

「フィッシュストーリー」
売れないロックバンドのとある曲が、時間を越え巡りめぐって未来を救う事につながるお話。
読み終わった後の何とも言えない爽やかな感じがたまらないので、個人的には本編が一番お気に入り。

「ポテチ」
空き巣を生業にしている今村とプロ野球選手尾崎との不思議な絆にまつわるお話。
ラストが本当に泣ける。あったかい気持ちになれる作品。
ポテチの伏線に気づけなかったのが悔しい。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]
カテゴリ その他の小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える―。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。
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2009年10月10日

読書状況 読み終わった [2009年10月10日]
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~内容(「BOOK」データベースより)~
信長の夢は、天下一の棟梁父子に託された。天に聳える五重の天主を建てよ!巨大な安土城築城を命じられた岡部又右衛門と以俊は、無理難題を形にするため、前代未聞の大プロジェクトに挑む。長信の野望と大工の意地、情熱、創意工夫―すべてのみこんで完成した未會有の建造物の真相に迫る松本清張賞受賞作。
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2009年9月29日

読書状況 読み終わった [2009年9月29日]
カテゴリ 時代・歴史小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
中東で日本人が誘拐された。その情報をいち早く得た、民放PTBディレクター・風見は、他局に先んじて放送しようと動き出すが、予想外の抵抗を受ける。一方、バラエティ番組の敏腕プロデューサー・黒岩は、次第に視聴率に縛られ、自分を見失っていった。
二人の苦悩と葛藤を通して、巨大メディアの内実を暴く。
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2009年7月25日

読書状況 読み終わった [2009年7月25日]
カテゴリ その他の小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
鈴紡の次に、鷲津が狙いをつけたのは、巨大電機メーカー・曙電機だった。曙は買収阻止と再建の切り札として芝野を頼る。再び相対する二人。攻める鷲津、守る芝野、さらにアメリカの有力ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。企業買収を舞台に、壮大なスケールで描いた話題作。
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2009年7月14日

読書状況 読み終わった [2009年7月14日]
カテゴリ その他の小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
「いつか日本を買収する―」。1年の海外放浪を経て、帰国した鷲津政彦が、まず標的に定めたのは、繊維業界の老舗「鈴紡」。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し買収防衛を図る。その裏に、かつての芝野の上司で、UTB銀行頭取、飯島の思惑があった。激烈な買収戦争で最後に笑うのは。
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2009年7月14日

読書状況 読み終わった [2009年7月14日]
カテゴリ その他の小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。
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全体的にとても穏やか。
初めて読んだ時は物足りない印象しか残らなかったけれど、だいぶ経って読み直した時にこの穏やかさがいいなと思えた。
「天体のヨール」がお気に入り。

終末のフール/太陽のシール/篭城のビール/冬眠のガール/鋼鉄のウール/天体のヨール/演劇のオール/深海のポール

2009年7月10日

読書状況 読み終わった [2009年7月10日]
カテゴリ その他の小説

~内容(「BOOK」データベースより)~
企業再生が軌道に乗りはじめた頃、鷲津政彦は元銀行員・芝野健夫、老舗ホテルオーナーの娘・松平貴子と偶然出会う。二人と接触を重ねるたびに、鷲津の過去が明らかになっていく。そこに潜むある事件とは?そしてニューヨークから日本に戻った鷲津の真意が判明した瞬間、驚愕のクライマックスが訪れる。
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2009年6月22日

読書状況 読み終わった [2009年6月22日]
カテゴリ その他の小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。
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2009年6月22日

読書状況 読み終わった [2009年6月22日]
カテゴリ その他の小説
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~内容(「BOOK」データベースより)~
新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。“新世界秩序”を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。
彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は―!?シリーズ完結篇。
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2009年4月26日

読書状況 読み終わった [2009年4月26日]
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