恋愛小説というよりは、
拗らせた主人公が、過去と今の自分を受け入れる物語。

私も恋愛体質ではないし、
好き、と思っても、明日この人を好きか分からないと思ってた。

この気持ちもいつか忘れる

これって真実。
過去の自分に恥じないように…というところが響いた。

2022年2月3日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年2月3日]

年末で契約満了で年初から無職になることが決まってた。
図書館に年末年始に読む本を探しに行ったら、
この本が返ってきていた。
無職になるタイミングで読むべき本だとピンときた。

これも恋と一緒(本当か?)
焦ってはいけません。無理してもいけません。

昔、フットマッサージの1日講座を受けた時、
集中すればするほど肩に力が入った。
先生は言った。
“マッサージするほうが疲れちゃうよ”と。
それを思い出しました。

軽いタッチで読みやすい。
そして作者はいい人だと思う。

2022年1月11日

読書状況 読み終わった [2022年1月11日]

湖山先生の言葉が刺さります。

今を本当に生きてるのか、そして、その生の美しさを捉えることの難しさ。水墨画を通して描かれた物語は本当に奥が深いと思った。

このタイミングで出会えたことに感謝。折に触れて読み返したい本です。

2021年11月11日

読書状況 読み終わった [2021年11月11日]

ちょうど今入院していて、お酒はこれから飲めないかなー、というタイミングで読了。

病気になったからではなく、自発的にやめた思考回路が面白い。他の人の頭のなかを覗けた気分になる一冊。

が、真似できるかというと無理かなあ。これもまた、自分は自分、他人は他人だから。

2021年3月7日

読書状況 読み終わった [2021年3月7日]

ちょいちょい挟んでくる例えが分かりやすい。歴史といえども出来事の連続なんだな。

ただ一回読んだだけじゃ覚えるところまではいかない。何度も読み返すべし。

2020年11月15日

読書状況 読み終わった [2020年11月15日]

子どもの頃に読んでいたら、私の人生は変わってた(はず)

2020年11月9日

読書状況 読み終わった [2020年11月9日]

宝良、いい性格してる。
車椅子だから、とか、パラスポーツものだから、ではなく、勝気だけど悩みながら成長する姿は、爽快にして良作。

2020年11月1日

読書状況 読み終わった [2020年11月1日]

多様性の地雷を踏んでしまったエピソードに激しく共感。人気作だが、予想を裏切らず面白かった。息子さんに気づかされることのなんて多いことか。私も柔軟でありたいと思った。

2020年10月30日

読書状況 読み終わった [2020年10月30日]

早起きとは、自分をコントロールすること。楽しくできればいうことない。(個人的にはお酒はやめられないけど)

2020年10月20日

読書状況 読み終わった [2020年10月20日]

アートという軸はあるものの、ひとつひとつの人生の物語。主人公を身近に感じた。雨の日に読みたい一冊。

2020年10月15日

読書状況 読み終わった [2020年10月15日]

まず身嗜みをきちんとしよう。

2020年10月5日

読書状況 読み終わった [2020年10月5日]

読み終えてから相関図作りました。
世界は広い、そして世界は狭いのです。

2020年9月30日

読書状況 読み終わった [2020年9月30日]

(ほぼ)人が死なないのに、ちゃんとミステリ。

2020年6月15日

読書状況 読み終わった [2020年6月15日]

田中さんが、調べて調べつくして興味を持って書いている。だから面白い。だから扉が開く。

2020年6月1日

読書状況 読み終わった [2020年6月1日]

青春小説なのにすごい伏線回収感。
そうか、走ると決めた時からつながってるのだ。

2020年4月23日

読書状況 読み終わった [2020年4月23日]

南向きではなく、北向の窓から光をとる…。ノースライトのタイトルが秀逸。

後半に入り、事務所所長の死から物語が加速した。シンクロする青瀬と吉野の人生。警察は出てこないけど、最後に全てが繋がる凄さを感じた。良書。

2019年11月18日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2019年11月18日]

過去と現在が反転するところは鮮やか。途中まではドキドキしながら読んだ。後半の伏線回収と回想、現在の状況はただ悲しい。

タイトルの僕は誰のことを指しているのだか私には分からなかった。

2019年1月10日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2019年1月10日]

自由に伸び伸びと育てられた女性と、実は影のある男性が、学生時代に付き合い、別れ、その後の出来事で昔の恋の正体と自分の生き方を考える内容。

完璧な人間なんていないけど、時に完璧さにあこがれ、思い悩むところは理解できる。そして自分を許すこと。

恐ろしいことにも、幸運なことにも、道はまだまだ伸びているのだ。

2018年12月15日

読書状況 読み終わった [2018年12月15日]

誰でもいいから愛されたいって顔で、大人みたいな口を聞いて、可愛がられたいときには無防備に近づいてきて、それで今さら子供だからっていうのは卑怯じゃないか

これは大人の言い分だ。でも、大人にならざる得なかった子どもには、振り払えない。

怖いと同時に、きっとこの本自体が朔ちゃんの復讐だ。

2018年11月23日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2018年11月23日]

お金は欲を失わせる。欲のない人生は虚しいのだろう。欲があれば努力できる。

人生に必要なもの。それは勇気と想像力とほんの少しのお金。

そして人を信じることが、お金と幸せの関係の答えになるのかもしれない。

2018年9月30日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2018年9月30日]

1ページ目から、私にとって面白い!と感じた英語で言うならページターナーな一冊。

音楽はこの世界に溢れている。
そして、物語もこの世界に溢れている。

漫画『あるとのあ』にもあったけど、弾けるとか上手いとかを超えたところに音楽がある人がいる。自然の中に音楽はあり、それを取り出すだけ。でも簡単な人とそうでない人がいる。

優秀な3人の若者プラスちょっと年は上だけど最後の挑戦をした1人の対比が真実味を増す。わたしも後者の感覚で、物語に入り込めた。

やはり直木賞と本屋大賞をとっただけのことはある。ここ最近でベストな一冊。

2018年9月21日

読書状況 読み終わった [2018年9月21日]

新聞社の社会部で働く5人の記者&人事担当の1人の関わりを描く。短編ごとに主人公が入れ替わり、また時間が経過していく。何が正解かは分からないが、1人の人間である以上、感情があるということ。そして、正義を考えさせられた。

2018年9月16日

読書状況 読み終わった [2018年9月16日]

内なる言葉と向き合うには、自分との会議の時間が必要。人は動かすんじゃない、人が動く環境を作るのだ。そして、なぜ?それで?本当に?で思考を深める。

2018年9月11日

読書状況 読み終わった [2018年9月11日]

短編の舞台に惹かれた。九州だったり、松山だったり、白神山地だったり、佐渡島だったり、長良川だったり、四万十だったりする。そこに行く理由がある。

2018年9月9日

読書状況 読み終わった [2018年9月9日]
ツイートする