chan228の本棚

解離性多重人格者の話。

これがもし、実在する人の話だとすごーく大変だろなと思いながら読み進めてました。

偶然にも家庭教師で行ってるでっかーい家で彼と出会う。
会う度に違う雰囲気で、まるで他人のような。
まさかそのうちの1人の人格と恋に落ちるなんて。
面白かった。

短編集。
話の内容がイマイチ入ってこなくて、面白くなかった(ｰ ｰ;)
村上春樹は新書出す度に話題になるけど、
理由が分からない。

高級住宅街で起こった殺人事件。

世間体やブランドを気にするあまり、
つい無理してしまう。
期待してしまう。
自分の身の丈の物で充分なのに。

終わり方はビミョー...

ずっと読みたかった作品。

高校時代の仲間。
皆、名前に色を持ってる中で唯一色を持たなかった主人公のつくる。
関係は大学まで続いたが、突然絶交された。

16年経った時、ある女性の助言で高校時代の仲間に会いに行く。
意外な展開もあったが、最後の終わり方はビミョーというか...
女性とのその後が気になるものだ。

幼い兄弟3人が天体観察をして帰ってくると、両親が殺されていた。

大人になった彼らは犯人を探し復讐することを誓っていた。
14年も前の事件の犯人を彼らは見つけらるのだろうか。
衝撃のラストにも驚きました。
まさかこの人が...

P68 功一の好きなセリフ
「俺たち3人は繋がっている。
いつだって絆で結ばれてる。
だから、何もこわがるな。」

最後まで頼もしいお兄ちゃん達でした。

自衛隊で働いてる方々の恋愛ストーリー♥︎
甘々で面白かった。

潜水艦に乗ったら、携帯繋がらなくなり1,2ヶ月は音信不通になるとか
飛行船？のトイレはカーテン1枚だとか
身内ネタも知れて面白かった。

自衛官の方は行ったら帰って来れないかもしれない、命を賭けて仕事をされてるんだなって頭が上がりません。
また、帰りを待ち支え続ける家族の方にも凄いとしか言えないですね。

耳に障害を持った女性と青年の恋物語。

聴覚障害者であるひとみ。
今まで耳の事で嫌な思いをたくさんしてきたのは分かる。
けど、それを私はかわいそうだからとか、健常者を差別してたのには驚いた。
ちょっと違うかなって...

伸と出会ってからもうまくいかない事ばかり。
だんだんと彼女が外見も内面も良い方向に変わっていけたのはよかった。
この2人が今後うまくいきますように...♥︎

現実から逃げたい、もう死んでもいいかな...
そんな事を思ってるとふと赤いオデッセイの車に出会う。

自分の人生のターニングポイントは幾つもあった。
出来ないと諦めてしまって今でも後悔してる事はある。
もし、過去に戻れるなら自分にそうさせないようにちょっと変化をつけてみたかもしれない。

だから、今の人生の悔いのないように精一杯生きてこー！

これからの未来は明るく楽しい！！

由紀夫と4人の父親の話。
って父親多すぎ！！ってツッコミたくなりますよね笑
でもこの父親がみな個性的で、多種多様！
葵さんがチャラくて好きだったなー

話もスッと入ってきて読みやすかったし、色んな事件に巻き込まれ面白かった！

んー何を伝えたかったのかがよく分からない..

クラスに馴染めない男女が、あるモデルをきっかけに話すようになる。

君子がへその緒だと見せてくれた箱には、
卵の殻が入ってた。
本当に妊娠した時は、卵で産むの飽きたからーって笑
キャラが良い！！

他人の子を引き取る彼女達には、間違いなくそこに愛があった。
君子も七子の母親も...
温かい話でした。

老舗ホテル・アルマーティ
大安吉日に行われる4組の結婚披露宴の様子が描かれている。

まさかと思うような事件や双子のお互いへの意識、寂しさ、クレーマーだった新婦、偽装結婚。
読んでてはらはらドキドキしました。

私はクレーマーの大崎玲奈が最後の最後までいい仕事してくれてて、好きになりました。

ハッピーエンドで感動できる素敵な本に出会えました。

読んでるうちに、小中学生の時こんな感じだったなーと懐かしくなりました。
ぼっちは寂しいから、とりあえずどこかのグループに属してみたり。
そのグループでも、愛想笑いしてみたり...

私に本当の友達はいたのかな？

この本に出てくる恵美と由香がそうだったように。
「一生忘れない友達が、1人いればいい。」

今、思春期で人間関係に悩んでる人に読んでほしい1冊でした。

「頑張って、とにかく、生きろ。」

隕石が地球に落下するまで、あと5年...
落下すると壊滅状態になるだろう...

こんなショッキングな中、人々は暴徒化し、たちまち世界中は窃盗、殺人が増えていった。
自殺する者もいた。
そんな状態でも、未来を持ち今を生き続けれる人間は少ない。

私がこの状況になってどんな行動をするかは分からないが、とにかく生きてみたい。
たとえ、恐怖が襲ってきたとしても、
今を頑張って生きていきたい。

さらっと読めてしまう。

会社ではキャリアウーマンの黒川敦子部長と
派遣社員の三智子の話ーー

三智子に元気ない事にも気付き、さりげない気遣いや仕事のしかた、人脈まで教えてくれるアッコさんは格好いい！！
こんな上司あこがれるー

3話4話は別の話なんだけど、さりげなくアッコさん登場してます！

町の小さなビストロでお客さんとのやりとりを描いてる連続短編。

目次からメニュー表を見てるようで、ワクワクしますね。
文中にも、料理の様子が描かれ想像するだけでお腹が空いてきました。

洞察力するどい三船シェフが不可解な出来事や事件を解いていくさまは面白かった！

現代の就活生の話。

早くで内定もらえる人もいれば、なかなかもらえない人もいる。
焦る。
比べたらダメなんだけど、ついつい比べてしまう。
他人に対して見栄を張ってしまう。
悪あがきしたくなる。

こころの闇をSNSにぶつける当たりは今っぽいなー。でも別のアカウントで笑

アンリ・ルソーの研究員の話。

最初は美術に対して興味もなかったし、ぶっちゃけあまり面白くなかった。
読み進むにつれ、ミステリーっぽくなり話の展開が気になり一気に読み終えた。

「夢」と「夢を見た」
最後まで謎の点があったが、それは読者の解釈でという事だろうか...PICASSO

まさか同じクラスに腹違いの兄弟がいるという気まずさ...
同じ学校ってだけでもかなり気まずいのに...

お互いに意識しながら高校生活を過ごしていた。
高校最後の歩行祭。

あるおせっかいな元クラスメイトの葉書。
最初はどんな意味だ？と思ってたけど、読み進むにつれあーこーゆー事か！と納得してしまう。

夜中に白い体操服着て、歩くってのも楽しそうだな♪


「たぶん、あたしも一緒に歩いてるよ。
去年、おまじないを掛けといた。
貴子たちの悩みが解決して、無事ゴールできるようにN.Y.から祈ってます。」

30代で大手商社に勤める奈央子。
社内、社外で男を捕まえれなかったいわば負け組。
それでも、姉御のように慕ってくれる女子社員達と仕事や食事会など楽しく過ごしていた。

実家に帰れば親から結婚の事について口うるさく言われる。
働く女性が増えて、リアルな現実を書いている。
あーあるある！と共感できる。

まさか自分がドロドロの不倫するなんて...
まさか結婚破綻するなんて...
どこまで奈央子は世話好きなんだろう...

ブルドッグ、モンスター...
幼少期から散々容姿の事を言われ、理不尽な態度を受けてきた。

二重瞼の整形をしただけで随分と容姿が変わった。
整形を繰り返す事でだんだんと綺麗になってゆく自分に見惚れていった。
周りの反応も違ってきた。
今まで相手にされなかった、男達から言い寄られ人生が大きく変わった。

細かく整形の事が書かれてあるので、整形に興味あるなら勉強になるかも。


昔から恋してた英介も結局は、普通の男だったのか...
和子の最期が無念...

言い訳を
いちばん必要とするのは
家族です。

2日で読み終えれるくらい、さっと読めます。

家族をテーマにした8話の短編集。

笑える自己啓発本。
変わりたいのにやり方が分からないという人は多いかもしれない。
主人公がその1人だ。
ガネーシャの忠告により、少しずつ成長していく姿が描かれてる。
話の合間に偉人の名言なんかも飛び出すので、
堅苦しくなく、さらっと読める。

「拾ってください、躾のよくできた子です。」
行き倒れの青年を拾うとこから始まる。

青年がやたら植物に詳しい事もあとあと納得。
この2人の恋愛模様にも、木苺のようにキュンキュンさせられた。
途中は、絶望的になったが、ハッピーエンドで終えてあっという間に読み終えた。

あと、道端の雑草に少し詳しくなった笑