- 王妃の館 上 (集英社文庫)
- 2004年6月18日発売
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二つのツアー客を同じ部屋に宿泊させるという、旅行会社のずるい考えで、ツアコン同士の作戦や、ツアー客のからみがおもしろい。コメディ。
2006年4月4日
- ジオラマ (新潮文庫)
- 桐野夏生
- 新潮社 / 2001年9月28日発売
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ミロに関する短編集。この本で、さまざまな角度からミロを知ることができる。死んだ夫との話もあり、これを読むことでミロシリーズの本をより理解できるようになるので薦めます。
2006年4月4日
中国に留学しているとき、自分の祖父の亡霊と出会う。主人公の生活と、祖父の生前の生活の二本立ての構成。桐野さんらしくなく、ミステリーの要素は少ない。
2006年4月4日
- 水辺のゆりかご (角川文庫 ゆ 5-4)
- 柳美里
- KADOKAWA / 1999年7月1日発売
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柳美里さんの半自伝とフィクションが混在している本。在日だったこともあり、多くの困難に直面した人生だったようだ。それを乗り越え、今に至る彼女を尊敬する。
2006年4月4日
- ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
- 山田詠美
- 新潮社 / 1996年3月1日発売
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高校のときの先生のお勧めの本
。主人公の自由で、不器用なところに好感が持てる。
2006年4月4日
- 娼年 (集英社文庫)
- 石田衣良
- 集英社 / 2004年5月20日発売
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体を売る少年の話。現実になさのうでありそうな内容で、少年の虚しさを感じる。
2006年4月4日
- 子盗り (文春文庫 う 17-1)
- 2005年5月10日発売
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自分たち夫婦に子どもができず、産婦人科から子どもを盗む。しかし、だんだん主人公が移行してきて、違和感を感じる作品。
2006年4月4日
- 壁の目 新・文学賞殺人事件 (集英社文庫)
- 森村誠一
- 集英社 / 2004年9月17日発売
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過去に自分が起こした殺人現場そのものが、今になって他の人が小説として書いた。誰にも見られていなかったはずなのに、なぜ?この真相が思いもよらない目撃者と接点を結び、結末を迎える。お勧めです。
2006年4月4日
- ブラザーフッド (集英社文庫)
- カン・ジェギュ
- 集英社 / 2004年5月20日発売
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映画を見て買った本。
映画を基にして書いた本なので、原作とは別。なので、映画のほうが分かりやすくてよかったですよ。これを読むと、戦争反対って思う。朝鮮戦争をきっかけに南北の分裂、兄弟の別離、愛するものとの死別。戦時下において、絆が強まっているからこそ、余計に離れたくない。読者にも十分伝わるし、これは全世界中の人もそうだと思う。
2006年4月4日
- 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)
- 桐野夏生
- 講談社 / 1996年7月13日発売
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ミロシリーズ。これもなかなかおもしろい。おすすめです。
2006年4月4日
- 柔らかな頬 上 (文春文庫 き 19-6)
- 桐野夏生
- 文藝春秋 / 2004年12月7日発売
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不倫中に娘が殺されてしまう。山奥での事件だったので謎は多い。娘も大事だが、自分も大事。という、本来なら自分の立場を守るための人間の汚い部分が、そこまで汚くはなく書かれていて読みやすい。
2006年4月2日
- 柔らかな頬 下 (文春文庫 き 19-7)
- 桐野夏生
- 文藝春秋 / 2004年12月7日発売
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でも最後がね。。納得いかない!犯人が結局誰かは書いていない。もやもや。
2006年4月2日
- 水の眠り 灰の夢 (文春文庫 き 19-2)
- 桐野夏生
- 文藝春秋 / 1998年10月9日発売
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村野ミロシリーズの、ミロの父の話。これを読むとミロについてもっと知れる気がする。ミロの誕生についての事件がらみのエピソードも載ってるし。
桐野さんの本の中で私は一番好きです。
2006年4月2日
- 火の粉 (幻冬舎文庫 し 11-4)
- 2004年8月5日発売
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こわいこわい!
主人公の裁判官が被告を無罪にして、その元被告が偶然を装って隣に引っ越してくるの。そして、不可解なことが起こっていくんだけど。こわい!
2006年4月2日
- 父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫 し 37-1)
- 「少年A」の父母
- 文藝春秋 / 2001年7月10日発売
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あの神戸の事件の本です。
少年Aの生い立ち、事件後のことが書かれていて、ご両親は大変苦労されたようでした。
2006年3月31日
- 深紅 (講談社文庫)
- 野沢尚
- 講談社 / 2003年12月10日発売
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映画を見逃したから、小説で楽しもうと思い、購入。
設定が面白い。被害者の子、奏子は、自分の家族を殺した加害者の子、未歩を探し出す。奏子は未歩を調べ、仲良いふりをし、自分の手は汚さずに復讐しようとする。
人を殺すのは悪い。でも被害者の家族はもちろん、加害者の家族も苦しんでいる。
2006年3月31日
- もの食う人びと (角川文庫 へ 3-1)
- 辺見庸
- KADOKAWA / 1997年6月20日発売
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世界の食事情の紹介本。作者が実際世界を回って書いている。読んでいると、自分の置かれている環境と比べてしまう。衛生面がしっかりしていることは普通じゃなくて、それだけで幸せなんだ。
2006年3月31日
- ダメな女 (光文社文庫)
- 村上龍
- 光文社 / 2004年5月13日発売
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自分を見失っていたときに買いました。いかに自分はダメな女かを自覚しようかと思ったのに、役にはたたなかった。本の趣旨と私の購入目的にずれがあったみたいだね。
2006年3月31日
- 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
- 村上龍
- 講談社 / 1978年12月19日発売
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賛否両論があるみたい。でも私は、好きなほうではないかも。読んでいて疲れてしまったから。。。
2006年3月31日
- あのころ、こんな暮らしがあった 昭和恋々 (文春文庫 や 11-15)
- 2002年6月7日発売
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写真もいっぱい入っていて、ぺらぺら眺めてるだけで懐かしさを感じる。自分が生まれていない時代でも懐かしい。
2006年3月31日
- 天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)
- 村山由佳
- 集英社 / 1996年6月20日発売
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高1のときの先生は、進級するときに生徒個人ににあった本を必ず1冊プレゼントしてくれる人でした。裏表紙にメッセージを添えて。
このころ、私は主に暗い本を読んでいた。先生はそれを知っていて、純粋なラブストーリーのこの本を贈ってくれた。その先生のおかげで、私の読書の幅が広がった。以後、村山由佳さんの本を読み漁った。先生、どうもありがとう!
2006年3月31日
- さゆり 上 (文春文庫 コ 16-1)
- アーサー・ゴールデン
- 文藝春秋 / 2004年12月7日発売
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映画見ましたか?チャンツィーはかわいい☆
小説は作者は外人、しかも丁寧語調で書かれていて、ちょっと読みにくいです。
2006年3月31日
- @ベイビーメール (角川ホラー文庫 114-1)
- 山田悠介
- KADOKAWA / 2005年7月8日発売
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やだ、こんなメール着たら。オギャーーー!!!
2006年3月30日
- 働きマン(2) (モーニング KC)
- 安野モヨコ
- 講談社 / 2005年7月22日発売
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社会人って大変ねぇ。。。
2006年3月30日