絵本のこと…というか、作家の方々のこれまでの歩みや人生観、価値観が語られている一冊です。
五味太郎さんとか、かなり芸術家肌なんだなぁと驚きました。五味さんと黒井健さんが、宮沢賢治や新美南吉について語っておられる部分が、こういう解釈もあるのか、と新鮮でした。
あと、佐野洋子さんのサバサバ感!沢野ひとしさんとの対談は沢野さんの悩み相談みたくなっちゃってて、「あんた、何をビクビクしてるわけ。だいじょうぶだよ。」と一蹴されてました。
作家の方々の性格がよくわかって面白かったです。
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- 感想投稿日 : 2022年2月3日
- 読了日 : 2022年2月3日
- 本棚登録日 : 2021年11月12日
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