- Shoe Dog: A Memoir by the Creator of NIKE
- PhilKnight
- Simon & Schuster Ltd / 2018年5月3日発売
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最高だった。フィルナイトの人生を追憶したような気持ちになる。
2021年6月24日
- 「がんばらない」という智恵 ~自分でできる働き方改革~
- 元井康夫
- 辰巳出版 / 2020年5月28日発売
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「私が出会った人たちは仏様の化身だったのかもしれません」というフレーズが素敵だなと思った。
2021年3月13日
- 失敗の本質: 日本軍の組織論的研究 (中公文庫 と 18-1)
- 戸部良一
- 中央公論新社 / 1991年8月1日発売
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戦略の重要性が今までわかっているようでわかってなかったが、この本を読んで目が醒めた気がする。
キャリアを振り返ると、戦略が曖昧な状況はビジネスの現場では比較的よく遭遇してきた気がする。その時は「まぁこんなもんか」と思っていたが、戦争状態に状況を置き換えてみるとこれほど悲惨な状況はない。このいい加減な状況が故にどれだけの多くの血と涙が流れたことか。
達成しようとしている目的は何か、これを明確にして、常に立ち返るよう癖をつけよう。間違った戦略を戦術でカバーすることはできない。
2020年10月30日
- ディズニーCEOが実践する10の原則
- ロバート・アイガー
- 早川書房 / 2020年4月4日発売
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素敵なストーリーだった。リーダーとしての大切な教訓に満ちていた。リーダーシップにはきっと型があるんだろうなと感じた。自分なりのリーダーシップの形を考えていきたいと思うきっかけになった。
2020年9月22日
- 2025年、人は「買い物」をしなくなる ――次の10年を変えるデジタルシェルフの衝撃
- 望月智之
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019年11月15日発売
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読書時間が取りづらくなってきたため、Audibleで聴いた。感覚としては長いNHKスペシャルを見た読後感。
基本的には「棚」という観点から話が出発していて、小売経験が浅い自分としては勉強になった。棚の歴史、小売の歴史にも時間が割かれていたのはよかった。
反面、データに関する記述はあったものの少し弱いように思えた。が、ここの理解の深さが本当はこれから肝になると感じている。
2020年9月3日
- 一勝九敗 (新潮文庫)
- 柳井正
- 新潮社 / 2006年4月1日発売
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柳井さんは、常に実行に重きを置いているが、その思想は自身のお父さんから来ているのは知らなかったなぁ…。
柳井さんが怖いというお父さんがすごいな。早寝の癖がついたという話も面白い。
商売に不向きだと思っていた内気な少年が、やってみたら意外に「僕にもできそうだぞ」と思い始めていた…っていい話だなぁ。
2020年8月12日
- D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
- 佐々木康裕
- NewsPicksパブリッシング / 2020年1月10日発売
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「優しいデジタルが基本動作」というのは確かに詩の通りだと思ったし、いいキーワードだと思った。
2020年8月17日
- アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る
- 藤井保文
- 日経BP / 2019年3月23日発売
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ジーマクレジットでモテるようになると言うのはすごい話だな…。
デジタルトランスフォーメーションは、社会や企業の基盤がデジタルに変容する、トランスフォームすると言う観点から、デジタルトランスフォーメーションというのだ。
オンラインとオフラインは溶け合って違いはなくなりつつある。顧客はチャネル店は考えず、その時一番便利な方法を選びたいだけ。
データをデモグラ分析とかアップセル、クロスセルのみに使わず、もっとプロダクトの改善に使う。顧客体験の向上に使う。
デジタルで扱ったデータを元にリアルにも伸長していくことが大事。
体験を作り、データを収集して、そのデータを元にまた体験を向上させる、というプロセスが大事。
2020年7月12日
- 成功は一日で捨て去れ (新潮文庫)
- 柳井正
- 新潮社 / 2012年3月28日発売
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「自分が置かれている状況を客観的に見てどうか冷静に判断し、次にどんな手を打つべきかを考えて実行しなさい、悩むのではなく考えて実行するべきだ」
プロトタイピングもこのコンテクストだな。
柳井さんが語るSpaの強みは、デザインシンキングと相性がとても良さそうだな。
2010年段階だダイバーシティと言っていて素晴らしいな。今や、どの企業がBLMに関するステートメントを出したかファクトチェックされる時代。単純に見栄えの問題ではなく、経営上利点があることを柳井さんはしっかり認識してる。
「売れないなぁ…」ではなく、どうしたら売れるのかを考える。常にソリューション思考、エグゼキューション思考であるべし。
商売人が流行を作り出す事はない、重要なのはお客様の心理状態に合わせて商品を作る、と言っている。プロダクトアウトも実は潜在意識の実現に他ならない、ということだろうか。
お客様に驚きを与えることが重要、と言っている。
世界中から、新しい出店候補地の情報はどうやって集めているのだろうか。
2020年7月12日
- NETFLIX コンテンツ帝国の野望 :GAFAを超える最強IT企業
- ジーナ・キーティング
- 新潮社 / 2019年6月26日発売
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とても面白かった。ブロックバスターがネットフリックスとの競争の末敗れた会社というのは知っていたが、この本を読んでもっと深いところまで知ることができた。敗れたブロックバスターのことを新しい環境に適応することができなかった愚かな会社とみていたが、そんなことは決してなかった。ブロックバスターのトップはむしろネットフリックスより未来を見ている部分もあったし、ネットフリックスの展開していたオンラインレンタル事業に追いつこうと、カニバリゼーションの危険があるとブロックバスター内部から妨害に遭いながらネットフリックスにはとり得ない独自の戦略を見つけ必死に食らいつく様子が感動した。ブロックバスターが経営破綻することを知っているだけに読んでいて切なくなってしまった。が、当時のブロックバスターチームには惜しみない尊敬の気持ちが生まれた。
2020年1月17日
- NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く
- パティ・マッコード
- 光文社 / 2018年8月17日発売
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この本を読む前はネットフリックスは実力至上主義の冷たい会社なのかと思ったが必ずしもそうではないと思った。ストレートに実力主義だが、良い意味で感情と切り離されている。ここで実力を発揮できれば素晴らしいし、そうでなければさっさと次に行くだけ。
2020年1月17日
- テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?
- ケヴィン・ケリー
- みすず書房 / 2014年6月20日発売
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近年読んだ書籍で最も影響を受けた一つ。ケヴィン・ケリーが本書で語る「テクノロジーの進化は生物が進化してきた歴史の延長にある」という主張は慧眼だと思う。その主張に至るまでの例証もどれも興味深い。この本を読み、テクノロジーの進化というものが善悪論を超えて、ある種冷静に一つの現象として観察できるようになった気がする。
2019年7月25日
この本を高校1年生のときに読んで、初めてちゃんとした形でプログラミングが実践できた。いろいろな基礎的な概念も理解でき、その後、ものすごく役に立った。
2020年9月3日
- 情報と秩序:原子から経済までを動かす根本原理を求めて
- セザー・ヒダルゴ
- 早川書房 / 2017年4月20日発売
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ケビンケリーのテクニウムの話と通じるところがあると感じた。物質が持つ、計算能力。情報とは秩序。最後の章がまとめになっていて、理解の一助となった。
2018年1月21日
- 生命とは何か: 物理的にみた生細胞 (岩波文庫 青 946-1)
- シュレーディンガー
- 岩波書店 / 2008年5月16日発売
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秩序を「吸う」ことでエントロピー的死を免れようとする、というのが生命であるというシュレディンガーの言説は非常に興味深い。MITメディアラボのゼザール・イダルゴ教授が同じようにエントロピーの概念を用いて「情報の秩序」について語っていたWhy Information Growsとの類似性を感じた。
2019年7月1日
- 生物から見た世界 (岩波文庫 青 943-1)
- ユクスキュル
- 岩波書店 / 2005年6月16日発売
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現代で読んでも非常に興味深い一冊。いろいろな生物はどう世界を認識しているか?という問から出発している本書だが、主体だけでなく、客体も含んだ上での環世界、という概念は面白い。自己だけで世界は完結しないのだ。
2019年7月8日
- ドキュメンタリー映画史 (単行本)
- エリック・バーナウ
- 筑摩書房 / 2015年1月8日発売
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・映画といえばリュミエールなどが発明者として出てくるが、実用化以前に、元々は耳が聞こえない人用に読唇術を教えるための教材として開発を試みていた人たちがいたらしい。映像というメディアは実は具体的な課題解決から出発している。
・ドキュメンタリーの黎明期、ステージングや捏造することは、詐欺ではなく、極北の工夫の範囲として捉えられていた。
・極北のナヌーク。発見の喜びを視聴者にもたらす設計。
・ディズニーのモアナはフラハティのモアナへのオマージュなのだろうか。
・ロシアのジガ・ヴェルトフが当時からすでにカメラの発展こそ映像表現の発展であると説いているのは興味深い。この世界を新しい方法で記録できる方法を見つけるのはそれだけでクリエーティブ。
・映画の音声への移行は、経済的破綻に直面した製作者による捨て身の賭けとして始まった、という文章が強烈。
・レニ・リーフェンシュタールがオリンピック撮影にあたり、さまざまな撮影方法を発明しているのは驚嘆に値する。
・テレビ、映画、ドキュメンタリー。全て映像だが、メディアによって使われる表現手法が異なる。
・キャプラの撮った「われらはなぜ戦うか」は、完全に広告の手法みたいだな。コンテンツに触れたあとに調査を行い、認知を見る。
・昔の映像が早回しに見えるのは16フレで撮影された映像を24フレで再生しているから。
・シェルがフラハティを起用した深読みはすごいな。対象をきちんと見切った上でオーダーをしている。大局を見ている。マーケティングのレベル高い。
2019年7月12日
- 意識と脳――思考はいかにコード化されるか
- スタニスラス・ドゥアンヌ
- 紀伊國屋書店 / 2015年8月27日発売
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昔から「自分」とは何なのか、何をもって「自分」は構成刺されるのか強い興味をもって生きてきたが、この本はその問いに実に鮮やかに答えてくれる。この本を読むまではデカルト的な世界観を持って「自分」というものを捉えていたが、実は「自分」というのはものすごくいい加減なものであることがはっきりしてきた。読み終えたあと、大きく世界観が自分の中で変わった気がした。
2019年8月4日
- minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ
- ジョシュア・フィールズ・ミルバーン
- フィルムアート社 / 2014年3月25日発売
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書いてある内容がざっくりし過ぎていて、少し物足りない感じがした。一番気になったのは、ミニマリストの定義がないので、なんでもありのような気がしてしまった。
2015年2月2日
- ダークホース リア獣エイブの恋 【DVD】
- トッド・ソロンズ
- トランスフォーマー / -
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冒頭がつまらなかったので、これはハズレかなと思っていたら、後半に進むに連れて深みが増すストーリーテリングにびっくりした。なかなか楽しめた。だが、好きな人とそうじゃない人がいると思う。予告編をみて、この映画をみようと思うと見事に裏切られるので注意。
2013年9月16日
- レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで [DVD]
- サム・メンデス
- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン / -
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切ない話だな…。生きる中で、どうやって幸せを見出すべきなのか、考えさせられる映画だった。
2013年9月14日
- ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観
- ダニエル・L・エヴェレット
- みすず書房 / 2012年3月23日発売
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衝撃的。目から鱗が落ちた。
2013年9月8日
- 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム
- ジョン・マコーミック
- 日経BP / 2012年7月19日発売
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アルゴリズムの紹介が詳細で秀逸。知的好奇心が刺激される良書。
2013年3月6日
- クリスマス・ツリー [DVD]
- テレンス・ヤング
- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン / -
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家具とか服装がおしゃれ。
2013年2月6日