吉村昭の文庫本一覧

吉村昭の文庫本一覧のアイテム一覧

吉村昭の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『月下美人 (文春文庫 よ 1-37)』や『鯨の絵巻 (新潮文庫 よ 5-28)』や『遅れた時計 (中公文庫 よ 13-6)』など吉村昭の全206作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

月下美人 (文春文庫 よ 1-37)

53
3.40
吉村昭 2001年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭氏の私小説に近い短編集。どの短編も「死」の気配が色濃く漂う。 本書は8編の短編からなる。 表題の『月下美人』は、戦時中に軍用機を爆破して脱走... もっと読む

鯨の絵巻 (新潮文庫 よ 5-28)

53
3.55
吉村昭 1990年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

動物たちと男の物語。何かと女に捨てられる話が多いが、ストーリーがそっちに引っ張られずに淡々と濃密な展開なのがよいな。 もっと読む

遅れた時計 (中公文庫 よ 13-6)

51
3.63
吉村昭 1990年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初に収録されている「水の音」という作品 仲間と主人公が深夜に漏水探知の仕事をしている場面がかっこいい 自分はアホなので、少しでも専門的な描写が出てくると... もっと読む

彦九郎山河 (文春文庫 よ 1-33)

50
3.33
吉村昭 1998年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸後期の尊皇思想の実践者高山彦九郎の日記を元に江戸時代の尊皇思想の胎動期を描いている。 鎌倉幕府を直接滅ぼした新田義貞に仕えた新田十三騎の1人である生粋... もっと読む

私の文学漂流 (ちくま文庫 よ 1-6)

50
4.20
吉村昭 2009年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 作家として世に出るまでの雌伏期を振り返ったエッセイである。  働きながら小説を書きつづけた日々を綴った後半の迫力がすごい。  芥川賞候補に4回も... もっと読む

法師蝉 (新潮文庫 よ 5-36)

50
3.07
吉村昭 1996年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

法師蝉 吉村昭  海猫:福井?  幻想:秋葉原 もっと読む

白い遠景 (講談社文庫)

48
3.36
吉村昭 2015年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読ませる、読ませる。 吉村文学のよってくるところがわかる随筆の数々です。 特に「小説と<私>」と題して、まとめてある文章に興味を覚える。岡本この... もっと読む

日本医家伝 (中公文庫 よ 13-17)

48
3.83
吉村昭 2023年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代中期から明治初期にかけて、日本の近代医学に貢献した12名の医家たち。それぞれの人となりや功績を、よくこれだけ簡潔にまとめることができたなと、感心し... もっと読む

お医者さん・患者さん (中公文庫 A 174-2)

45
3.45
吉村昭 1985年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中公文庫 吉村昭 「お医者さん・患者さん」 大手術を経験した患者目線的なエッセイから 細菌兵器の人体実験ルポタージュまで。 インフォームドコンセント... もっと読む

旅行鞄のなか (文春文庫 よ 1-24)

43
2.85
吉村昭 1992年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・11/30 読了.この人のように国内を旅するのは仕事とはいえ羨ましい.自分も仕事で国内いろんなところに出張に行っていたから楽しさがよくわかる.日本ほどそ... もっと読む

七十五度目の長崎行き (河出文庫)

43
2.67
吉村昭 2013年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭の作品に関連するエッセイ。すでに作品を読んでいたりすると面白く読める。もちろんそうでなくても、楽しく読めると思う。 もっと読む

現代小説クロニクル 1980~1984 (講談社文芸文庫)

43
3.50
野間宏 2014年12月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どれもこれも文学じゃないと味わえない気持ち、ザラつきを持っている作品だった。 個人的に思うことがあり、特に坂上弘さんの巻末エッセイに感銘を受けた。 「... もっと読む

冬の道-吉村昭自選中期短篇集 (中公文庫 よ 13-15)

43
3.45
吉村昭 2021年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭『冬の道 吉村昭自選中期短篇集』中公文庫。 吉村昭が中期に描いた短編の中から選りすぐりの10編の短編を収録。 吉村昭と言えば、過去に埋もれ行く歴... もっと読む

日本医家伝 新装版 (講談社文庫 よ 3-20)

42
3.75
吉村昭 2002年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・10/19 読了.神々の沈黙で心臓移植の歴史を追った経緯から医学畑の伝記物を書くようになったらしい.学校ではあまり習わない歴史上重要な医学的業績を残した... もっと読む

北天の星 上 新装版 (講談社文庫 よ 3-18)

42
3.93
吉村昭 2000年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生きるとは何か。長編歴史小説 鎖国令下、オロシャへ連れ去られた男の過酷なまでの人生と運命 鎖国令下、ロシア艦が蝦夷地に来襲。五郎治と左兵衛は、オホ... もっと読む

虹の翼 (文春文庫)

41
3.80
吉村昭 1983年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011.10.11(火)¥200。 2011.10.14(金)。 もっと読む

花火-吉村昭後期短篇集 (中公文庫 よ 13-16)

41
3.75
吉村昭 2021年5月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭氏は大好きな作家の一人。鋭い人間観察、淡々とした話の進め方、むだのない文章が何とも味わい深い。「船長泣く」「花火」「遠い幻影」「見えない橋」「死顔」... もっと読む

昭和歳時記 (文春文庫 よ 1-31)

40
3.44
吉村昭 1996年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古本で購入。 昭和2年に日暮里に生まれた吉村昭が、少年時代の思い出を綴るエッセイ集。 挿絵がなかなかいい味を出してる。 読んでいておもしろいのは、郷愁... もっと読む

死のある風景 (文春文庫 よ 1-25)

39
3.58
吉村昭 1992年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2012.1.19(木)¥136。 2012.1.24(火)。 もっと読む
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