-
忍びの国 (新潮文庫)
- 和田竜
- 新潮社 / 2011年2月26日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
忍者の国、伊賀を舞台にした歴史小説。
伊賀についての小説は読んだことがなかったので、こんな感じだったのかーと思いながら読んでました。
和田先生の歴史ものは、結構史実に忠実に書かれてるので、勉強にもなりよかったです。
なにより、それぞれ主軸にされるキャラクターがよくたっていて、感情移入できました。
スピード感もあり、映像が見えるような描写で読むのをなかなかやめられません。おすすめです!
また、個人的には今は亡き児玉清さんの解説もよかったので、余力があればぜひそちらにも目を通してみてください(^^)
2017年12月6日
-
終電の神様 (実業之日本社文庫)
- 阿川大樹
- 実業之日本社 / 2017年2月3日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2017年12月6日
-
リバース (講談社文庫)
- 湊かなえ
- 講談社 / 2017年3月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2017年12月5日
面白いです。
読み始めるとやめられない、はらはらドキドキの展開。
特殊な能力を持ってしまった人たちがそれぞれの正義や倫理観の狭間で葛藤する話。
この物語の主人公達ほどの能力を持ちあわせることはないにせよ、スケールは小さいが私達だって日々の生活で同様のことで悩んてるんじゃないかなーと感じ、色々考えさせられる作品でした。
いや、こんな作品もかけるんですね、百田先生。
びっくりしました。
2017年12月3日
-
カエルの楽園 (新潮文庫)
- 百田尚樹
- 新潮社 / 2017年8月27日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
なかなか評価の難しい作品です。
最後まで読み終わって、解説を読むとなおさらに。
ただ、現在日本に生きるものとして、この本を読んで考えることは大切かなと思いました。
2017年12月5日
-
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2014年3月14日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
会社と会社運営の野球チームが、並行して危機を乗り越えていく手に汗握る内容。
はらはらドキドキさせられっぱなしですが、めちゃくちゃ面白いです。
よく練り込まれた重厚なストーリー!
池井戸潤さんの作品はどれもはらはらさせられますが、働くって面白いよなって思わされます。
各登場人物も人間味があり、読み応え十分。
読み始めたらなかなかやめられないので、夜分に読み始めるのはおすすめできません(笑)
2017年12月7日
-
「空腹」が人を健康にする
- 南雲吉則
- サンマーク出版 / 2012年1月16日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
空腹が人を健康にするという持論の根拠とその実践方法をわかりやすく解説した本。
人は17万年以上、満足に食料を確保できない環境で生きてきたので、餓えが長く続いても、生き延びられるようになっている。空腹に最適化した体の進化を遂げてきたのである。
一方、飽食には適しておらず、飽食が過ぎると体に色んな変調をきたすという。
また、南雲医師は「飢える」ことには、メリットもあると語る。
それは、「成長ホルモン」と「長寿遺伝子」が出ること。
長寿遺伝子は、出るとなんと身体中をスキャンして、いたんでいる細胞を修復してくれるのだとか。肌や髪などがボロボロでも、あっという間に元通り=若返るのである。
この長寿遺伝子は、空腹でお腹がぐーっと鳴っている際に出るらしい。
えっ!それならいくらでもぐーぐーお腹なってくれていいんだけど!という感じである(笑)
また、空腹時には、なぜか成長ホルモンも出るらしい。
さらに、空腹時は、内臓脂肪を消費して、活動するため、ダイエットにもなり、内臓脂肪が燃える際、「アディネポネクチン」という血管を綺麗にするホルモンも出るらしい。
もう、空腹、いいことづくめじゃん!という感じ。
で、どうやって空腹を作るかということに対する南雲医師のオススメは、
一日一食、一汁一菜にすること。
ご飯を食べるタイミングは夕食がよいらしく、それまでは、お腹が空いたら完全栄養(クッキー、卵、牛乳など)を少しつまむ位で済ます。
食べる中身は野菜と魚中心で、肉を減らすとよいらしい。
それから、これを実践して、空腹になった際にはカフェインが含まれる飲み物はダメらしいので、カフェインを含まないごぼう茶が勧められています。
一気に取り組むのは難しいかもしれませんが、少しずつ、取り入れてみるとよいかもしれません。
語られているのは、あくまで南雲医師の持論であって正解かどうかはわかりませんが、こんなにいいこと尽くしなら、試してみる価値はあるかな〜と思いました。
断食を勧める本とか、断食道場とかもある位ですし、実際断食したり食べる量を減らしたら健康になった、という話も聞きますし。
2013年3月3日
近いところで、非日常を味わいたい、関東からのプチプラ旅を探している人にオススメ。色んなテーマで色んなスポットが紹介されているので、誰でもきっと、行きたいところが見つかるはず!?
2013年3月1日
冲方丁著「天地明察」読了。
文句無しの5つ星の面白さでした。
江戸時代の暦の改編に人生をかけた男達の物語で、主役である渋川春海が算術に出逢い、改暦をやり遂げるまでを描いた歴史小説です。
渋川春海の真っ直ぐさと情熱、それを支える周囲の人達の渋さがひたすら胸を打つ、みずみずしい小説で読んだあと、じーんとします。
この主人公、渋川春海のように、一つのことに人生をかけるのはとても大変なんだろうけど、同時にそこまでしてやり遂げるべき使命に出逢えるなんて、本当に幸せなことなんだろうな、と春海のことを羨ましく思わされます。
仕事、がんばろっかなと思わせてくれる一冊なので、長期休みの後によいかもしれません(笑)
2013年1月5日
キレ方を語るという、ちょっと変わった視点の本。正確に言うと、ちょっと苦手だな、嫌だなと思う人との付き合い方の本なのですが、軽い感じで読めます。嫌な人に振り回されてしまう人にオススメ。あと、これを読むとちょっと冷静に嫌な人を見れるようになったり、自分に似たようなところがないか振り返れるようになったりするので、実践しなくても一読の価値はあるかもしれません(笑)
2013年3月1日
-
1秒でわかる世界の「今」
- クレア・コック・スターキー
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012年11月14日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
様々な切り口のデータがビジュアライズされており読みやすい。世界をなんとなーく理解したい人にオススメ。日本をみる目が少し変わるかも。
2012年11月18日
-
新人コンサルタントが最初に学ぶ 厳選フレームワーク20 (マジビジPRO)
- 株式会社フィールドマネージメント
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012年7月21日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
基本の基本がみやすくまとめられている本。学ぶというよりは備忘録的に手元にあると便利そうな一冊
2012年11月18日
読みやすくトントンと話が進む本。ストーリーもそれなりに面白くはあるが、個人的には現実の恋愛話にも関わらず、設定がファンタジー過ぎるかなと感じた。
2012年10月17日
-
〈小説〉東大過去問・現代文 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 か 4-1)
- 川渕圭一
- イースト・プレス / 2012年3月31日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
小説ではなく、参考書的な位置づけ。国語って楽しいよ、東大の現代文って面白いよ、といったような事がなんとなく理解できる本。
ただ、問題文を解説しきれていない感も結構あるので、本格的な参考書として扱うのも難しい感じの本。
2012年9月26日
-
100円ノート『超』メモ術
- 中公竹義
- 東洋経済新報社 / 2009年10月30日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
筆者オススメの誰でもできるめちゃくちゃ簡単な「超メモ術」を紹介する本。
その秘策とは、以下3つ。
①情報は全て一つのノートにまとめる
②どこまで書いたかわかるように、
書き終わっためものページ右端を小さく三角に切り取る
③メモのノートの橋に印をつけ、インデックスにする
(最後のページに該当のインデックスを入れる)
この3つをやるだけで、手書きのノートがパソコンにも負けない
「完璧な情報源」
になるというのだからびっくり。
簡単なので早速試してみたいと思います(*^^*)
2012年7月1日
-
MBO: マネジメント・バイアウト (幻冬舎文庫 う 2-4)
- 牛島信
- 幻冬舎 / 2003年10月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
大手企業の買収劇と、それに翻弄されるサラリーマン社長の姿を描いた金融小説。小説を読みながら、マネージメントバイアウトの仕組みがなんとなく理解できるので、そういったことに興味がある人への入門書として、オススメ。ただし、中身はお金に纏わるドロドロした話なので、そういうのが苦手な人にはあまりオススメできません(>_<)
2012年7月1日
-
のだめカンタービレ(25) <完> (KC KISS)
- 二ノ宮知子
- 講談社 / 2010年12月13日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
最終巻まで読了。二ノ宮知子作品はどれも好きなのですが、のだめはほんと好き。どのキャラクターも生き生きしていて、こんなに面白く、かつ真剣にクラシックをテーマに漫画が書けるんだ!と思わず驚いてしまった作品。クラシック音楽でもかけながら、コーヒーや紅茶のお供に読みふけりたい作品。
2012年5月6日
-
3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)
- 羽海野チカ
- 白泉社 / 2008年2月22日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
〜7巻まで読了。自分をうまく好きになれないまま大人になってしまった天才棋士の少年と彼をとりまく暖かい人たちの日常を描くハートフルな漫画。暖かいけど、どこか苦い不思議な世界観が構築されていて、独特の余韻が読んだあとに残る作品。
2012年5月6日
-
王様ゲーム(1) (アクションコミックス)
- 連打一人
- 双葉社 / 2011年1月28日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
〜5巻まで読了。ある日クラスに、王様と名乗るなぞの人物から「王様ゲーム」の開始の合図が送られてき、クラス中が危険な死のゲームに巻き込まれていくというストーリー。
謎が謎を呼び、あっという間に最新刊まで読めちゃうほどの面白さ。ですが、王様ゲームを仕掛けた犯人が見つかっても、トリックが読めなさすぎるので、どう収集をつけるのか気になるところ。続きが楽しみです。
2012年5月6日
-
神さまの言うとおり(1) (講談社コミックス)
- 藤村緋二
- 講談社 / 2011年7月8日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
〜3巻まで読了。まだ3巻までしか出ていないので、この先どう転ぶかは不明ですが、今のところミステリとしての完成度は高い感じです。
ただ、人はばんばん死にますが。。。今後が楽しみな作品。
2012年5月6日
-
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
- 末次由紀
- 講談社 / 2008年5月13日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
〜16巻まで読了。言わずとしれた「この漫画がすごい!」の受賞作です。文句なしに面白い。競技カルタ、というマイナー競技の漫画にも関わらず、こんなにも人を引き込むことができるのか!とびっくりさせられます。何より、主人公ちはやとその仲間たちの熱いがんばりにいつの間にか手に汗握ってしまうことうけあい。そして、微妙に恋愛漫画でもあり、それがとってもせつないのです。
学生の時に何かに夢中になった方には懐かしくかつまぶしい漫画です。
2012年5月6日
-
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
- 荒川弘
- 小学館 / 2011年7月15日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
- 購入する
2012年5月6日