「ペテロの葬列」を観ていて、前作を振り返りたくなった。たぶん再読。「誰か」→「名もなき毒」→「ペテロの葬列」で、今多コンチェルン娘婿 杉村三郎シリーズなんだね。

宮部さんの作品は図書館でも人気があり過ぎて、読むまでにタイムラグが生じてしまい、未読と既読が把握しきれずに混乱しがち。
人が死んだり、後味の悪いミステリはあまり所有したくないから買わないんだよね。

紙パック飲料に青酸カリが注入され、連続無差別殺人事件が起こり、古屋老人が死亡。謎を追う孫娘の美知香。

編纂室アルバイトの原田いずみは酷いトラブルメーカーで、杉村は彼女を解雇したことで恨みを買ってしまう。

青酸カリという毒、土壌汚染という毒。嘘や誹謗中傷という毒、悪意という毒。人間だけが持つ毒の手に負えなさ。伝染する悪。

あぁ、こういうお話だったな。「誰か」も完全に忘却の彼方なので、図書館にあれば読みたい。

2014年9月4日

ようやく読めた。原田さんの最高傑作。

MoMAのアシスタント・キュレーター ティムと、ソルボンヌで美術史を学び、コース最短の26歳で博士号を取得し、論壇を賑わせるオリエ・ハヤカワ。
怪物バイラーは二人に、ルソーの「夢をみた」という作品の真贋を問い、勝者にはその取り扱い権利を譲渡すると告げる。

現在、倉敷の大原美術館で監視員をしている早川織絵の回想から始まるスイス・バーゼルでの忘れがたい7日間の思い出。

ミステリとしての完成度よりもこの世界観、ルソーやピカソへの優しいまなざしが心地よく、あっという間に引き込まれてしまった。

文庫版は買おうと決めました。(お母さん、本増やしてごめんなさい)

2014年9月5日

これまでの読書歴で3大トンデモ設定の称号を与えよう。ブラックジャックやぬ~べ~でも描かれ、その強烈な存在感を知らしめた人面瘡(人のような顔つきをもった喋るできもの)。それが汚れを知らぬうら若き乙女フランチェス子の秘所に出現し、彼女を思うさま罵倒し始める。

実はフランチェス子(元モデル)、天涯孤独で修道院育ち。美人(しかもバスト109センチ)なのに、なぜか男を寄せ付けない先天的性質で交際経験ゼロ。男に求められたことがない彼女をダメ女と罵り嘲笑うオッサン顔の人面瘡。そんな彼(?)のことを、人面瘡をテーマにした恐怖漫画『のろいの顔がチチチとまた呼ぶ』の作者、古賀新一にちなんで「古賀」と命名し、フランチェス子と古賀さんの奇妙な同棲(?)が始まった。

女としての存在意義を失っているフランチェス子。だが、俗欲を抱かず信心し、質素な生活を心がけ、暇があればゴミ拾いをする等、常に人のために尽くし、55歳になれば修道院に戻ると決め日々を送る彼女は聖女のようだ。

人助けの一心からあるサイドビジネスを始めた彼女をまた予想外のアクシデントが襲い・・・
知らぬ間にバージョンアップがなされてしまう秘所、侮辱されているのにどこか前向きなフランチェス子、古賀さんとのおかしな同棲生活の行方は・・・。

解説は米原万里さん。

直木賞候補になるも受賞できなかったのはアクが強すぎたのが原因かもしれないけど、一度読んだら忘れられない。知らなかったけど、2013年には岩佐真悠子さん主演で映画化もされたそうな。ど、どんな絵面に・・・。。

ちなみに3大トンデモ、他の2例は妙齢の女性の右足親指がアレに変化してしまう、松浦理英子氏の小説『親指Pの修業時代』、愛する妻の魂がハゲデブ加齢臭のおっさんの肉体に宿って帰ってくる、阿部 潤氏の漫画『パパがも一度恋をした』である。

2014年7月1日

何故に林業をテーマに??って戸惑いながらも、しをんさんだから読んで、、、

林業かっこいい!!てなりました。 「まほろ駅前~」とかもそうだけど、ほんまにその職業の魅力を描くのがうまい。(余談やけど映画も良かった)

綿密に取材したシズル感があるし、方言も活きてる。

2012年5月3日

追記:
「神様のカルテ2」を読み終えた今、大狸先生と古狐先生の掛け合いをもう一度読み返したい。
白い巨塔たる大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが、大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医師でありたい・・・。一止の思いが美しく描かれすぎていて、大学病院の勤務医がドライであるように見えてしまう構図が少し残念。大学病院だって大変なんだよ・・・。安月給で人間関係もややこしいし。

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よかった。主人公の愛妻のハルがたまらなく可愛い。
映画では宮崎あおいちゃん。ごっつイメージ通り。

大学病院と地方の総合病院ってこんなに違いがあるのかね?
大学病院しか知らないからそこのところのリアリティが良く分からないけど、筆者は実際お医者さんだから変に膨らましたりはしてないか。。

学士さんの一件がすごい良かったなぁ。
あとおばあちゃん患者さんのところ。

2012年2月22日

読書状況 積読

理屈っぽくて生意気なんだけれど、本人はいたって真面目。そんなアオヤマくん(小4)が出会った不思議な出来事。

住宅街に突如現れるペンギン、
シロナガスクジラ、ジャバウォック。

森の中の〈海〉をめぐるハマモトさん、ウチダくんとの研究。歯科医院のお姉さんのおっぱい。スズキくんの不器用なラブアピール。

男の子はいつから男になるのかなぁ。小癪なくらい口が立つくせに、おっぱいだけで日々を平和に過ごせるアオヤマくんが可愛い。おっぱいって偉大なんだな。せいぜい大切にしましょう。

ところで何回おっぱいが登場したのかしら…(「恋文の技術」と言い、「夜は短し〜」と言い、森見氏はおっぱい病確定…)

2013年6月23日

読書状況 読み終わった [2013年6月23日]
カテゴリ 夢か現か。

ナゾが少しずつ解決されるようでされない。

美少女ふかえりが書いた(実際は天吾が文を整えた)「空気さなぎ」は予想通りベストセラーになるが、ふかえりは失踪。彼女を特別な存在と思うようになっていた天吾は動揺するが・・・彼女の親は、カルト教団「さきがけ」の関係者らしい・・・

一方、青豆は婦人警官のあゆみとチームを組んで男を探し、定期的にワンナイトラブの関係を持っていた。
この人だけを愛していく、10歳の時にそう心に誓いながらその人には会わず、愛のない行為を欲する青豆。青豆が殺し屋になった経緯が明らかになり、さらに「さきがけ」の被害者と思われる少女つばさの登場で、本格的に「さきがけ」についての謎に迫る4月-6月。

地元の図書館にはこの巻ばかり4冊もあって、他の巻が全然見当たらないのですが・・・

カルト教団と言えば日本ではオウムが一番そのイメージが強いけれど、青豆の両親が入信していたエホバの証人も職場柄たまに耳にします。輸血を拒み、現代医療をもってすれば助かる命をむざむざ散らす・・・

「シーラという子」「Itと呼ばれた子」など幼児期に虐待を受けた子達のお話は読んでいて気分が沈みます。虐待の発端として、狂信的宗教に親がのめりこむというのは意外に多く「ジェニーのなかの400人」のようにその教団信者らの手によって延々虐待され続けた結果、人格が400以上に分裂してしまった人も中にはいます。

リトルピープルは実在する、空気さなぎも実在する、、、
このお話はどう終焉を迎えるつもりなんでしょうか。。

2013年3月12日

読書状況 読み終わった [2013年3月12日]
カテゴリ 夢か現か。

本好きでなくてもこの人の本は読む、という人がいるのに
本好きなのにあまりこの人の本は読まない、というへそまがりである。
もちろん食わず嫌いは良くないので、何作かは読んだはず。
しかしあまり記憶に残っていない。合わないと感じたのだったかな・・・?多分学生時代以来久しぶりに手に取った村上春樹作品がこれでした。しかも1巻のみ。

物語は2人の人物の視点から構成される。
引き締まった体に左右アンバランスな耳を持つ29歳の殺し屋 青豆と、予備校講師をしながら小説を書いている天吾。

青豆は警官の制服と拳銃の型の違いから時間の歪みに気付いて、この新しい世界を1Q84と名づけ、

天吾は「ふかえり」の作品を覆面作家としてリライトするため彼女の保護者に会ってその承諾を得るのだが・・・
2巻、3巻も入手できたら読もう。

2013年3月1日

読書状況 読み終わった [2013年3月1日]
カテゴリ 夢か現か。
読書状況 読み終わった [2013年8月15日]

奈良を舞台にした「鹿男あをによし」

京都を舞台にした「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」
大阪を舞台にした「プリンセス・トヨトミ」
で、今回は滋賀が舞台である。
住みなれた湖西を離れ、涼介は石走の日出家で居候することになる。そこには赤が好きだから、というそれだけの理由で特注の真っ赤な制服に身を包むぽっちゃり体型の淡十郎と、その姉のグレート清子が待ち構えていた…

白馬に跨がり暴れん坊将軍よろしく登場する清子、でぶと自分をからかった相手には容赦なく水攻めや拉致を行う淡十郎…殿様体質の姉弟に翻弄されつつ自らの力をコントロールするため不念堂で修行する涼介。

相手の「心」を操り、その力で財を成し遂には城までも手中に収めた日出家と、相手の「体」を操り武士道を極め、道場を経営する棗家。相対する両家は反発し合うのだが…

琵琶湖の龍神伝説も絡み、万城目ワールドの壮大なホラ話は変わらず好調。

2012年12月2日

読書状況 読み終わった [2012年12月2日]
カテゴリ ぶっ飛びすぎ。

貴志祐介さんの講演を拝聴した。
テーマは「エンタテイメントに残虐な表現は必要か」
というもの。結論から言うなら「イエス」が、氏の意見である。

フィクションであっても想像力や恐怖心をかりたてるような残虐な表現は良くない、という風潮がある。
これらの作品が少年少女の心に悪影響を及ぼし、凶行へと駆り立てるのではないかという意見だ。

これに対し氏は、呪術的な感覚でしかない、根拠のないものだと仰った。
小さい頃によくやる「~~菌がうつるから触らないで」的な。

また、理解しがたい動機で起きる犯罪に対し、分かりやすい
原因として
本やアニメをやり玉にあげることで安心したい心理なのだと。

むしろフィクションによる刺激が軽度のストレスの発散になっている人もいる。
娯楽が溢れている今の時代、刺激の少ないマイルドなものは
あまり人々を惹きつけないそうだ。

「僕らは途中でページを閉じられてそれで終わり、では困るのです」と。読み手を動揺させないと本を閉じられてしまうのだと。

もちろん幼子を持つ親として、いかに「被害者」にも「加害者」にもさせないように、
どう接していくか表現者としてどうあるか、とも思案しておられる。

氏が自らに課しているルールに「完全犯罪が成立するようなトリックや技法は発表しない」というものがある。

完全犯罪として描いてもそれはあくまで架空のもの、
実現不可能なものにするということ。

作品を模倣した犯罪者を誕生させたくないという、強い信念が
あり、現に『青の炎』にも「この装置で実際に人は殺せません」と書かれている。
(私はその箇所を見落としていたような…)

作家になるにあたり、もっとも響いた言葉(本の一節だったはず)「思いやりは身近な人のためにとっておきましょう」を胸に、主人公を極限まで追い詰める氏である。

決してサディストではないが「生」を描きたいがためにその対極の「死」に迫る。

また「悪」を登場させることで、現実にある「悪」に免疫をつけるワクチン的役割も、フィクションにはあるのではないか。
そう仰っておられた。
(とは言え、映像で入ってくるものに関しては何でもOKとは言えないとも…)

なるほど、無菌で育てられ、社会に出て初めて「悪」に出会ってしまったら…それはそれで恐ろしい気もする。

かと言って、あまりに暴力的・猟奇的な方面に偏った本棚の持ち主であればちょっと警戒したくもなるのだけれど。


会場で流されていた「悪の教典」予告編。
気付けば上下巻買ってしまっていましたので(サブリミナル!?)
感想は下巻に書きます。

2012年10月9日

性なんて別に興味ないよーみたいな顔して生きていて、仲良しの女友達とも下ネタなんて話さないし、訊かないし、開けっぴろげにすること自体ないんだけど。お互いに踏み込んではいけない領域と言いますか。たまにうっかり聞かされた他人のヘビーな性事情にうへぇ、となることはありますが、この「ミクマリ」の斉藤くんの初体験ほどじゃないね。

年上の主婦と彼女の台本通りにアニメキャラのコスプレで…とか、しかもそれが隠し撮りされていて学校中にばら撒かれてしまうなんて。

「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」はその斉藤くんのお相手(仮名:あんず)、「2035年のオーガズム」は斉藤くんの彼女だった松永さん、「セイタカアワダチソウの空」は斉藤くんの友人 福田くん、「花粉・受粉」では助産師をしてる斉藤くんの母へと視点が移ります。

登場人物は全員どこか欠落したような環境に置かれていて、キワモノっぽい要素も多いんだけど、その分痛々しいほど生を意識させられます。

子宝祈願や子孫繁栄ってきっと古来から普遍的に願われてきたもので、だから全国にそういうお寺や神社は星の数ほど存在して、男女のシンボルをご神体として掲げるところもあって。(八重垣神社とか)

花も恥らう乙女としては当然赤面させられる訳ですが、まず健康な男女がその気にならなきゃ、人口なんて減る一方なんだよな…と考えれば、聖女のごとく性に無関心すぎるのも問題なのだよね。

性と生と感情と。割り切るつもりが割り切れなかったり、大好きなのに欲情しなくなったり、ともあれ皆「やっかいなもの」を抱えて生きているのだろう。

2013年6月24日

上巻のレビューに、講演から伝わってきた貴志さんの想いについて書いたので下巻は素直に感想を。

完璧な熱血教師の仮面の下で、上巻では邪魔な人物を密かに排除してきたハスミン。下巻はいよいよ大殺戮…

「バトルロワイヤル」や「そして粛清の扉を」に似ている。

人間的な感情の欠如したサイコパスがやりたい放題…ここまで来たらちょっとギャグ(笑)

もう少し皆に生き残ってほしかったなぁ。巻末のアクノキョウテンは完全に悪ふざけ。

2012年12月7日

「モダンタイムス」を読んだ余韻が残るうちに。本来は「魔王」➡「モダンタイムス」と読むべきなんだろうけど、皆さんのレビューを見ていると「魔王」で不完全燃焼、という方も多いみたいなので「モダンタイムス」が面白かったので「魔王」でさらに遡る、という読み方で逆に良かったかも。

自分が思い描いた言葉を相手に腹話術のように喋らせることが出来る能力を持つ安藤。彼がその能力を使ってしようとしたことは…。

ネットしかり、ニュースしかり、情報の溢れている社会だけれど、大衆は自分で考えているつもりで実は踊らされているのかもしれない。ファシズム、ムッソリーニ。いつだって一人だけでは改革など起こせないのだから。

シューベルト「魔王」の歌詞を教わったときの怖ろしかった思い出が甦る、このタイトルだけで秀逸だと思う。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」「生徒諸君に寄せる」の活用も流石。

安藤の弟 潤也があのモダンタイムスの…。じゃんけんに負けない能力がこんなに汎用力あるとは。

アメリカ憎しのシーン。韓国や中国に向けた嫌悪感情はネットでもよく目にするが、実際はだしのゲンにもデマから叩き殺された中国、韓国人のエピソードが実話として描かれていたのだからアメリカにそれが向かうこともあり得ないとは言えない。

よくも悪くも影響力の少ない政治家揃いの政治にしらけた日本人の前に、犬養のような政治家が現れたら…。

2012年8月3日

小川洋子さんの言葉で語られる芦屋の洋館の日々は、一つ一つが大切な宝物のよう。これと言った山場がないので上り詰める感覚はないけれどじんわりと余韻が残ります。

特にマッチ箱の物語の美しさ。シーソーする象や、タツノオトシゴや星を集める少女のお話の完成度の高さ。

他の作品同様、どこか陰がある儚い世界観なので病弱なミーナの身によからぬことが起きるのではないかとハラハラしながら読み進めたけど、危惧した展開にはならずホッとした。

コビトカバの背に乗って登校していた痩せっぽちの少女は、自分の足でしっかりと踏み出していける大人になれたのだなぁ。

2012年7月28日

読書状況 読み終わった [2012年7月28日]
カテゴリ 夢か現か。

人類が同胞を葬り去るために炭疽菌などの生物兵器や核爆弾を創り出したことへの皮肉めいた客観視。橋本・アッペルバウム症候群やラーマン・クロギウス症候群の患者は異常犯罪者という形に置き換えれば実在すると言えなくもない。
奇狼丸や野狐丸らバケネズミの賢さに比べ、早季や覚ら人間の脆さ…最後のオチは不気味な余韻を残す。

ネタバレになってしまいそうなのでぼかしますが、実験の材料にされるマウスやラット、ブタ…見た目が愛らしいものには可哀想という感情も高まるけれど、どこかで切り捨ててはいる。共通意識が抱けないとして、肌の色や宗教、文化の違いを理由に同じ人間同士で排除し合ってきた歴史についても考えさせられます。

タイトル、格好良いのに新世界=ミナミ、道頓堀周辺=ビリケン、串カツ、ソース二度づけ禁止 まで飛躍してしまう関西人の悲しさよ。

2012年7月17日

核爆弾並みの破壊力を持つようになった人間たち。悪鬼や業鬼の正体。記憶を操作され、危険分子は不浄猫により排除された上で成り立っていた世界。大切な人が消えたことさえはっきり思い出せなくなった早季たちだったが、守の失踪によりその違和感の正体に向き合うことになる…。
ボノボに倣った過剰なスキンシップがエロチックな中巻、読了。

2012年7月16日

貴志祐介さんはやはりどこか狂気じみた才能の持ち主だ。
千年後の世界より、さらに千年後の同胞に向けられた語り。
超能力を持つ人間ばかりの集落、その人間を神と畏れ労働力として使われているバケネズミ、ミノシロや風船犬、カヤノスヅクリ等得体の知れない生物たち…この不気味な世界で何が起こるのか。伏線がはりめぐらされている気がする上巻、読了。

2012年7月15日

葉山先生ずるいなぁ。
すごく好きででもかなわなくて、小野くんと付き合って。ゆっくりだけど、好きになってたのに何で電話してくるかな~。

ちょっと泣きそうになりました。

でも私ならこの手の男の人にはまず近寄らないかも…。

2012年6月27日

読書状況 読み終わった [2012年6月27日]
カテゴリ 悪い男。
読書状況 読み終わった [2012年6月26日]
カテゴリ 吊り橋効果。

前に玉木宏主演でドラマ化されてたのは見なかったけど。。
(作り物の鹿が微妙やった)このお話かなり好きです。奈良の情景がまた目に浮かぶ。

かりんとうばっかり食べてる藤原くんもなんかいいキャラだなぁ。

いまさらやけど作者の名前、「まきめまなぶ」って読むんだったのね。「まんじょうもくがく」って変わったペンネームやと勘違いしてた。。

2012年6月28日

読書状況 読み終わった [2012年6月28日]
カテゴリ ぶっ飛びすぎ。
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