梨木香歩のレビュー数ランキング

梨木香歩のレビュー数ランキングのアイテム一覧

梨木香歩のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『ぐるりのこと (新潮文庫)』や『ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯』や『雪と珊瑚と (角川文庫)』など梨木香歩の全192作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ぐるりのこと (新潮文庫)

2153
3.63
梨木香歩 2007年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おそらく再読。内容はそんなに覚えていなかったけれど、「どうしたらこんなにも深く、広く思考ができるのか」と驚嘆したことを、感覚として、よく覚えている。そして... もっと読む

ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯

994
3.97
クレア・キップス 2010年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔からいつも身近にいて、いろいろな昔話にも登場してくるすずめですが、どこで、どのように暮らしているのか、何万羽もの雀がどのように寿命をむかえているのか、実... もっと読む

雪と珊瑚と (角川文庫)

1717
4.01
梨木香歩 2015年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 若干21 歳のシングルマザー、珊瑚。ようやくお座りが出来るようになったばかりの赤ん坊の雪をバギーに乗せ、途方に暮れている。  雪を育てるため、働かねばな... もっと読む

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

1419
4.33
梨木香歩 2017年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おばあちゃんの知恵は、生きてきた長い道のりの間に培われたものなんだろう、どっしりとして揺るがない。穏やかな包容力、沁み入る言葉、草木や自然への声かけ、孫へ... もっと読む

丹生都比売

863
3.75
梨木香歩 1995年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大海人皇子と鸕野讚良皇女の息子、草壁皇子を主人公に大海人皇子が壬申の乱を起こす辺りを描く。 私は中学生の頃から、この飛鳥時代の時代背景にとても魅かれてい... もっと読む

ほんとうのリーダーのみつけかた

1168
3.70
梨木香歩 2020年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2007年当時、教育基本法の改正などもあり、愛国や自己犠牲を強いるような風潮に大きな危惧を抱かれていたという梨木さん。 昔、吉野源三郎さんの著書「君たちは... もっと読む

岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)

1107
4.02
梨木香歩 2015年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ディストピア物を読んだ後なので、本当に癒された。 まだ豊かな自然が残る湖沼地帯に住む小さな生き物たちを取り巻く物語。 こうやって、今あるものを大切に、互... もっと読む

裏庭 (理論社ライブラリー)

833
3.73
梨木香歩 1996年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表と裏。光と影。生と死。身体と心。 生まれ変わり、再生。輪廻転生と魂の浄化を感じる。 わかりやすい言葉でとても丁寧に描かれている世界感が大好きです... もっと読む

丹生都比売: 梨木香歩作品集

942
3.79
梨木香歩 2014年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっぱり すごいなぁ 梨木果歩さんの世界観。 初めての短編集だとか。 8編の短編と中核となる中編「丹生都比売(におつひめ)」。 短編にも世界観がでている... もっと読む

冬虫夏草 (新潮文庫)

1336
4.25
梨木香歩 2017年5月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名作「家守奇譚」の続編。   「家守奇譚」が、あの世界で暮らす綿貫征四郎の日常的エッセイだったのに反し、今作の「冬虫夏草」には一貫した目的があります。... もっと読む

椿宿の辺りに

843
3.64
梨木香歩 2019年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『しまった!』と、残り二章で思った。「f植物園の巣穴」を読んでから読めば良かったと、後悔。 それまでの内容がわからないと言うことはないのだが、きっと読んで... もっと読む

この庭に―黒いミンクの話

668
3.33
梨木香歩 2006年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつもの図書館の、児童書の棚にあった、梨木香歩さんの作品だが、子供というよりは、大人向けに感じられて、一読しただけでは、よく内容が飲み込めず、二度三度と繰... もっと読む

からくりからくさ

617
3.71
梨木香歩 1999年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梨木香歩さんの紡ぐ世界が大好き 手作りの仕事ってすごいなあ 一つ屋根で暮らす四人の女性と市松人形 それぞれの家族や友達 ルーツが絡み合っていく 《 唐草を... もっと読む

不思議な羅針盤

738
3.94
梨木香歩 2010年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雑誌「ミセス」に連載されていたエッセイ。 梨木さんらしい草花への愛情溢れる感じはとても良かったし憧れる。私も庭にミントを植えてみようか…。 刺激的な出... もっと読む

春になったら莓を摘みに

734
3.60
梨木香歩 2002年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エッセイだと思うんだけど、物語を読んでいるみたいで面白かった。イギリスのウェスト夫人の家で下宿してる時の話が中心。このウェスト夫人がアガサ・クリスティのミ... もっと読む

ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 (文春文庫 キ 16-1)

958
3.90

感想・レビュー

イギリスのピアニスト、クレア・キップス(1890-1976)は、対ドイツ戦で灯火管制の続いていた1940年、玄関先で障がいを負ったスズメの雛を拾う。その日... もっと読む

鳥と雲と薬草袋

765
3.46
梨木香歩 2013年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そういえばね、と始まるお話を聞いているみたい。 例えば隣に座っている人が、 そういえばね、これから行く鶴見半島の「鶴見」って、「実際に海の向こうへ... もっと読む

マジョモリ

753
3.59
梨木香歩 2003年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

春になって一斉に花が咲き始めた「まじょもり」。空いろのつるが女の子を森へと誘います。 不思議な空間でのお茶会に一緒に引き込まれそう。 森、草花の挿絵…色づ... もっと読む

渡りの足跡

480
3.80
梨木香歩 2010年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

渡り鳥を中心に据えて、まるで鳥の視線から見たような大きな視点で世界をみるエッセイ。 梨木さんの伝えたいという想いが強く伝わってくる。 物事というのは、... もっと読む

僕は、そして僕たちはどう生きるか (岩波現代文庫)

967
4.06
梨木香歩 2015年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』と同じく主人公の名前はコペル、14歳。 『君たちは‥‥』では、叔父さんに導いてもらっていた感があるが、こちらの作品は少... もっと読む
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