江國香織のレビュー数ランキング

江國香織のレビュー数ランキングのアイテム一覧

江國香織のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『いくつもの週末 (集英社文庫)』や『がらくた (新潮文庫)』や『抱擁、あるいはライスには塩を』など江國香織の全345作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

いくつもの週末 (集英社文庫)

4944
3.61
江國香織 2001年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みながら、仕事と結婚は似ているかもしれない、と思った。 エッセイの中で彼女はこう述べる。「私はほんとうに臆病だなあと思うのだけれど、もうやめよう、と思... もっと読む

がらくた (新潮文庫)

4446
3.43
江國香織 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今 読みたい新潮文庫  大人の恋 TOP 3。 翻訳家の柊子、その母の桐子、たくさんガールフレンドがいる柊子の夫の武男。 柊子と桐子がプーケット旅行中に出... もっと読む

抱擁、あるいはライスには塩を

2966
4.01
江國香織 2010年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

寂しかった。 新しい生命がやってきたり、子供たちが笑ったり、大人たちがそれぞれに余暇を楽しんだり、その全てを家はただそこでじっと見守っている。 一つの家... もっと読む

ウエハ-スの椅子 (ハルキ文庫 え 2-1)

4473
3.45
江國香織 2004年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上質なレースに包まれた向こう側を見ているようだった。幸福と共に感じる強烈な孤独とはこういうものか。 美しく静かな絶望の描かれ方が凄い。 なぜこの人なの... もっと読む

ホテルカクタス (集英社文庫)

3841
3.56
江國香織 2004年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良いですね。真似をして私はピアノとハンガーと音のファで書こうかしら。 ---------------------- 空気がぴんとした冬の朝でした。それは... もっと読む

こうばしい日々 (新潮文庫)

5397
3.40
江國香織 1995年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウィルミントンの町に秋がきて、僕は11歳になった。映画も野球も好きだけど、一番気になるのはガールフレンドのジルのこと。アメリカ育ちの大介の日常を鮮やかに綴... もっと読む

すみれの花の砂糖づけ (新潮文庫)

5779
3.54
江國香織 2002年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩集の感想にかえて、なるべくこちらも詩で返すようにしているのだけれど、この詩集の世界観には、なんというか、どうしても入りこむ隙間がない。 たいていの... もっと読む

いつか記憶からこぼれおちるとしても (朝日文庫 え 10-1)

4482
3.40
江國香織 2005年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私立の女子校の、同じクラスの女の子たちの連作短編。 制服の女子高生は、まだ大人になる一歩手前で、中学の頃とは違ってちょっぴり孤独も味わってみたり、大人の世... もっと読む

なつのひかり (集英社文庫)

4094
3.12
江國香織 1999年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

風変りな物語なのに、なぜか心地よい。 童話を読む子どものように無防備になって、迷路に迷い込んだように楽しめました。 探し物とは、遠い記憶とか、もっ... もっと読む

とるにたらないものもの (集英社文庫)

4984
3.64
江國香織 2006年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文字どおり、とるにたらないものが並べられていて、他愛もないことが書かれているのに、読んでいるとなぜかほっとする。 普段の生活で見過ごしてしまいがちなこと... もっと読む

スイートリトルライズ

1985
3.29
江國香織 2004年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

テディベア作家の妻と会社員の夫,浮気相手がいるのはお互い様。浮気に関する妻の一言に夫が凍りつき,失笑。毒殺は妄想だけにして欲しい。 もっと読む

赤い長靴 (文春文庫 え 10-1)

3537
3.20
江國香織 2008年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結婚して10年、子どものいない夫婦、日和子と逍三。 「私と別れても逍ちゃんはきっと大丈夫ね」 人の話を聞いていない夫。どこにも属さない夫。 可笑しそうに... もっと読む

真昼なのに昏い部屋

1766
3.44
江國香織 2010年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

”どこから、彼に恋に落ちたというのだろうか。” 主人公、美也子さんは 夫浩さんと二人暮らし。 比較的裕福な家庭で 自分らしい生活を過ごしていた... もっと読む

金米糖の降るところ

1807
3.45
江國香織 2011年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

南米育ちとは言え、日本人なのにカリーナ、ミカエラって…そのくせ、旦那さん(達哉)のことはたっちゃん、不倫相手(田渕)はたぶちんって…。 複数の飲食店経営... もっと読む

左岸

1617
3.32
江國香織 2008年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつも本を読み終わってから、 しばらくは現実に戻れなくなります。 今回もそんな感じ。 いまだに、ぼやんとした気持ちでいます。 東京、福... もっと読む

真昼なのに昏い部屋 (講談社文庫)

2495
3.57
江國香織 2013年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不倫の話なのに活き活きと眩しい。 本人が自覚するまで、あまりにも無防備だからだろうか。 美弥子さんは真面目できちんとした主婦で、だけど真面目な人こ... もっと読む

思いわずらうことなく愉しく生きよ

1491
3.46
江國香織 2004年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江國香織作品を読むのはもう何年も前に読んだ『神様のボート』以来。江國さんの書く文章はとても優雅で、思わず紅茶とスコーンを食べながら読みたくなってしまうよう... もっと読む

すきまのおともだちたち (集英社文庫)

2726
3.73
江國香織 2008年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議な世界観だけどほっこりする。 当たり前ってなんだろうと考えさせられる。 間に入る絵も、文章もスっと入ってきて 1時間程度で読み終えた。 もっと読む

泣く大人 (角川文庫)

3334
3.44
江國香織 2004年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鍵のかかった日記帳、もしくは秘密のノートを読んでいるみたいな感じのエッセイだった。 自分のことを、「本質的な意味において私はずっと不良だったし、無論... もっと読む

ちょうちんそで

1504
3.18
江國香織 2013年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだろう、この感じ。 せっかく江国さんの本を読んだのに満足感が全くない。 いつもだったら江国さんの独特の言い回しにうっとりしたり、女性たちの内に秘め... もっと読む
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